Spell/Enchantment/Animate Dead

埋葬されていない死体を消費し、Soullessを1体召喚します

Animate Dead
領域		使用	宝石
Enchantment Lv1		戦闘/水陸両用	-
主属性	副属性	効果量	効果発生数
1	-	-	1
射程距離	効果範囲	精度補正	疲労
5	-	-2	20
特殊

ゲーム内説明文

The necromancer animates a lifeless corpse to unholy service. The resulting Soulless will fall apart if left on the battlefield without undead leadership.

和訳

死霊術士は、不浄なる兵役に就かせるべく命無き屍を操ります。これによって作られるSoullessは、適切な指揮なしで戦場に残された場合、崩れ落ちます。

解説

比較的新しい死体を操った下級アンデッドの召喚魔法。同列であるLongdeadと同じく、多数の候補からランダムで選択されたものが出現する。
現れるSoullessの種類は国に依存しており、人間の国の多くは汎用のものしか出せない一方、猿や蜥蜴や巨人など、亜人の一部は専用のSoullessも候補になる。当然、それによって性能も大きく異なるので、有用性にも大きな差があるということになる。
またSoullessの場合、召喚には戦場にある死体が使用される。これは内部的には住人のものと兵士のもので分類されているようで、どちらが使用されたかに応じて出現するSoullessの種類も異なる。当然、兵士を元にしたもののほうが強力である。

Soulless共通の性質としては、元となる種族に比べると戦闘技能や魔法抵抗が大きく劣る一方、より高いHPと筋力を持つ。兵士を元にしたSoullessは装備品もある程度整っている。LifelessかつMindlessでもあり、これによって無効化される魔法がある一方、アンデッド対策用の魔法に弱い。
またNever Healsも持っているが、戦闘用の召喚は終了時に消えるので、この魔法で呼ぶものについては気にする必要はない。


何の素材も必要ないLongdeadに比べると使いにくく見えるかもしれないが、死体はちょうど1ラウンド前に目の前で死んだばかりの兵士たちもカウントしてくれるため、実際はそんなに厄介な話ではない。せいぜい開戦直後に出すのがやや難しいという程度である。
ただし性能的に見ると、LongdeadにHPで勝る一方、戦闘技能と魔法抵抗の低さゆえに、見た目よりも脆かったりする。また攻撃のほうも民間人のSoullessだと素手なので話にならず、兵士のものでも命中率は低い。よって1体ずつしか出せないこの魔法では、使い捨ての肉壁を少し増やせる程度のものだと思っておくべきだろう。


なお、州にある死体の数は、その州に自国の死の魔術師かアンデッドの聖職者が滞在している場合に限り、州の情報パネルに追記されている（食料の右隣）。聖職者がReanimateを使用可能な国であれば、一般の聖職者でも確認できる。

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