Nation/MA/Jotunheim

Last-modified: 2015-07-12 (日) 11:31:19

概要

Jotunheimは、厳しい冬と涼しい夏の地で、巨人と小鬼の住処です。
Jotunの巨人は非常に強力かつ強靭です。
彼らは寒さの中で生まれ、寒い気候に苦しめられることはありません。
Jotunheimは、滅多に協力することのないいくらかのJarlらによって支配されます。
Jotunheimの中心には、古代の鉄と氷の森があります。
ここには強大な魔法の技術を持つ、老いたる邪悪なる魔女Gygjaが住んでいます。
彼女らにはJotunの森に住む邪悪な小鬼、Vaettiが仕えています。
彼らは滅多に森林から外に出るような危険を冒しませんが、Gygjaが命じたときにはJotunheimの軍に加わります。
Jotunheimの民は、非常に寒い州に住むのを好みます。

Jotunheim, Iron Woods
種族冷気耐性。大量の食料が必要。適正気候Cold+2
軍事巨人の歩兵、小鬼、狼騎兵
魔法水、血、死、緑、星
聖職者平均的
支配力外部に対してもCold天秤を拡散
要塞技術レベル2(Castle)
初期宝石星1、死2、緑2
魔法土地Iron Woods

指揮官

名称コスト制限雇用条件解説
Chief55g,5r森林or要塞指揮官:狼に乗った指揮官。略奪ボーナスを持ち、機動力も高い。隠密行動可能。指揮上限40
Jotun Scout55g,7r要塞偵察兵:巨人の偵察兵。値が張る上に隠れるのも下手だが、Sacredかつ隠密行動可能な巨人としては意味がある
Jotun Herse75g,41r要塞指揮官:標準的な指揮官。ただしSacred付き。指揮上限60
Jotun Jarl130g,41r要塞聖職者:レベル1の聖職者。上位指揮官も兼ねている。指揮上限80
Jotun Gode110g,19r要塞聖職者:レベル2の聖職者。指揮上限40
Vaetti Hag40g,2r森林or要塞魔術師:星死緑血から1属性を持つ魔術師。森林なら要塞なしで雇えるが、研究はやや下手。老齢
Jotun Skratti255g,3r2ターン雇用要塞魔術師:水と血を中心とする魔法技能を持つ魔術師。半獣であり、任意に3つの形態を使い分けられる
Gygja225g,3r首都魔術師:死、緑、血を中心とする魔法技能を持つ魔術師。倒されると相手を呪う。老齢。指揮上限40

兵士

名称コスト制限雇用条件解説
Vaetti7g,4r森林or要塞軽歩兵:槍と盾を持つサイズ1の歩兵。士気は欠くが、隊列の隙間を埋めるには最適
Wolf Rider20g,4r森林or要塞軽騎兵:槍と盾を持つサイズ2の狼騎兵。機動力の高さが売りだが、値段の割りにやや脆い。略奪が得意
Moose Riders30g,5r森林or要塞軽弓騎兵:サイズ4の大鹿に2体の弓兵が乗った騎兵。総じて精度を欠くが、丈夫で機動力の高い支援部隊となる
Jotun Militia20g,17r要塞民兵:斧と盾を持つ民兵。サイズ4に低い戦闘技能のため笑えるほど弱いが、包囲戦の人手にはなる
Jotun Javelinist30g,19r要塞歩兵:斧と投槍、盾を持つ歩兵。力が強いので投槍の射程も威力も凄まじい
Jotun Hurler30g,11r要塞投石兵:巨人でさえ両手で抱えるような大岩を投げる兵。弾数が少なく射程も短いが威力は凶悪。包囲戦のボーナスも持つ
Jotun Spearman30g,37r要塞重歩兵:槍と盾を持つ重歩兵。巨人はすべて冷気に高い耐性を持つが、サイズの影響で密集できない
Jotun Axeman30g,39r要塞重歩兵:斧と盾を持つ重歩兵。手数を欠くとはいえ、その一撃の重さは凄まじい
Jotun Huskarl35g,21r要塞重歩兵:槍と盾を持つ歩兵。士気が高いが、防具の質はやや控えめ
Jotun Huskarl35g,23r要塞重歩兵:斧と盾を持つ歩兵。これに限らず、巨人の武器はほとんどが通常より長い扱いになっている
Jotun Hirdman40g,41r要塞重歩兵:剣と盾を持つ精鋭重歩兵。その攻撃は大岩が当たるのと同じぐらいに強烈
Garmhirding55g,9r首都歩兵:Sacred。戦斧を持つ狂戦士。巨人の強靭さから、狂戦士とはいえ簡単には死なない

地方守備隊

種別指揮官兵士備考
地上下位Jotun HerseJotun Militia:10
地上上位Jotun JarlJotun Javelinist:10

魔法技能

条件名称固定変動備考
要塞Jotun JarlHoly1Sacred
要塞Jotun GodeHoly2Sacred
森林or要塞Vartti HagAstralDeathNatureBlood+1:100%Old Age
要塞Jotun SkrattiWater2Blood2WaterDeathNatureBlood+1:100%
首都GygjaDeath1Nature1Blood1AstralDeathNatureBlood+1:100% AstralDeathNatureBlood+1:100% AstralDeathNatureBlood+1:10%Old Age

固有魔法

領域使用名称主属性副属性宝石解説
Conjuration Lv3儀式Summon GlososDeath213熱波を発し敵を蹂躙する神聖なる黒猪Glosoを9体召喚します
Conjuration Lv3儀式Sloth of BearsNature210強靭な大熊Great Bearを10+体召喚します
Conjuration Lv4儀式Awaken DraugarDeath212傷つくと巨大化するアンデッド戦士Draugを3体召喚します
Conjuration Lv4儀式Brood of GarmNature210敵を怯えさせる大型で神聖な狼Jotun Wolfを5体召喚します
Blood Magic Lv6儀式IllwinterBlood5Water3120世界呪附:世界中をColdに傾け、敵の州を冬の民に襲撃させます

Tips

正規軍

  • Jotunは強力ながらサイズ4と大きく、他のJotunとは同じマスを共有できない。適度にVaettiなどのサイズ2以下の兵を混ぜることで数的不利を補うことができる
    • ただし低密度の隊列は範囲攻撃に対しては有利でもある。接近戦よりも魔法による被害が大きくなってきた場合、無理に隙間を埋める必要はない
  • Vaettiは小型ゆえに弱いものの、安価なので支援的な役割には優秀。Jotunに代わって敵の突撃を受け止めたり、Jotunが欠く機動力を騎兵で補ったりできる
  • Jotunが使う飛び道具は投擲武器のみだが、高い筋力のため威力は非常に高い。弾数は少ないものの、接近戦に入る前に牽制として使う程度には十分
    • VaettiはMoose Riderを持つものの、これは射撃精度や価格に対する弾数の面では中立の弓兵にすら劣る。ただしHPだけはJotun以上に高く、全体攻撃にも耐えやすいという利点もある
  • Jotunの民兵は他国のものと同じく戦力にはならないが、高い筋力は要塞の包囲・防衛においては優秀。主力の数が足りず突破に苦労するようなら彼らを動員するのも手

魔法

  • Jotunの魔術師は高価すぎるので、金銭効率を重視した研究にはVaetti Hagが最適。彼女らは研究力こそ低いが、森林であれば要塞なしでも雇える利点もある
  • Jotun Skrattiは変身によってより高い戦闘力を持つWerewolfの姿になれる。魔法による自己強化と優秀な装備があれば戦闘型指揮官としても使えるが、もう1つの形態であるWolfは装備欄が非常に少ないので、姿を変える際にはアイテムの紛失に注意
  • Gygjaは首都専用の魔術師としては魔力が安定しないものの、その分はやや安価で雇用も早い。また緑魔法は巨人の食事量を補うためにも重要
  • Jotunは高い冷気耐性を共通して保有する。よって冷気属性の攻撃(主に水魔法)であれば誤射を気にする必要はない
    • Vaettiは耐性を持たないので、併用している場合は注意。小型でHPも低い彼らは範囲攻撃には非常に弱い

その他

  • 魔術師ではないJotunはすべてSacred扱い。身体能力も十分なので、祝福が強力であれば誰でもそれなりの実力を持つ戦闘型指揮官になることができる
    • これは偵察兵ですら例外ではなく、Stealthy能力を持つ戦闘型指揮官としての運用も考えられる。ただしJarlやGodeが同行できない場合は祝福するのが難しくなる
  • 支配圏のすぐ外側にある州にも、より低い確率でCold天秤を拡散する可能性を持つ。変化は差が大きいほど起こりやすくなるが、最大でもCold1まで
    • これは一時的な変化でしかないが、Cold PowerやChill能力を持つようなユニットを使用しているのであれば、変化が起きたときを狙うと有利に戦える

前作からの変更点

・Vaetti系の兵と指揮官を森林で要塞なしでも雇用可能になった
・固有魔法Summon Glosos、Awaken Draugarを得た
・固有魔法Pack of Wolvesを喪失、代わりにBrood of Garmを得た

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