カガリのお仕事
~早朝~
目覚ましの音で私は起きた。
私の名前はカガリ・ユラ・アスハ。今は警察官をしている。今日は早出だ。少し支度を急ぐか…
シャワーを浴び、朝食を食べる。朝はご飯に納豆だ。どうもパンは好きじゃない。いや、ケパブは好きだがな。最近食べていないな…『砂漠の虎』にでも寄ろうか…いや、あそこの店主はヨーグルトソースばっかり勧めるからな…やはり、ケバブにはチリソース…おっと時間がないんだったな。
私も女の子だからな、多少は身だしなみに気合を入れる…上司のナタル部長にたまにはスカートで来いと言われるが、私は断固ズボンだ。いや、持ってないわけではないぞ?…ほんとだぞ?
~午前8時~
署につき、部長から今日の勤務内容を受け取る。どうやら今日は楽にすみそうだ。
春日部交番につくと、ノイマンさんがなにやら一般人と話していた。道案内らしいが、分かり難い場所とのことで、ノイマンさんは白バイにその人をのせて走り去って行った。まぁ、いいや。どうせ今日は私が留守番の日だし…
~昼~
相棒の警察犬ルージュの散歩がてら、昼食をとる。今日は朝から食べたかったケバブだ。
幸い店長は留守のようで、お気に入りのチリソースで食べることができた。
~夕方~
交代のチャンドラさんが来て、勤務引継ぎを行った。考えるのは今日の晩御飯だ。
…たまにはアスランに作りに行ってやろうか…せっかくなんでスーパーミネルバで食材を買うとともにアスランに会いに行く。
食品売り場では生意気なガキ(シン)が仕事をしていた。なんだ、案外真面目になってるじゃないか…そのまま家電売り場へ。
~夜~
アスランにOKをもらい、彼の部屋で帰りを待ちながら晩御飯を作る私…まるで…若…奥様だな…
な、何を言ってるんだ!!私は!!やがて帰ってくるアスラン。こうして私の1日は終わる…
P.S. 食事は同居のイザークとディアッカにほとんど食われた…ニコルだけは遠慮してくれた…
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