趙雲

Last-modified: 2023-03-03 (金) 22:28:40
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信じるもののため…趙子龍、いざ参る!

史実での趙雲

常山郡出身の若武者。字は子龍。

官民の義勇兵を率いて公孫瓚の配下となる。そして、公孫瓚の配下として各地を転戦。
その道中、公孫瓚が青州において袁紹と戦っている田楷の援軍として劉備を派遣した際に随行し、劉備の騎兵隊長となった。

その後趙雲は兄の喪のために公孫瓚の元を辞して故郷に帰ることとなった。
そして趙雲は、袁紹の元に居た劉備と都・鄴(ぎょう)で久しぶりに目通りし、密かに募った数百人の兵を連れて劉備の配下となった。

劉備が曹操の大軍に追われて逃走した時、荊州の当陽県長坂で趙雲は劉備の息子・阿斗(後の劉禅)を自ら抱え、また甘夫人を保護した(長坂の戦い)。この戦いの後、牙門将軍に昇進した。

同年の荊州平定にも参加し、偏将軍・桂陽太守となったとされる。

劉備の蜀入りの際には荊州に留まったが、諸葛亮に率いられて張飛とともに長江をさかのぼって入蜀し、各郡県を平定した。
趙雲は江州(重慶)から西進し、途上で江陽を攻略した。蜀が平定された後、翊軍将軍に任ぜられた。

漢中攻め(定軍山の戦い)の際は、黄忠を救出し見事な撤退戦と空城計を演じ、軍中では虎威将軍と呼ばれるようになった。

魏の曹真が大軍でおしよせた際、趙雲は鄧芝とともにその相手をする囮となり、諸葛亮は祁山を攻めた。
趙雲と鄧芝は箕谷で敗北したものの、大敗には至らなかった。
しかし敗北の責任として鎮軍将軍に降格された。

229年に没した。諸葛亮は「片腕を失ったようなものだ」と嘆いたという。

概要

格ゲー時代の「三國無双」から参戦している、真・三國無双シリーズの主役キャラ。『4』以降の無印ゲームにおいて、オープニングムービーで人間離れしたアクションを披露する(ファン曰く「趙雲無双」)。
とはいうものの、ストーリーモードでの中心は劉備で、彼が中心になったことはあまりなく、無双演武でもストーリーの中心的存在な戦国無双シリーズの主人公格・真田幸村?とは対照的。
性格は穏やかだか戦場では超人的な槍捌きを見せる。また、衣装は露出度が少なく、龍の模様が施されているものが多い。

カオスバトルでの扱い

初出はApitanN1000の「DoReMi7000春の陣(D08)」。
本家での威力は健在であり、一列のバトラー全員を爆破する技(飛龍閃)を持っている。

飛龍閃
「趙子龍、参る!」
武器と一体となり、高速回転しつつ突進する。
カオスバトルでは、1列のバトラー全員を問答無用で爆殺する。
烈翔・天龍波
「いざ参る!」
衝撃波を纏った槍で連続攻撃する。
風龍波
「今だ! くらえっ!」
龍槍を下方へ投げ放ち、大地に炸裂させる。

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