とある銀河系のとある星の近くで
ティエリアと刹那はクアンタのコックピットで会話をしている
何やら銀色のハロもいるが、、、
「これで僕たちができるだけのことはやった・・・あとはこの星の人たちに任せよう」
「ああ、分かり合うことができた。」
「ELSモガンバッタ。ガンバッタ。」
ここの惑星の生命体との対話を成功させたようだ
「地球を旅立ってから40年、そろそろヴェーダにデータを届けないといけないな。量子通信で送っているとはい
え距離が離れすぎている。1度地球に戻りデータを整理したほうがいいだろう」
「・・・わかった。地球に戻ろう。」
(歌を聞きに行く約束をしているしな)
「ELSモタノシミ、タノシミ」
「それはそうと、刹那、とても大事な話がある」
ホログラムのティエリアがとても真面目な顔をしている
「・・・なんだ?ティエリア」
「その見た目を何とかしたほうがいいと思うが?」
「・・・なにかおかしいところがあるか?」
「・・・(ハァ)・・・では言わせてもらう!肌の色を戻せ!人は銀色の肌をしていない!」(ビシ!)
「刹那、オコラレタ、オコラレタ」
「・・・人に向けて指を指すな。だが、そうだったな。ありがとうティエリア」
(変体中)
「これでいいか?」
「ああ、問題ない。地球にいた時の刹那と同じだ。」
「これで準備が整った。長距離だからTRANS-AMを使おう。座標の設定は僕とELSが行う。刹那は機体の制御と粒子
ゲートの維持に専念してくれ」
「ELSイケル!イケル!」
・・・(頷く刹那)
「ELSと僕が同期、、、地球圏のELSとコンタクト・・・座標の確認・・・よしオールクリア。いつでも行ける」
「TRANS-AM!起動!GNソードピット!粒子ゲート展開!」
・・・?(なんだこの違和感は?)「ティエリア、問題はないな?」
ん?少し待ってくれ・・・大丈夫だ、機体にも転移先の座標にも問題はない。」
「モンダイナイ、モンダイナイ!」
・・・(気のせいか?)「わかった。ELSクアンタ!発進する!」
粒子ゲートに飛び込むクアンタ、だがクアンタのシグナルが次に確認されたのは10年後となる。。