High Priestess

Last-modified: 2023-12-30 (土) 10:53:12

説明

原文

Long ago in the land of Terra the god Ba’al was incarnated into a physical form and made humans taste fear and destruction. The moon turned red as blood and severe heat, drought and famine struck. Giants walked the earth and feasted on the flesh of humans. To placate this horrifying god, men began to sacrifice their fellow men in rites of blood. This pleased the Dark God, who consumed the souls of the sacrificial victims. Ba’al withdrew back into the world from whence he came and feasted upon slaughtered souls. But the giants remained. Ever since, mortals have worshiped the abominable God and sacrificed their own kind to him. From time to time Ba’al has even honored the prayers and sacrifices of his devotees by his very presence.

When the Voice of El came to Terra and called out to the poor and the famished, Ba’al sent his subjects to war against him. The Children of El were hunted down and exterminated and fled to the promised land of Elysium. Ba’al’s interest and hunger was aroused and a High Priestess was sent to hunt down and eradicate the heretics until the entire land of Elysium kneels before the glory of Ba’al Revealed and spills the blood of men in devotion.

The High Priestess of Ba’al performs ritual sacrifices in order to please her God and be rewarded by his favor. The giants and servants of Ba’al, whose service she can receive in return for a large sacrifice, can be nearly as powerful as demons and need not be controlled, for they are loyal to their Dark God even if it means serving a mere mortal. This makes the High Priestess a very powerful and reliable contender for the throne of Elysium. The greatest ritual the High Priestess can perform is to sacrifice her own body so that Ba’al can use it to enter Elysium in all his terrible splendor.

遥か昔テラの地にバアル神が物質的な容を持って降臨し、人間に恐怖と破壊をもたらした。月は血のように赤く染まり、凄まじい熱波と干ばつと飢饉とが人々を襲った。巨人族が地上をうろつき、人間の肉を貪った。この恐るべき神をなだめるため、人間は血の儀式によって同胞を人身御供に捧げた。捧げられた人間の魂を喰らった暗黒神は満足し元いた世界に戻って魂喰らいを続けるようになったが、巨人族は地上に留まった。以来、定命の者達はかの忌まわしき神を崇め、同族を犠牲に捧げるようになった。時としてバアルは祈りと生贄の儀式に応え、自ら姿を現して信徒の献身に応えることすらあるという。

ボイス・オブ・エルがテラの地を訪れて貧しく飢えた人々に呼びかけた時、バアルは彼の従者を差し向けて戦いを仕掛けた。”エルの子ら”は狩りたてられ、約束の地であるエリジウムへと逃れた。興味と空腹を掻き立てられたバアルはハイ・プリーステスを送り出し、異教徒の殲滅とエリジウム全土をバアル神の栄光の下に跪かせること、そして献身の中で人間の血を流させることを命じた。

バアルのハイ・プリーステスはかの神を喜ばせその祝福を得るために生贄の儀式を行うことができる。大規模な儀式によってその助力を得ることができる巨人族と神の従者はデーモンに並ぶほど強力な存在であり、また彼らは暗黒神に忠実であるため、たとえたかが定命者風情の為に働くことになったとしても不満を言わず従う。これによってハイ・プリーステスはエリジウムの玉座を狙うのに十分なほどの力を得ている。ハイ・プリーステスが執り行うことのできる中で最大の儀式は、彼女自身の身を捧げることでバアル神自身がエリジウムの世界にその恐るべき栄華を降臨させることを可能とするものである。

アビリティ

  • 生贄をHamletやVillage、それより大きい町から集める。
  • 生贄は儀式を行うために使用する。
  • Assassins(暗殺者)の雇用できる頻度が増え、雇用費用がより安くなる。

Special Power(特殊能力)

習得、昇格

名前コスト場所制限効果
Lesser Ritual of Mastery生贄20なしLevel1の儀式を習得する
Ritual of Mastery生贄120なしLevel2にレベルアップし、儀式を1つ習得する。すでにLevel2の場合、新たなLevel2の儀式を1つ習得する。(この場合生贄60)
Ritual of Grand Mastery生贄480なしLevel3にレベルアップし、儀式を1つ習得する。すでにLevel3の場合、新たなLevel3の儀式を1つ習得する。(この場合生贄240)

Lv1

名前コスト場所制限効果
Lesser Ceremony to Baal10蜘蛛、蠍、Mazzikim、Seirのいずれかを召喚する
Lesser Blood Feast15Hamlet以上の居住地、Farm、Tribal Village居住地の規模を犠牲にAnakiteかGibborimを召喚する

Lv2

名前コスト場所制限効果
Ceremony to Baal75蜘蛛、大蠍、Lammashta、Lilin、複数のSeir、Shedのいずれかを召喚
Blood Feast50Village以上の居住地居住地の規模を犠牲にAnakite Captainが率いるAnakiteの一団、Ditanu、Zamzummiteのいずれかを召喚

Lv3

名前コスト場所制限効果
Grand Ceremony to Baal100マンティコア、Scorpion Man、Sirrushのいずれかを召喚
Grand Blood Feast200Town以上の居住地居住地を犠牲にAdonが率いるAnakiteの一団、Melqartが率いるRephaiteの一団、Nephil、Watcherのいずれかを召喚
Banquet for the Dead
Second Sun500MountainSecond Sunを召喚。発動した場所はSecond Sunの復活地点となり、周辺を温暖にする
Summon God

解説

※自由に修正してください。

集落より生贄を集め、召喚の儀式をするという点ではDemonologistに似ている。
しかし、確実に召喚が成功するという点、強力な儀式を行う場合は集落の規模を犠牲にしなければいけない点が違う。
生贄のみで呼び出せるユニットは、初期の儀式ではかなり頼りない。
通常軍の補助という程度で、主力としてはまず使えない。
対して、強力な儀式の方はレベル1儀式としては破格の強さを誇るユニットを召喚できる。
かなり早い時期に他国の主力級のユニットが召喚できるのが強い。
あまりに多用しすぎると自分の首を絞めることになるが、維持が難しい遠隔地の集落は積極的に潰すことを推奨。
どのみち通常軍の強さには期待できないので、速攻をかけるつもりで攻撃的にプレイしよう。
また生贄のみで呼び出せるユニットもレベル2以上、特にレベル3儀式では強力なものが揃っている。
遠隔地の集落をあらかた潰したらそちらに切り替えることで持続的な戦力の増強も可能。
CPUで敵として登場したときは、早い時期に強力なユニットを展開しているのを見かける。
持久力はないので、敵として回った時は消耗戦を仕掛けよう。

その他、Tips、使用感コメント等

 うまく儀式による召喚を使えれば、よいスタートダッシュができ、最終的にLv3の儀式を使えるようになると、かなり強力な召喚ができます。

・儀式に必要な生贄ポイントはゴールドや鉄のように自動的に収集できるリソースで、特に町に損害を与えません。
・最序盤はBa'alite Archers(弓兵)とBa'alite Spearmen (槍兵)などで、Hamlet、Villageを優先的に占領し、生贄リソースを集めるのが基本になりそうです。

・序盤は特にLv2儀式Blood Feastが強力に見えます。この儀式は、50生贄を捧げると、「生贄と町の規模を引き換えに指揮官を含む強力なユニットを召喚する」(4wikiからの引用)とのことで、Villageの上で儀式を行うと町の規模がHamletに下がる代わりに、序盤としてはかなり強力な指揮官、または指揮官と部隊をセットで召喚できます。特にHigh Priestessは指揮官が入手しにくいように見受けられるので、これで手に入る指揮官は貴重です。
 Lv2儀式は2種類のようなので、初期に持っているLv2儀式がCeremony to Baalの場合であっても、Lv2儀式の習得(60生贄必要)をすることにより、合計110生贄でBlood Feastを詠唱できます。
 なお、TownなどVillageより大きな町でもBlood Feastを唱えることはできますが、町は廃墟になってしまうようです。Portでも儀式は行えますが、Tribe Villageでは儀式を行えません。

・もし運よくZigguratを占領できれば、Zigguratの上ではLv1儀式のLesser Ceremony to Baal (10生贄使用)でもそれなりの頻度(体感3回に1回前後、言いかえると術者は3APを持っているので、1ターンに1回程度)でジャイアントが手に入ります。ジャイアントはどの種類のものもかなり強力です。
・LV3の儀式はとても強力です。