初心者向け

Last-modified: 2025-11-07 (金) 17:14:50

初心者向けFAQ

なんか敵からの攻撃で歩兵がすぐ死んじゃう

歩兵は攻撃に対し比較的脆弱です。歩兵がとれる対策はいくつかありますが、比較的簡単に行えるものを以下に記します。

  • 建物の中に入る。建物内の歩兵は高い防御力を得ることができます。ただし建物には耐久値が設定されており、耐久値がなくなった建物は崩落して中の歩兵が全員死にます。
  • 森の中に入り隠蔽をとる。森の中の歩兵は捕捉されづらくなり、敵車両に対しては捕捉される前にこちらが捕捉できます。ただし森は見つかりにくいだけで防御力はないので捕捉された場合、脆弱さは平原と変わりません。
  • 白煙手榴弾を使用し隠蔽を作る。白煙手榴弾の煙は隠蔽があり、使用した瞬間に敵の捕捉をきることができます。ただし大半の部隊は白煙手榴弾をもっていないか1個しか持っておらず、補給にかかる時間も長めです。

基本的には、遮蔽や隠蔽のない場所を移動するのは避け、森の中や森の際、建物に沿い、敵からの視界や射線を塞ぎながら移動しましょう。
白煙手榴弾は敵のミサイルなどの誘導兵器が向かってきているときや、IFVなどの攻撃を受けているときなど直ちに射線を切る必要がある場合に非常に有用です。また、スプリントはスタン状態やモラルの低下を無視して最高速度での移動を可能にします。
白煙手榴弾とスプリントを活用して歩兵の生存性を高めましょう。

なんか敵からの攻撃で車両がすぐ死んじゃう

前線で敵とぶつかり合う車両系ユニットは、歩兵より射程威力共に上回る強力な武装を積んでることが多いですが、無敵ではありません。以下のことに注意してください。

  • 背面で攻撃を受けないようにする
    交戦中の車両を後退させるときに移動指示を出していませんか?
    背面の装甲値は正面の装甲値に比べて低く、移動指示で敵に背を向けたところにATGMを受けて大ダメージあるいは一発KOされることがあります。
    そういう場合は後退指示を出してあげると正面で攻撃を受けつつ移動ができます。
    ただし後退速度は前進速度よりも遅く、特にRUの車両全般は後退速度が遅いです。
    砲撃や空爆など一刻も早く移動する必要があるときは移動指示のほうがいいです。
  • 装甲値を気にする
    兵員輸送車両ユニットに多いですが、武装は強力でも装甲値は貧弱なユニットがいます。
    そういうユニットはATGMではない歩兵のロケットランチャーでも大ダメージを受けやすく、慎重な立ち回りが求められます。
    あらかじめ偵察しておく、スモークや建物の影で射線をきる、敵の射程範囲外で戦う、被撃破を見越してデッキの中に多く入れておくなど工夫が必要です。

敵ユニットを発見したのに味方ユニットが攻撃してくれない。

敵ユニットを発見したのに味方ユニットが攻撃してくれない場合は以下の原因が複合的に発生しています。

  • 弾切れを起こしている
    撃つ弾がない場合は敵を撃つことができません。マップ上の味方のユニットのアイコンを選択すると画面下に兵装あるいは兵器の残弾数が表示されます。
    残弾数が枯渇しているユニットは補給を受けさせるか基地に帰投させましょう。
  • 攻撃範囲内に敵ユニットがいない
    別の味方ユニットが発見している時や先制攻撃を受けた時、装備の射程距離が視界の距離より短いときに起こったりします。
    戦闘画面の右下の攻撃指示から攻撃したい敵ユニットを選んだ時に「OUT OF RANGE」と表示される場合、攻撃範囲外になります。
    敵の攻撃に注意しつつ工夫して距離を詰めるか敵が寄ってくるのを待ちましょう。
    ATGMなど地上系のユニットが使用するミサイルは、最短の射程距離が比較的長めです。
    被撃破上等の突撃や白煙弾やアクティブ防御システムで一気に距離を詰める戦法には注意が必要です。
  • 攻撃対象の敵ユニットではない
    アクション性の強いゲームでは戦車に銃撃してダメージが入ったり、対空ミサイルをロックオンせずに発射できたりしますが、このゲームにおいては攻撃できる対象が弾薬ごとに予め決まってます。
    ユニットの装備の欄に使用する弾薬やミサイルの項目があります。その中に歩兵や車に照準器がついたアイコンがありますが、それがその弾薬を使って攻撃する敵ユニットの対象になります。
    編成を組む際には誰に攻撃できるかを考えるとよいでしょう。
  • 視線が通ってない
    別の味方ユニットが発見している時に一番多いです。デフォルトでAltキーを押すと視線が通っているか目安を確認できますので位置取りを変えましょう。

よくあるのが射程距離ギリギリで戦っていて射程距離の長い弾薬だけ枯渇する、射程距離の差で負けて一方的に撃ち込まれるというものです。
後者は危険な状況なので、そのような状況にならないように心がけましょう。

収入が少なくてユニットが出撃できない

収入は戦場に出撃しているユニットのコストの合計値に応じて減少します。
具体的には
(収入) = 300 - (出撃しているユニットのコスト合計値) × (300/5000)
という式で表されます。
計算結果が負数になった場合、収入は0として扱われます。
計算式を見るとわかるとおり、コスト合計値が5000になると収入がなくなります。
たとえ敵チームを殲滅できたとしても、収入が少ない状態で戦い続けた場合こちらは新しい補給物資やユニットの出撃が難しくなり、他方敵チームは収支が改善され新たに出撃するユニットによって逆転されます。
移動指示をだしたまま放置していたり補給が完了して手持ち無沙汰になってるユニットはいませんか?
見るべき戦線が広すぎて管理しきれていない可能性があります。
不要なユニットは基地に戻して収支をするといいでしょう。

最低難易度でもCampaignが難しすぎる

最近の「信長の野望」などある程度情報が公開されているRTSゲームと異なり、このゲームは戦場の霧を再現している都合、初見殺しのオンパレードです。
以下に対策を記します。

  • プレイ速度を変更する
    展開が目まぐるしく変わってパニックになりそうな時や予想しない場所からの攻撃があった時は、プレイ速度を変更することで落ち着いて対処することができます。その分プレイ時間が間延びしますが...。戦闘画面右上の再生、早送り、巻き戻しのボタンでプレイ速度の変更ができます。
    キャラクターが喋っている時にプレイ速度の変更ができない場合があります。その場合はEscキーなどを押してメニューを表示させましょう。
    メニューを押している間は、プレイ速度は停止状態ですがキャラクターはずっと喋っているので速度の変更ができない状態をやり過ごすことができます。

Easy Anti-Cheatが無いって言われちゃう

EasyAntiCheatの手動インストール方法

初心者向けマルチプレイ(スタンダード5vs5)指南

慣れるまでデッキは戦車部隊+αで組み立てる (サポート主体のデッキを使わない)

対人戦に慣れるまでは、デッキには戦車部隊を入れましょう。USならArmored Brigade(機甲旅団)、RUならGuard Tank Brigade(親衛戦車旅団)のことです。
空軍や砲撃主体のサポートデッキ、ヘリや軽装甲車などをメインにしたデッキは高度な判断と操作技量が求められるため、初心者が使うと自分の前線を維持できずそこから戦線全体が崩壊してしまうこともあり得ます
戦車部隊には強力なAPS防御(5秒に1回ミサイルやランチャーを無効にできる装置)をオプションで付けられる戦車や歩兵戦闘車が入っています。これらの装甲車は攻撃や防御の要であり、地上においてはどんなユニットに対しても比較的安定した活躍が期待できます。操作も比較的簡単なので初めて使うメインユニットにぴったりです。

AA(anti air=対空兵器)を必ず用意する。AAなしに決して突撃しない

このゲームのヘリや爆撃機は非常に強力です。たった一機で味方の部隊が壊滅することもあり得ます。また機動力が高く一度狙われると地上ユニットでは逃げ切れないので、かならず対抗ユニットであるAAを用意しましょう。対航空機はパトリオットミサイル、対ヘリは歩兵ならスティンガー、装甲車ならSHORADなどが該当します。
これらのユニットは基本的に足が遅いため、敵の追撃に夢中になっていると後方に置き去りにしてしまうことがよくあります。
そうして深追いしたところでカウンターとしてヘリを投入され、逃げ切れずに部隊が全滅…なんてことにならないように、必ず対空の傘の範囲内で動くように心がけてください。
対航空機兵器に関しては、相当厚い防空網を構築しないと爆撃による被害を完全に防ぐことはできませんが、最低でも爆撃した航空機を仕留められるようにすることで、少しでもキルポイント差を減らすことができます。また、非常に強力な偵察ユニットであるドローンを撃ち落とすためにも必須です。

高価値もしくは大量のユニットを一纏めで運用しない

初心者がよくやりがちなのが、貯めたポイントで一気に戦車等を購入し大量のユニットを一纏めにして行動してしまうことです。
これをすると相手の爆撃機によって一瞬で全部隊が壊滅し、大量のキルポイントを相手に与えることになってしまいます。
多少面倒くさくても、ユニット同士の間は常に一定の距離を開けるように意識して指揮しましょう。
大量のユニットを投入すると細かい操作が追い付かなくなるため、自分の技量に見合った数の部隊を指揮し、余ったポイントで航空機を使った支援等を行うのが効率的です。

ユニットを棒立ちのまま放置しない・補給拠点や味方ユニットの近くで対空兵器や砲撃兵器を使用しない

ユニットを同じ場所に放置すると敵の偵察に見つかり、砲撃で破壊されることがあります。また対空兵器や砲撃兵器は、武器を発射すると煙が相手にも見えるため、高確率でその場所が砲撃されます。
常にユニットを動かし続けることを意識し、特に補給拠点や味方を敵の砲撃に巻き込まないように注意して行動しましょう。
例え前線から離れた後方の森の中や建物の裏にユニットを隠したとしても、ステルス性能の低いユニットはドローンなどで比較的簡単に発見されます。常に相手の砲撃を意識した立ち回りをすることが肝心です。

偵察ユニットも活用する

これも初心者がやりがちなことですが、偵察ユニットを全く使用しないでメインユニットばかりを購入してしまうと、相手によるカウンターユニットを使用した待ち伏せ、砲撃などで一方的にやられてしまいます。
建物内や森にいる偵察ユニットは相当近づかないと発見できないため、もし一方的に砲撃などを食らう場合高確率で自分たちの後方に敵の偵察兵が潜んでいます。一度侵入されて隠れられると発見が困難になるため、その前に侵入経路などの視界をある程度確保できるように立ち回りましょう。仮に侵入されてしまった場合はドローンによる哨戒が有効です。
ちなみにユニットの視界はaltキーで確認できるため、それを参照しなが偵察兵を配置するとわかりやすいです。
また、逆に言えば敵の侵攻経路や後方に自分の偵察兵を送り込むのは非常に有益なので、余裕があれば試してみましょう。その場合は攻撃禁止ボタン(Hキー)をオンにするのを忘れないようにしてください。こうすることで、相手に見つかって攻撃された場合のみユニットが発砲するようになり、発見されるリスクを抑えることができます。

相手のSEAD(敵防空網制圧)機の対レーダーミサイルに注意する

砲撃を受けたわけでもないのに、自分の対空兵器や迎撃ミサイルがいつの間にか破壊されてる。そんな経験はありませんか?
そういう時は、大抵相手のSEAD機によって破壊されています。SEAD機が持っている対レーダーミサイルはこちらのレーダーに反応して発射される長距離ミサイルで、レーダーをオンにしている対空ユニットに対して、迎撃されなかった場合は確実に命中します。
簡便な対抗策は以下の2つです。

  • レーダーをオフにする(オフにすれば発射したミサイルは大抵外れます)。
  • 対空兵器の近くに、CIWSなどのレーダー付き機関砲を配置してターゲットの分散、迎撃の補助を行う。*1

前者の方が確実ですが、マイクロタスクが増えます。対空兵器をctrl+数字でグループ化しておき、敵のSEAD機を確認したら一括でレーダーをオフにすると便利です。*2
後者は放置していてもある程度機能しますが、迎撃の際の発射煙で位置がばれるため、結局砲撃へのケアで位置を移動させる必要があります。

何がレーダーをオフにするべきSEAD機なのかは面倒くさいですが覚えましょう。以下にSEAD機を列挙しておきます。全て覚えると防御が確実になりますが、ひとまず多用される機体を覚えましょう。*3


*1 ただし、このゲームのユニットは各個に脅威度の判定を行っており、SEADミサイルは対空ミサイル車両を対空機関砲車両より優先してターゲティングします。配置には十分気をつける必要があります。また、対空ミサイル車両のレーダーをオフ、対空機関砲車両のレーダーをオンにして至近距離に置いていた場合、迎撃失敗で対空ミサイル車両も巻き添えで撃破される場合がありますので、各個の対空ユニットは距離を置いて配置することを推奨します。
*2 ある程度操作に慣れてきたら、SEADミサイルの発射を待ってからレーダーをオフにすることで弾薬の消費を促し、撃墜の可能性を高めることができます。
*3 SEAD機を覚えていない、そう思っていなかった機体がSEAD機だった場合でも、怪しいミサイルが飛来したらレーダーをオフにすることを心がければ少なくとも対空ユニットは生存できます。