カードとしてのゾンビ
ゾンビ | ||
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レアリティ:★ | コスト:2 | 入手先:ベーシックパック |
3通常ダメージ 3HP回復 |
攻撃と回復を同時に行えるカード。
……と言えば聞こえはいいが、3ダメの3HPでは攻撃にしろ回復にしろさみしい。コスト2だから仕方がない。
ただし啓蒙や血刃デッキだと若干事情が変わってくる。たった3HPだろうが、回復さえできればこれらの補助効果のトリガーとして立派に仕事ができるのだ。
さすがに初期デッキにまでは早々入らないだろうが、ピック候補に出たなら他の(回復能力のない)カードより価値が上がることもあるかも知れない。
ちなみにコストが1上がると、5ダメ5回復のバンパイアバットになる。ただしこちらは固定ダメージ。
関連カード
- ゾンビ
- ゾンビ・グレイブディガー・キャサリン&ルートヴィッヒ?・メデューサゾンビ?・ドラゴンゾンビ?
- その他のアンデッド
- スケルトン・ゴーストナイト・シルバー号の操舵手?
スピリット・ゴースト・トゥームガード・スピリットドラゴン?・シルバー号の亡霊?
ヴァンパイア・ヴァンパイアロード・呪われた少女 イザベラ
コープスゴーレム・ガラティア・エンシェントキング・真紅の シヴ?・古王 ペンドラゴン
敵としてのゾンビ
名前 | HP | 使用技 | 常時発動 | ||
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ゾンビ | 15 | 殴り | 2nターン | 2通常ダメージ | 1治癒 |
溶解液 | 3nターン | 2固定ダメージ 破防5T | |||
感染 | 3nターン | 2固定ダメージ 3病気5T |
ゴブリンと五十歩百歩の敵。苦戦する要素はない。
治癒も1ずつでは有って無いようなものである。こういう能力持ちの敵もいますよ、というデモンストレーション程度の意味合いと言えよう。
高難易度ではいかにも不浄の存在らしい攻撃も行ってくる。
病気はまだともかく、破防はさすがに食らうとただでは済まなくなる。早めに倒すか抵抗を張るかしよう。
治癒量は難易度が上がってもほとんど増えないので気にしなくていい。
過去作品でのゾンビ
シリーズ皆勤。
DDFでは鈍足だがタフでパワフルという明確な個性のある敵だった。
一番の特徴は最大HPが8しかないのに13も回復するという驚異的な自己再生力である。さすがに生き返ったりはしない。
だったのだがDDFでは、ゴブリンが1ランク上のダンジョンに昇進した穴を埋めさせられるかの如く最序盤の雑魚に堕した。
状態異常も何も使えず、ただ殴るか呆けるかしか能がないという有り様である。合掌。
DDD2ではゴブリンが最底辺に戻ってきたが、ゾンビの立ち位置は変わらずである。復権の日は来るのか。
なおDDF・DDD2共に、出現地域は冒険者の街道。道のそこら中にゾンビがわいているらしい。なんというバイオハザード
DDF世界のゾンビはその大半が、魔術師など他者の手で人為的に呼び起されたものとされる。
知能が低いのも主に隷属させるために、意図的にそう施されているらしい。言い換えれば術師の意向次第では知能の高いゾンビ?も存在し得るということでもある。
真紅の シヴ?や古王 ペンドラゴンはアンデッドなのは間違いないが、いわゆるゾンビの範疇からは遠いのかも知れない。