Spell/Enchantment/Dispel

Last-modified: 2014-06-26 (木) 20:11:08

世界呪附1つを指定し、その解除を試みます

Dispel
領域使用宝石
Enchantment Lv5儀式/水陸両用30
主属性副属性効果量効果発生数
Astral3---
射程距離効果範囲精度補正疲労
----
特殊


ゲーム内説明文

This enchantment enables a mage to destroy an active global enchantment. The power of global enchantments is often boosted with the use of additional gems. This number of gems must be matched in order for the dispel to work.

和訳

この呪附により、魔術師は発動中の世界呪附を破壊することができます。世界呪附の力は、しばしば追加の宝石によって高められます。Dispelが機能するためには、同じだけの数の宝石が費やされなくてはなりません。

解説

指定した世界呪附1つに対して威力判定を行い、勝てればそれを即座に終了させる儀式。世界呪附を解除するほぼ唯一の手段であり、星魔法の重要性を支えている。
判定は至ってシンプルで、世界呪附側が発動時に追加消費した宝石の数と、Dispelで追加消費した宝石の数を比べ、Dispel側が多ければ解除となる。ただし両方に通常よりやや弱い乱数が入るため、ギリギリの個数だと失敗する可能性がある。
また世界呪附かDispelの術者が十分に高レベルであれば、発動に最低限必要な魔力を超えたレベルの5倍のボーナスが追加消費個数に加算される。これは必要条件が世界呪附よりも低いDispelにとってより強く影響する。


世界呪附の危険度はものによって大きく異なるものの、どれも放置しておきたいようなものではない。不意に発動された世界呪附で戦況を一変させられるのを恐れるのなら、常にこの魔法に費やせるだけの宝石は持っておくべきだろう。
ただし、解除に必要な宝石の個数は本当にカンで計るしかない。必要以上に費やすと後に響くし、かといってケチりすぎて失敗するとそれが丸ごと無駄になってしまう。解除しないとどうにもできないという場合でなければ、あえて危険を冒さずに放置してしまうのも手。国力に差がある場合、たとえ上手く解除できてもまたすぐに再発動されてしまうこともあり得る。

なお、儀式1回に投入できる宝石の数は、魔術師の技能レベルの100倍が上限。もっとも、一般的な状況においてこれが問題になり得ることはまずあり得ない。
ただし全体的に数を溜めやすい奴隷を用いる血魔法を相手にする場合、極めて規模の大きいマップでの終盤では恐ろしい量を投入することも完全に不可能ではなくなってくる。対抗するにはこちらも相応に強大な魔術師が必要になる。


パッチ変更点

4.07

術者の魔法技能による強度ボーナスが修正された

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