私は死なん…!
死なんぞぉぅ!
ブラックシャドーとは、任天堂のレースゲームシリーズ「F-ZERO」シリーズの登場人物である。
担当声優は若本規夫。
概要
初出は「X」。全宇宙の支配を企むバットマンによく似た姿をした悪の帝王。
「BS団」なる組織を統括する存在であるが、事あるごとにキャプテン・ファルコンに邪魔されてしまうため、彼の抹殺を企んでいる。
F-ZEROレースには彼を抹殺するために出場している。また、「GX」での優勝インタビューでは、悪役なのにサインにはきっちり応じてくれる。
作中のストーリーモードでは、念動力みたいな力をつかってファルコンを拘束したりすることが判明している。
また、「GX」において、上司にあたるデスボーンが登場し、実は中間管理職であることが判明した。
アニメ「ファルコン伝説」では、悪の組織「ダークミリオン」のリーダーを務めており、同時に「ブラックシャドー」という名前はファルコンの対となる「悪の帝王」の称号であることになっている。
少なくとも第一回のF-ZEROグランプリの頃から存在していたことはわかっているが、作中に出てくるブラックシャドーは何代目かは不明。
全宇宙で指名手配されているが、治外法権*1が適用されたF-ZEROレースには姿を見せる。
アニメ版ではこれらの設定改変に加え、8月15日生まれで好物は辛い物、趣味は温泉巡りという設定が追加された。
また、「バートのF-ZERO教室」においては、事あるごとにバート先生からぞんざいに扱われている。
ブラックブル
ブラックシャドーが乗るF-ZEROマシンで、ナンバーは30。ナンバーの由来は最後尾*2に位置する(=ラスボス)であるため。
漆黒のボディーカラーに、大柄なボディが特徴的で、その姿はまるで戦艦や要塞を思わせる。
初出となった「X」では強度とグリップ性能に優れていて初心者でもかなり扱いやすいマシンであったのだが、「GX」ではグリップはA判定なのになぜかグリップ力が低下しており、更にブーストがE判定なのになぜかブーストがやたらと強化されている。
最高速についてはどの作品においても全マシン中トップクラスである。
スペック(GX版)
製作 | BS団秘密研究所 |
---|---|
エンジン | DS020H×4 |
重量 | 2340kg |
ボディ | A |
ブースト | E |
グリップ | A |
ゼッケンNo | 30 |
カオスバトルでの扱い・性能
初出は四季島モルガン氏制作の「デリバリーバトル」。現状このバトルでしか参戦例が確認されていない。
ドナルドが7番目にデリバリーしたバトラーとして初出場を果たした。
しかし、春日一番が7番目にデリバリーしたキャプテン・ファルコンが持ち込んだデーモンコアくんの臨界状態に巻き込まれてしまい、あえなく敗北を喫してしまった。
性能は中堅に位置する。
技一覧
・拘束
手から念動力みたいなのを発して、相手を拘束する。
・ブラックファイア
アニメ「ファルコン伝説」において、ブラックブルの中に装備した「リアクターマイト」を発動させることによるブースト。
ファルコンたちが使う「ブーストファイア」とは名称が違うだけで技自体は全く同じだが、色が異なる*3。
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追記・修正はファルコンパンチをおみまいしてからお願いします。