シン 「しんのすけ、アクション仮面始まるぞ~」
しんのすけ「おお~、楽しみ楽しみ~」
アクション仮面DESTINY XX話「運命の輪」
アクション仮面「アクショーンビュッフェスタイルパーンチ!」
怪人 「うわああ!やるな…アクション仮面…」
アクション仮面「ふう…最近怪人が増えてきているな。謎の白坊主というヒーローが所々あらわれているらしいが…
しかし私は一人でもこの世界を守り抜く!」
ミミコ 「アクション仮面!ポイントXXで新たな怪人が現れたわ!」
アクション仮面「なに!?わかった、すぐに行く!」
―ポイントXX―
アクション仮面「くっ…これは酷い……出て来い!怪人め!」
??? 「しーどっどっどっど!待ちわびたぞ、アクション仮面よ……」
アクション仮面「き…貴様は……ヨメチアキー!!なぜ貴様がここに!!」
ヨメ 「驚くのも無理はない。あの日貴様とクルーゼに敗れた私は、
密かに細胞の一部を研究所に転移していたのだ。再生には時間がかかったがな!」
アクション仮面「く…ピッ○ロ大魔王みたいな真似を……
しかし手間が省ける!ここで貴様を倒せばすべて終わりだ!」
ヨメ 「愚かな……貴様もクルーゼのようにここで無駄死にするといい!」
アクション仮面「死者を…我が友を侮辱するな!!! いくぞ、ヨメチアキー!!」
―激しい激突!!しかし、パワーアップしたヨメチアキーの前にひざを付くアクション仮面―
ヨメ 「しーどっどっど!どうした?貴様らの絆はその程度か?」
アクション仮面「舐めるな!例えがわが身が滅びても、貴様だけは倒す!!」
??? 「その気持ち、確かに受け取った……」
ヨメ 「だ…誰だ!?」
??? 「俺の名はレイ……
アクション仮面。あなたの戦友、クルーゼ仮面の息子、レイ・ザ・バレルだ!」
ヨメ 「ふ…大見得張ったわりに生身の人間か…クルーゼの息子とやら、貴様も死ぬか?」
レイ 「俺はこの世界を父さんに救ってもらった…だから、俺もこの世界を救う!行くぞヨメチアキー!
ファントムスーツ装着!レイ・ザ・ファントムーーー!!!」
―説明しよう!レイはファントムスーツを装着すると何万倍ものパワーが出せるのだ!―
アクション仮面「よし、レイ!一緒に行くぞ!アクションビィィィィィム!!」
レイ 「ああ!くらえ、ファントムスラァアアアアッシュ!!」
ヨメ 「ぐぎゃぁぁぁぁ!!か…体がくずれる…しかし…私が最後ではない…
我らが帝王が必ずや……必ずやぁああああ!!!」
ちゅどーーーん!!
* * *
アクション仮面「レイ…君は普通に暮らすこともできるのだぞ……??」
レイ 「ああ…しかし…俺も見たいんだ。
父さんの残した……この世界の美しさを…暖かさを!」
アクション仮面「そうか…ならば……」
レイ 「ああ…もしも避けて通れぬ戦いならば…死ぬまで共に戦おう!!」
―fin―
しんのすけ「うほぉーい、おもしろかったぞぉー!」
シン 「レイ…新しいバイトってあれか?…しかもモロにザクファントム……」