全部知ってるアメフトの皆さん
北海学園大学アメフト部とは、HTB(北海道テレビ)制作のバラエティ番組「水曜どうでしょう」に出演した北海学園大学のアメフト部の部員たちである。
本項では、この部員たちが出演した企画についても記述する。
全部知ってるコンテンツの皆さん
全部知ってる概要
北海道に点在する「北海学園大学」のアメフト部の部員たちの総称。本項では、1998年当時に在籍していたアメフト部員について記述する。
1998年5月放送の「水曜どうでしょう」の「桜前線捕獲大作戦 第二夜」の後半パートに、1998年当時の部員6名が出演した。
また、8月放送の「香港大観光旅行」にも上記の部員6名が出演している。
この2つの企画には「拉致」と称して大泉洋をロケ用の車に連行する目的で出演したようだ。(詳細は後述。)
2021年に「またしても何も知らない大泉 洋さん(23)」というネタがネット上で流行した際に、その返しとして「全部知ってるアメフトの皆さん」が流行した。
余談ではあるが、DVDの副音声によると、当時のHTBの社員に彼らと親交があった社員がいたため、この2つの企画に出演できたとのこと。
大泉洋拉致事件
これまで大泉に対し、何も告げなかったり、別の企画と偽ってロケ地に連行してきたどうでしょう班であったが、ある企画で大泉が「いやこら拉致だよ!」と発言したのを機に、「だったら油断しきってる日常の中で本当に拉致してやる」と本気を出してしまい、「大泉洋拉致計画」を計画し、実行してしまう。
この際に当時の北海学園大学のアメフト部の部員6名が、計画実行のために召集された。
1998年5月15日午後7時過ぎ、当時放送されていたラジオ番組「GOLGO」の収録現場に突如鈴井貴之が、「アメフトには気を付けろ、キックオフが迫っている」というメッセージが書かれた紙を持って乱入。
パーソナリティーを務めていた大泉によってそのメッセージが読み上げられ、ラジオのエンディングを迎えた瞬間、計画は実行された。
ひそかに待機していたアメフト部によって大泉と、共演者であった安田顕の2人を連行してしまったのだった。
拉致された大泉と安田の2人はその後、「十勝二十番勝負」のロケに駆り出されることになった。
拉致されているときに鈴井が「どうでしょうのロケのためあの2人を連行しました」と釈明したのだが、視聴者の中には本物の拉致事件と勘違いし、ラジオ局に抗議の電話を入れた視聴者がいたのだとか。
余談ではあるが、この拉致事件が安田にとってターニングポイントになったらしく、後にonちゃんのスーツアクターを務めるきっかけになった。
鈴井貴之拉致事件に見せかけた大泉洋拉致事件
大泉洋拉致事件から1ヶ月後の6月25日、こんな無茶な企画を立てた鈴井に仕返しとして拉致をすべく、アメフト部が再度招集された。
鈴井が当時パーソナリティーを務めていた「GO・I・S」というラジオ番組の生放送の現場に大泉とアメフト部員たちが乱入し、大泉が「行けーッ!」と言った瞬間、なんと鈴井ではなく大泉を拉致してしまったのだった。
そう、この企画の本当の趣旨は鈴井とアメフト部員たち*1は最初からすべてを知っており、鈴井を拉致できると思い込んでいる大泉を拉致するという恐ろしい計画なのであった。
拉致された大泉はその後、「香港大観光旅行」という企画に駆り出された。
全部知ってるカオスバトルでの扱い・性能
初出は四季島モルガン氏制作の「真の男決定戦・REVENGE」。乱入枠として大泉洋に呼び出される形で参戦した。
しかし、このバトルにおいて、拉致したのはバトラーではなく大泉洋であり、彼を拉致してそのまま退場してしまった。
性能は中堅程度ではあるが、音声が全くないため、拉致やタックルさせるしか使い道はない。
全部知ってる技一覧
・タックル
バトラー1体に向かって部員1人がタックルをする。
・拉致
部員総出でバトラー1体を拉致し、そのまま退場する技。
しかし、大泉がその場にいる場合は高確率で大泉を拉致してしまう。
全部知ってるコメント
全部知ってるタグ
Tag: 水曜どうでしょう アメフト 拉致事件 逆ドッキリ 北海道 これはひどいww 何てことを もうめちゃくちゃ
追記・修正は拉致されてからお願いします。