カードスペック
歪次元の杖 | ||
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レアリティ:★★★ | コスト:3 | 入手先:東方伝来 |
使用後、このカードを破棄 自身に絶界/1Turnを付与 |
「東方伝来」収録のアイテムカード。
絶界が掛かっている間は自分が与えるダメージと受けるダメージの両方が一律ゼロになる。
いわば回数無制限の分身と障壁が、敵と自分の双方に掛かるようなものと思ってよい。
絶界中はとにかく1ポイントもダメージを受けない。防御系の補助効果の中でもかなり無敵に近い効果が得られる。
なおかつこちらは普通に行動できる。HPは回復できるし補助効果も付けられるので、敵の猛攻をスルーしつつのんびり態勢を整えることが可能。
ただし敵も無敵状態になるので、絶界が切れるまでは倒して先へ進むことは(ほぼ)できない。敵の方もこちらにダメージこそ与えられないが、行動は自由に行える。
戦闘を引き延ばすことで補助効果の残り時間が無駄に減ったり、敵に大技発動のチャンスを与えてしまうことにもなりかねない。
絶界を使う際は、その効果が終わった後のことも考えて動く必要があるだろう。
なお絶界も、あらゆる危険を回避できる訳ではない。
まず暗殺と死呪。これらは絶界すら無視して確実に発動する(敵にも同じことが言える。つまりこれらを使えば……)。
賭血中のHP減少はダメージではなくコストなので、これも踏み倒すことはできない。手札をプレイすれば普通にHPが減ることになる。
また状態異常は、いずれも完全に素通しする。絶界自体は破防や貫通などに突破されることはないが、効果終了後はもちろんそれらの脅威にさらされることとなる。
絶界そのものも補助効果のひとつに過ぎないので、補助効果解除の効果でたやすく剥ぎ取ることができる。くれぐれも油断しないように。
この歪次元の杖は1ターンだけの絶界発動となる。
敵の攻撃を防ぐだけなら一通りの行動を終えた後、ターンの最後に使い敵の攻撃だけを無効化するのがセオリーだろう。
強力な瘴気や反射を敵が張ったなど、急いで身を守るべき場面では待たずにすぐ使うべきだが。
関連カード
- 絶界つながり
- 歪次元の杖(絶界1T)・魔界の簒奪者 ヴァルブルガ(絶界2T)
- 魔法の杖
- マジックワンド・歪次元の杖・潮の杖?
過去作品での歪次元の杖
シリーズではDDD2が初登場。過去作品には登場していない。
読みはおそらく「わいじげんのつえ」だと思われる。
余談だが、絶界の使い手はわずかだが敵にも存在する。
いずれも発動時には「(ヘブンズ)ゲート」なるものが使用される。ゲート=門というからにはどこか別の場所への入口なのだろうが……
「歪次元」と合わせて考えると、三次元と異なる次元にでも一時退避しているのだろうか(フェイズシフト?)。