Seed-Crayon_10-568-2

Last-modified: 2008-09-06 (土) 10:11:49

この世でエターナルに語り継がれる夏休み
原作 キラ・ヤマト 監修・演出 ラクス・クライン

 

ある夏の日、泳ぐことも出来ない少女ラクス・クラインを見兼ねた
キラ・ヤマト講師は何とか泳げるように彼女に訓練を施してくれました。

 

キラ 「それじゃあ早速はじめようか。」
ラクス(名札付きスク水)「は、はい。お願いします、コーチ・・。」
キラ 「まず最初に基本のバタ足から、前に進めるようにならないと泳げるように離れないからね。
   僕が手を持っててあげるから、それでバタ足をしてごらん。」
ラクス「は、はい・・・。」

 

パチャパチャパチャ

 

キラ 「もっと強く、もっと速く!」
ラクス「はいっ!」

 

キラ 「次はクロールでこうやって、手を動かして・・・。」
ラクス「こうですか・・?」
キラ 「もっと息継ぎに顔を上げて。」

 

こうしてコーチの厳しくも丁寧な指導のおかげでどうにか、私は人並みに泳げるように成れました。
ラクス「コーチ、一週間の訓練をありがとうございます。」
キラ 「いや、君の上達振りにも驚いた。」
ラクス「コーチのおかげです・・・。・・・またいつかお願いしますね。」
キラ 「わかった・・・。その時はまたここで・・・。」

 

ガシ(握手)

 

キラ 「(そういえばラクスって泳げたっけ・・・でもいいや、ストライクフリーーダァーーーム!!)」
ラクス「(思えば・・・私が水着を着ても、ザフトのプロモにされたり、カガリさんと一緒に写真を撮らされたりとそのような事ばかりでした。
    ですが、今こういった形とはいえキラと遊ぶのは初めてですわ・・)」

 

竜子 「何なんだありゃ?」←監視員のバイト
お銀 「随分と初心者で・・。」
マリー「随分としらじいっすね。」
竜子 「おい、あんま見るな。」

 
 

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