キラ「え!ぼ、僕がガンダムのパイロットに!?」_第06話

Last-modified: 2008-12-25 (木) 03:14:45

フレイ「パパが来てくれたの!?」
ムウ「おう!わざわざ自分も乗ってきたみたいだなwwww」
フレイ「もう、パパったら///
    でもよかった、これでもう安心なのね!」
ナタル「!!!  ざ、ザフト艦を捕捉しました!!!こちらに向かってきます!!」
マリュー「何ですって!? どういうタイミング!? あと一時間くらい待って貰えないの!?」
ナタル「それは交渉してみませんと…」
マリュー「やってみてよ!」
ナタル「ええ~!?」

 
 

イザーク「クルーゼ隊長!FAXが送られてきました!」
クルーゼ「どこからかね?」
イザーク「て、敵の新型艦からです」
クルーゼ「ほ!?見せたまえ」

 

『もうちょっと待ってくらさい><』

 

クルーゼ「攻撃を開始しろ!」

 
 

ナタル「ラミアス艦長!どうやら失敗しました!攻撃が来ます!」
マリュー「何ですって!? かわいい顔文字もつけたのに><」
フレイ「ど、ど、どうなるの!?帰れないの!?」
サイ「フレイ、落ち着けよ!」
ムウ「奴らをどうにかすれば帰れるさ!安心汁!^^」
フレイ「どうにかって…」
ムウ「なーに、こっちにはこの艦と俺と坊主がいるんだ!  なあ坊主!」
キラ「え!? ぼ、僕は…」
フレイ「お願い、キラ!パパを守って!!」
キラ「全力を尽くします」

 

キラ「はあ、はあ、格納庫遠いよ…もう疲れてきた…」
ラクス「あのぅ、こちらの艦のPCは3chには接続出来ないのでしょうか?」
キラ「え?ああ、部屋によって制限かかってる所とかがあるんですよー
   なんか場所によって使える機能とかも

 

   なんであんた出歩いてるんすかwwwwwwwwwwww」
ラクス「このハロタンはありとあらゆる防犯装置を壊してしまうんですの」
キラ「おっかねえwwwwwww早く部屋に戻って戻って!これから戦闘が始まるんですから!」
ラクス「あらあら、では尚更実況したくなりますわ」
キラ「部屋にwwwwww戻ってwwwwwwwww」

 

キラ「ふう、なんとか部屋に戻ってもらったぞ…」

 

         『アボーーーン!!!!!     ズバーーーーーン!!!!!!!』

 

キラ「うわあああああ!!!!も、モニタの映像…
   アスランの機体がめちゃくちゃ攻撃してるよ!!!!1!!!11!!
   艦とか超やられまくってるよ!!!!!」

 

アスラン『休日返上してやって来たぞ!
     ウオオオオーーー!!!』
クルーゼ『ハハハ、アスラン、私の分も残しておいてくれたまえよ
     これでは全て君の手柄で終わってしまいそうだ』

ムウ『そこまでだーーー!!!』
クルーゼ『む、この感じ…君かね!』
ムウ『あたぼうよ!』
クルーゼ『そんなボロっちいMAで私に勝てるとでも思っているのか!』
ムウ『オラァーーー!!!!』

 

      ズババババン!  ポキン!

 

クルーゼ『ツ、ツノが…!?一時撤退する!』
イザーク『ええええええええええ』

 

キラ「やいアスラン!やめるんだ!」
アスラン『キラ!この前のは一体何だったんだ!本気でナチュラルの味方をするのか!』
キラ「(やべ!設定忘れてた!)  う、うんまあ…そんな感じよ!だからここは僕に免じて引いてよ!」
アスラン『なら尚更お前を連れ帰らないといけない!  今度は本気で行くぞ!』
キラ「んもう!!!!」
イザーク『おいアスラン!いつまでそいつを構ってるつもりだ!いい加減にしろ!』
アスラン『お前こそ空気を読んだらどうだ!ちょっと黙ってろ!』

 

キラ「なんだなんだ…ケンカしてるぞ」
アスラン『俺はキラを連れて帰る!』
イザーク『それにしてもやり方が甘すぎる!もっとボコボコにしろ!
     そいつはミゲルの仇だぞ!ちょっとは憎くないのか!』
アスラン『俺の脳内的には
     (キラのお母さんの作ったロールキャベツ>>>>)キラ>>(超えられない思い出の壁)>>ミゲルだから…』
     でも大丈夫、今度こそ本気出す!マジで!』

 

キラ「(やっべ…アスランさっきの映像でめちゃくちゃ強そうだったぞ…
    もしアスランが本気出した結果「あ、やべwwwやりすぎて殺しちゃったwwww」
    みたいなことになったら冗談じゃないぞ
    僕はガンダムに乗って死にたいんじゃない!
    ガンダムに乗って皆にちやほやされたいんだ!!!
    な、なにか…何か手立てはないのか!?
    アスランをどうにかする方法…!!

    平目板!!!!! とりゃーーーーー!!!!!」

    
     ボキン!!!!!

 

アスラン『うわ!?』
キラ「ど、どうだアスラン!君のガンダムのツノみたいな部分を両方折ってやったぞ!」
アスラン『ん…?ああ……うん』
キラ「どうだ!!!!」
アスラン『う、うん』
キラ「………撤退しないの?」
アスラン『え…そんな隊長じゃあるまいし…』
キラ「え…隊長が撤退したのにアスランはしないの?」
アスラン『いや、別に…』
キラ「あ、ああ…そう…」
アスラン『あ…なんかごめんね…』
キラ「うん…いいんだ…うん…」

 

【そんなことをしている間に事態は深刻な状況になっていた!!】

 

フレイ「……ぱ、パパは無事なの!? もうじっとしてられない…!
    大体、どうしてあいつら攻撃してくるの!?
    こっちにはラクス・クラインがいるってのに!

 

    (ピコーン!)」

ラクス「やっと繋げましたわ… 早速スレ立てをしましょう」

 

     規制中とかワロスですわwwwwwwww」

 

        プシュン!

 

フレイ「(あれ?すんなり開いた)」
ラクス「あら?どちら様でしょう」
フレイ「ちょっとツラ貸しな!!!」

ナタル「やばいですよ艦長…じわじわやられてきてます」
マリュー「キラ君とフラガ大尉は!?」
ナタル「なんかあの辺りで固まってますね」
マリュー「何やってるのよもう!!
     固まるにしてもこっちの近くで固まってほしいもんだわ!!」

 

        ウィーン

 

ラクス「あらあら」

 

    !?

 

フレイ「この子殺すわ!!」

 

    !?!?!?!?

 

フレイ「パパの艦を攻撃したらこの子殺すって、あいつらに言って!!」
ラクス「……(´・ω・)」
フレイ「そう言って!!!!!(`;ω;´)」
マリュー「パパの艦って、今やられてるあれかしら…」

 

       ズガーーーーーン!!!!!!!

 

フレイ「ちょくぁwせdrftgyふじこlp;@   いやあああああああ!!!!!」
マリュー「あらら!!」
ナタル「…電話をかけます!」
マリュー「ちょっと!勝手な行動は…」

 

      prrrrrrrr

 

クルーゼ「はいはい、クルーゼですけれど
     はい、ああ~あちらの…え?お宅の所に?
     はあ…ええ、はい…ああー…そうですか…
     あ、わかりましたーどうも申し訳ないですね、ご迷惑おかけしまして
     ええ、はい…はい、失礼します、はーい」

兵士「どちらからですか?」
クルーゼ「なんか新型艦にラクス・クラインがいるらしいから攻撃するなって」
兵士「え!大変じゃないっすかwwwwwww」
クルーゼ「あぶないあぶないwwwwwwラクスごとこっぱみじんこするトコだったわwwwww
     いやーびっくりしたwwwwwww
     アスラン達や他の艦にも連絡を頼むよwwwww」
兵士「うっすwwwwwwwww」

 
 

ナタル「…どうやら通じた模様ですね」
マリュー「事無きを得たわね!」
フレイ「なんで最初っからそうしてなかったのよ!!!!!
    バカじゃないの!?!?!?バーーーーカ!!!!!!(`;ω;´)」
ラクス「(人質にされたのなんて初めてですわ…
     ちょっとテンションあがってきますたwwwwww)

 
 

アスラン『き、キラ!!どういうことだ!!!そっちの艦にラクスがいるのか!?』
キラ「え?ああwwwwいるよwwwwwww」
アスラン『しかも人質にとるなんて…卑怯だぞ!!!』
キラ「え!?別に人質にはしてないけど…」
アスラン『くそっ、ラクスもお前も必ず連れ戻してみせる!』

 

キラ「あれ…行っちゃった…(^o^)
   しかしラクスラクス気安いな…
   もしかしてアスランもラクスタンスキーなのかな?
   まあ、僕には及ばないけどねwwwwwww
   何せ生会話したし超本音トーク聞けちゃったしwwwwフヒッwwwwww
   さーて、帰るかwwwwww」

   
    ・
    ・
    ・

キラ「……ん?なんかやけに静かだな…」

フレイ「ぐすっ…グスン…  うああーーーーーん!!!」

キラ「なんだなんだ?
   (あ、なんか皆いるぞwwww
   あんなに頑張って戦ってたんだから皆褒めてくれるかなwwwww)
   どったのーんwwww」

サイ「うわ、キラ…」
キラ「うわって何だようわってwwwwwん?どうしてフレイ泣いてr

フレイ「うそつき!!!」

キラ「What's!?」
フレイ「約束したじゃない!!!パパを守るって!!!
    この役立たず!!!!カス!!!!!失禁野郎!!!!!」
キラ「え!?え!?!?」
フレイ「アンタ、自分もコーディネイターだから本気で戦ってないんでしょう!!!!」
キラ「!!!!!!!!!」
フレイ「アンポンタン!!!ボルボックス!!!!消えちまえカス!!!!
    うわーーーーん!!!!」
トール「すげえ…俺達もそこまで言ったことないのに…」
ミリィ「パネェ…」

キラ「(………ふ、フレイのお父さん死んじゃったのか…!?
   僕がアスランとごちゃごちゃやってる間に…そ、そんなバナナ…)
   そんなバナナ!!!」(ダッ
サイ「キラ!」

 

キラ「うっうっ…ひどいお……ひどすぎるお……
   僕はいつでも全力少年なのに…
   むしろ説明書もなしにぶっつけ本番でガンダム操縦出来てるって時点で
   ノーベル科学賞あたり受賞してもいいくらいなのに…スンスン」
ラクス「……どうかされました?」
キラ「うお!?
   またウロついてんですか!?いい加減ぶん殴られますよ!」
ラクス「何だかブツブツつぶやく声が聞こえたものですから…」
キラ「お恥ずかしい///」
ラクス「キラ様…MSに乗っていたのですか?」
キラ「ええ…なんか本当は民間人なんだけど
   コーディネイターだからって強引に戦わされてるんです…」
ラクス「あらあら…それは訴えたら勝てるレベルですわね」
キラ「ですよねーwwwwww」

キラ「でも…友達のお父さん、守れなかったんです…
   本気で戦ってんのかって怒られちゃいました…ヘヘ…」
ラクス「あら…でも、頑張ってらしたのでしょう?」
キラ「……実を言うと…まだあんまり動かし方もわからないんです…
   僕、コーディネイターなのに…ナチュラルの学校に通ってて
   ナチュラルと一緒にテスト受けていっつも成績は最下位なんです…
   ヘヘ…すげえダメ人間なんですよ…」
ラクス「キラ様…クオリティタカスですわ…」
キラ「でしょう…?僕なんて…死んだほうがいいんですよ…
   僕みたいなうんこちんちんが二酸化炭素排出してるのが勿体無いって話ですよ…」
ラクス「………キラ様…そんなに気にするんでしたら、プラントにいらしたら如何でしょう?」
キラ「僕みたいなカス…プラントに行ったら、親子共々バカにされて終わりですよ…
   今より酷いイジメを受けるに違いないです…」
ラクス「……キラ様…」
キラ「……ザフト軍にいた友達の誘いも断っちゃったし…」
ラクス「ザフトにお友達がいらっしゃるのですか?
    では、尚更プラントにいらしたら…」
キラ「…僕、ガンダムに乗って皆を見返してやりたかったんです…
   それに、その友達も僕のことバカにしたんです
   だからもうムシャクシャしてつい…半ギレで断っちゃって…フヒ…
   アスランっていうんですけど…彼がしつこk」

ラクス「アスラン?アスラン・ザラですか?」
キラ「え!?そ、そうですけど」

 

ラクス「アスラン・ザラでしたら、私の婚約者ですわ^^」

 

キラ「は?」

 

ラクス「婚約者なんですの」
キラ「え、アスランってあれですよ、アスラン・ザラの方のアスランですよ」
ラクス「存じておりますわ^^  パトリック様の息子さんの」
キラ「は?wwwwいやいや、いやいやいやいやwwwww」
ラクス「結構一時期話題になったのですけれど…
    3chとかでもよくスレが立っていますわ」
キラ「えwwwwww何wwwwwwwwえwwwwwwwww

 
 
 
 
 

   死のう」
ラクス「!?」