L5: Lapse

Last-modified: 2020-09-27 (日) 00:11:00

L5: Lapse
L5Lapse.jpg

DIFFICULTYEasyNormalHard
LEVEL3710
NOTES4659151395
BPM75
TIME4:41
COMPOSERIce
BOOKL: The Lower collection
 

ver.2.3で追加されたCytus Chapter Lからの移植曲。
Cytusにおける名前は "L5 : THE REVEALED"。
"Lapse"とは"間違い,時の経過,喪失,衰退"といった意味。

Column: Cytus Chapter Lとは

Cytus Chapter Lは2015年11月にCytusのver.9.0で登場した。かねてよりCytusの高難易度譜面としてお馴染みであった"L"に纏わるものとして話題性は高かった。

その難易度は高く、Hardは5:00を超える長時間演奏に低速譜面という、Cytusの難所を詰めに詰めた難所揃い。このL5. Lapseをして最短の演奏時間である。しかも、内2曲は当時Rayark最大のノーツ数を持っていたkouyouの1968を超え、Rayarkの音ゲーとして初めて2000を突破。演奏時間においても当時のCytusの最長記録を超え7:30を超えた。その難易度の高さに、ver.9.0リリース当日にRayark側から「将来的な譜面削除」を匂わせるニュースを出すなど、異例ずくめの展開となった(後に譜面削除ではなく譜面追加で対応)。

なお、全10曲全てで理論値が取られたのはリリースより1年5カ月が経過した2017年3月。達成当時にはTwitterで話題になり、後のDynamixのHemisphere理論値達成時に「Chapter L全曲理論値と同等の快挙」といわしめるほど。その後、二人目の完全制覇が現れたのは2020年6月で、それまでさらに3年3カ月の時が経過している。


ポイント

  • 全難易度共通
    Cytusの収録と比較して短縮されていることが多いChapter Lからの移植曲の中で、L10: Largoと並びノーカットでの収録となっている。このため演奏時間は4:41と非常に長く、無料曲最長のGuardianに匹敵する。
    とはいえ、楽曲の後半1分ほどで急激に難易度が低下し、逆詐称と呼べるほどになる。よって、開始から3分30秒ほどをいかにして乗り切れるかが勝負となる。
    全難易度共通のポイントとしては、特にBPMのぶれが攻略に影響を与える点である。特に中盤などでは同時押しがワンテンポ遅れる場合があり、Fluquorと同様、慢性的にこなしていると思わぬところでミスをもらうところがあるので注意。
  • Easy
    中盤の同時押しに注意。明確に遅れてくる。
  • Normal
    冒頭の長いスライドは長さこそあるもののRevivalL3: LeverageのNormalほど激しいものではなく、さほど難しくはない。前半はEasyとさほど変わらない。中盤の短い高速トリルも、運指を抑えること。Sairaiの高速トリルよりは楽。
    長さという点で攻略難ではあるものの、総じてLV7の中では難易度は低め。GuardianのHardよりも高いスコアは見込める。
  • Hard
    ver.2.3で登場したLV10譜面の一つ。kouyou同様、長時間を盾に複雑なリズムを幾重にも組み合わせている。
    • 冒頭は長いスライドの合間にショートトリルを組み合わせた譜面。ショートトリルの開始と終わりを意識しつつ、トリルの終わりの指を離さずに次のスライドにつなげたい。
    • 序盤のリズムは背後の聞こえづらいピアノに基づいた乱打と同時押し。BPMのぐらつきもあいまって構成を把握しにくい。
      乱打は6分音符による分割をつねに意識すること。同時押しはForbidden Codexと同じで、8分音符を元にしている。乱打では同時押しが出てこないので、同時押しの有無で6分か8分かの切り替えをしっかり行っていきたい。
    • 中盤の片手縦連とスライドの混フレが鬼門。縦連はBPMのぐらつきも相まってMusicなみに把握しづらい上、問題は一度途切れてから再度突入する際の入り。しっかり目押しを意識したい。
    • 終盤ではL1. Loneliness序盤でもあった超高速トリルもやってくる(どうすればいいんだ・・・)
  • 以上のように、長時間演奏とBPMのぐらつきを盾にしたあらゆるリズムのオンパレードともいえる。コンボカッター一つ一つは人によっては攻略しやすい個所もあるかもしれないのでスコアは伸びやすい。
Hard譜面のACに際し

この曲のHard譜面をFCすることを考えた場合、確かに上述した理由から非常に困難ではあるものの、他のLV10譜面と比較して特段難しいということはないと思われる。
しかし、ACをするとなると途端に難易度が急変する。どの譜面でもFCよりもACが困難で難易度が上がるのは常だがこの譜面は難易度の上がり方が尋常ではなく、ACを達成するという目的に関してはANiMAMyosotisと並ぶ最強譜面と化す模様。 取り組みの際には注意したい。

 

  • 難所を一度も繋げられたことがないから凡ミスをスルーしたら全ての難所を繋げられた悲しさ…理接なら出来ました…
  • 現状FC難易度とAC難易度が最も解離してる曲かな?FCまでしか出来てないけど
    • ゴリラたちも
      • ゴリラたちがANiMAやMyosotisと同等と判断するくらいだもんね
      • というか縦連以外にもリズムがやや難しくてぶっちゃけどこでグレても可笑しくないよね
    • 対抗:金魚
  • FCは安定するけどスコアが出ないねぇ…でも中々に楽しい
  • Lシリーズの中では一番好き
  • この曲のピアノ音なんかすごく気持ち悪く感じるの俺だけなのか
  • マジで誰か助けてくれ、下で説明したトリル後の同時押しが全然繋がらん、早グレもらいにいっても遅ミスになる
    • 俺もやったけど、同時押しの右側だけ無反応だな
    • おそらくトリルが一回分足りなくてその後の同時押しが巻き込まれてる感じだと思う
  • 縦連はなんとか慣れたけどトリル後の同時押しが無反くらう
  • リズム難や縦連のせいで一番スコア伸びない