「はい、シンお茶」
「ありがと」
ルナマリアに手渡された玄米茶を啜りつつ、MSによるドツキ漫才を遠くから、
少なくとも自分の安全は保てる場所から眺めるは我等が主人公、シン・アスカ
お茶請けの豆大福を齧りながらその横に座るのは最終的にアニメ版のメインヒロインの座をゲットしたルナマリア・ホーク。
ちなみに「原作版」こと高山版では「名前のある脇役A」だったのは彼女の前では禁句である。
「あーなんだ、いっつも引っ掻き回される立場だったからわからなかったけどさ」
ルナマリアに語りかけるシン
「確かに他人がヒドい目に合わされるのを安全な所から見てるのは楽しいな クセになりそうだ」