天王星うずめ/暗黒星くろめ

ごめんなさいだろォォォォォォォ！！

概要

『新次元ゲイムネプテューヌVⅡ』に登場するキャラクター。読み方は「てんのうせいうずめ」ではなく「てんのうぼしうずめ」である。一人称は「俺」。「零次元編」と「心次元編」に登場する。

プロフィール

ネプテューヌとネプギアが迷い込んだ「零次元」と呼ばれる滅亡寸前の世界に住む少女にして零次元で確認できる唯一の守護女神、「オレンジハート」の正体。ただしこの時点で変身はできるか不明である。

性格

ぶっきらぼうで男勝りな口調をしているが、実際は義理人情に厚く、零次元の住民を守ることに命をかけている。*1

…とは言ったものの，その本質は夢見がちで妄想が激しい少女そのものであり，妄想をしている時は一人称が「うずめ」に変わり口調も女神化した時に近い物になるなどの変化を見せる。

戦闘スタイル

主な戦闘スタイルは右手のメガホンの様な専用の武器を使用しているが、使い方が結構乱暴。メガホンの音波（？）攻撃と拳を使った肉弾戦を使う。
また、左腕にはヴィジュアルラジオを装着しており、通信などに使用できる。

対人関係

自身の良きパートナーである人面魚の海男(うみお)や主人公勢，零次元の味方モンスター達との絡みが多い*2。
基本的に零次元の住民は比較的非力で温厚であり，うずめに守ってもらうことによって安全を確保している為うずめに恩義を感じている。
なお他の零次元の存在はうずめ達と敵対する凶暴なモンスターと零次元を滅亡寸前にまで追いやった元凶くらい。

海男を除く親しい者に対してはあだ名で呼ぶ事が多い。
ネプテューヌ…「ねぷっち」
ネプギア…「ぎあっち」
大人ネプ…「でっかいねぷっち」など

余談だが「天王星」という名前、パーソナルカラーがオレンジであること、また衣服のあちこちに見られる渦巻状のマークから、モデルとなっているのはドリームキャストであると考察されている。まさかのSEGA

カオスバトル上の特殊能力

妄想を現実にする能力を持っているチートすぎる物
だがこの能力と彼女こそが超次元のプラネテューヌの元守護女神であったのだ！
詰まる所ネプテューヌとネプギアの先輩であるでもあるぞ！
しかもmk2や Re;birth2に登場して主人公たちに打倒犯罪神のヒントを与えた過去の守護女神「ウラヌス」より前の女神であることが判明したそうだ！
ちなみにプラネテューヌの代々の女神と共に過ごしてきたイストワールとも交流があったことも本編で語られているとか...
がしかし...
悪い部分で妄想癖が仇となり思い込みの激しいうずめは「自分さえいなければ」という思い込みから
彼女の心の闇が具現化してしまった。
その心の闇こそ、VⅡ全編を通じての黒幕「暗黒星くろめ」である、このページとしては黒幕の方の暗黒星くろめについても話しておこう

追加記載・暗黒星くろめとは？

また会ったな...「俺」

暗黒星くろめとは，もう一人の天王星うずめである。
一人称は「オレ」とカタカナ表記である部分がうずめと差分化されている。
「暗黒星くろめ」という名前は赤い方のうずめと区別するために大人ネプが名付けた名称だが
くろめ自身はそれに反対しているような描写はないようだ...*3

かつてネプテューヌやネプギアの先代女神と活躍していたうずめは住民から厚い人望を得たが、うずめの「妄想を現実にする」能力を嫌う人が増えたことから，うずめは自身の封印をイストワールを依頼した。*4
しかし「天王星うずめ」という女神は「黒歴史」とされ初めから存在しなかった事にされ，その残酷な仕打ちの末に彼女はプラネテューヌの守護女神の座から引きずり降ろされたと語っている。
そしてうずめは封印され、くろめは零次元の住民を「自分を生み出しながら裏切った自分勝手な愚民」として激しく憎み復讐を決意した。そして自身の憎しみに引き寄せられたシェアとは真逆の「ネガティブエネルギー」を受け入れ自身の力とし、そのエネルギーと自身の能力を用いてゲイムギョウ界から自身に関する記録や記憶を完全に消去し復讐の機会を窺い続けた。その結果イストワールですらうずめの事を忘れてしまったのだ。

ちなみに「心次元」とは封印されたくろめの心が具現化し独立した次元であり、また「零次元」は心次元の入り口の様な物であり初めから存在していない次元であった。

くろめは手始めに封印されている自身に代わってダークメガミを使い心次元を破壊して超次元へ攻め入る計画を実行し，次いで心次元で会った大人ネプとクロワールに本体の封印されているゲーム機の確保を依頼するが，突如封印が解けたことによって再誕した「天王星うずめ」によってその計画が頓挫してしまう。しかしうずめがシェアを得て強くなるにつれ自身も強化されることに気付き，その後は「超次元と心次元を融合させ超次元を荒廃した世界に変える」計画を立案しその計画にシフトチェンジ。
「零次元編」ではネプテューヌ達とうずめ，「超次元編」ではゴールドサアドや秘密結社を利用して計画実現の準備を進めた。

超次元での事件が解決された後でも、くろめはうずめになりすまして4女神と会い，そのまま4人をダークメガミの媒体にさせることを成功させる。
いつものうずめじゃないと感じたネプギアは偽うずめの正体を把握し、ここでくろめは自身の経緯を明かした上で悪堕ちした4女神と邂逅させる。*5

妹達の声が届いて4女神の洗脳が解けると、置き土産としてダークグリーンを召喚、くろめはゲーム機の確保を再び行うために超次元でもダークブラックを召喚する。
一度は奪うのに成功するもステマックスに奪い返されスライヌマンに腹パンされてしまう。心次元でシェアエネルギーが使われる事を察したくろめは心次元へ行き、取り込んだタリの女神の力と各種ダークメガミと融合しダークオレンジとなりうずめ一向に襲いかかるが敗北。敗北後、本体の心臓部となるシェアクリスタルが破壊されると
くろめは置き土産として大量のモンスターを呼び出して消滅するが*6うずめが救われると同じタイミングでくろめがネガティブエネルギーの力で復活した。*7しかしうずめは、クリスタルが破壊され本体とのリンクが切れてしまったことでくろめと共に実質的に亡霊になってしまう。

その後うずめが生き残っていた事に激昂しくろめは再びダークオレンジになるがその戦闘でも敗北。その後イストワールがうずめの蘇生を図ることを聞くと、お互いの生存を掛けて一騎打ち。最終的には海男の指示により、うずめと人格が融合され、ひとりの天王星うずめとして復活することとなった。
海男は犠牲となったのだ

しかし2年と言う短い催促終了をしてしまった失態のアプリゲーム
『メガミラクルフォース』においては描写を見る限り成仏エンド後のうずめが記憶喪失でメインキャラとして登場し
彼女はうずめに精神のみの状態で宿っている...!
くろめもうずめ同様に記憶喪失の状態であった故に
主人公の影響もあって本編に比べるとかなり穏やかになっていて
悪事を働く描写もない……が、本人は
主人公がうずめとは別人だと気づかず、あくまで暴走しかけた「うずめ」を説得したつもりでいるためと
主人公にくろめとして見てもらえない以上
記憶を取り戻したらきっと自分は憎悪を抑えられなくなると悲観していた
また身体の主導権を奪って表に出る事も可能と言う多重人格性の才能を持つ
つまり見た目もくろめ、うずめ両方の姿になれる*8が
基本的に主人公などのピンチ以外は表に出てこないが
戦闘能力は女神化が不可能になっているうずめより遥かに高い
ちなみに本来の素のうずめが乙女チックなのもあってか
主人公に背後から話しかけられた時は「きゃっ！？」と反応していた*9
なお本作のくろめの回想シーンでは『VⅡ』にはなかった彼女の復讐心を理解したネプテューヌとの対話があるため
厳密には『VⅡ』によく似た別の次元からやってきている
このため下記の『VⅡR』で追加された設定はおそらく存在しない設定ということが発覚したのだ
また期間限定ガチャキャラとしても実装されたけども
この記事を書く戦国のビッグコアは入手できなかった...!
おのれディケイドォォォォォォォ！
こちらは本編時間軸のくろめらしく、女神を毛嫌いし、行動を起こそうとしている。
ただし他のキャラ同様好感度をあげると主人公にはデレると言う
要はツンデレ...いやまてよ、ブラン(ネプテューヌ)にもその要素の言葉書いたような

本編とは一切関係がない「電撃ネプの会」の4コマにおいてはうずめとは別に平和な世界で日常を過ごすくろめの姿が描かれ、うずめとの関係も良好で可愛い衣装に二人でキャッキャウフフしていたりする。
一方でフェスのステージに誘われるも「自分と仲良くしてくれるわけがない、観客もみんな帰っちゃうかも」等と勝手にネガティブ思考に陥って泣き出すなど、本編とは全く異なったキャラ付けをされている*10

なおリメイク作である『VⅡR』では大人ネプは彼女の復讐をやめさせようと幾度となく説得をしていたらしく、（うずめ曰く）くろめも大人ネプと過ごすのを悪くないと思っていたものの、うずめの復讐心そのものであるくろめを説得する事は最初から不可能だったという矛盾している設定が付与されてしまう

カオスバトル次元世界線の末路

我々のカオスバトルでは一時期戦国のビッグコアが使った経緯あったのだが...消えている
DATAが消えている...
今後もしかしたらホムイヒト氏による動画で出るかもしれない

コメント欄だろォォォォォ！