州の環境に応じ、荒地の州からアンデッド部族Dust Walkerの指揮官と兵士を召喚します
| Hidden in Sand | |||
| 領域 | 使用 | 宝石 | |
| Enchantment Lv6 | 儀式/陸上限定 | 75 | |
| 主属性 | 副属性 | 効果量 | 効果発生数 |
 3 |  1 | - | - |
| 射程距離 | 効果範囲 | 精度補正 | 疲労 |
| - | - | - | - |
| 特殊 | 荒地専用 | ||
ゲーム内説明文
This spell can only be cast in a waste land. The caster locates and releases a Dust King and his entombed servants hidden underneath layer upon layer of desert sands. In the beginning of time the first humans lived in scattered tribes. But with the influence of supernatural powers, civilization dawned upon mankind. Small kingdoms formed and order was established. These kingdoms and their rulers emerged and disappeared in quick succession. Driven by fear of being dead and forgotten, the kings built tomb palaces to create resting places where they could live on eternally. But with time came dust. The palaces were covered with sand and their memories forgotten. Inside the tombs the ancient kings and their soldiers still live on. If cast in a province of order a king with more warriors will be released. If cast in a province of fortune or magic, a king with more priests is likely to be found.
和訳
この呪文は、荒地の州でのみ使用できます。術者は、砂漠の砂の層の下に隠されたDust Kingとその埋められた使用人たちの所在を突き止め、解放します。時の始まりには、原初の人間たちは、分散した部族として生きていました。しかし、超自然的な力の影響により、人類は文明の始まりを迎えました。小さな王国が形成され、秩序が確立されました。これらの王国とその統治者は、次々に現れ、姿を消していきました。死と忘却への不安に駆られ、王たちは彼らが永遠に行き続けるための安息の地を作るため、宮殿のような墓を建設しました。しかし、時と共に塵が積もりました。宮殿は砂に覆われ、彼らの記憶は忘れ去られました。墓の中では、古代の王とその兵士が未だ生き続けています。秩序的な州で詠唱すれば、より多くの戦士を伴う王が解放されます。幸運や魔法に満ちた州で詠唱すれば、より多くの聖職者を伴う王が解放されるかもしれません。
解説
意志あるアンデッド部族の大規模召喚儀式の1つ。これは荒地からDust Walker部族を召喚する。
説明にあるように、召喚数の決定はかなり複雑で、しかも確率も絡む。詳細は省くが、簡潔にまとめると以下のようになる：
- Dust Kingが率いるDust WalkerとDust Warriorは常に召喚される
- Order天秤に寄った州であるほど、より強力な兵であるDust Warriorの割合が増加
- LuckおよびMagic天秤に寄った州であるほど、Dust Priestの出現率が増加。最大で2体が同時出現
Dust Walker自体はFire PowerとHeatを持つアンデッド。見た目はLongdeadに似ているが、能力的には格段に強力で、HPや筋力はむしろ高く、魔法抵抗にも優れ、またLifelessやMindlessではない。アンデッドだが冷気耐性ではなく火炎耐性を持つのも特徴。
基本のDust Walkerは槍と亜麻の鎧、盾を持つ。そこそこの戦闘技能を持つ上に筋力がやけに高いので、こんな武器でも攻撃力は高い。盾に加え刺突耐性もあるので、弓にはよく耐える。
Warriorは鎌状の剣を使い、さらに攻撃力が高い。防具はそのままだが身体能力はさらに向上しており、優秀な前衛と言える。
指揮官であるKingはWarriorの強化型。高めのHPと身体能力を持ち、またSacredなので装備を整えれば戦闘型指揮官としても使える。指揮能力も最低限は備える。
Priestは地1死2聖2の固定魔力に加え、火地星から1つを100%で2、死を50%で1、火を50%で1得る。総じて高い魔力を持つ優秀な魔術師を得られるが、出現自体がランダムなため、天秤が微妙だと一人も得られない可能性がある。
なお、Priestはアンデッド聖職者なので、国を問わずReanimateを行える。作れるのは弱いアンデッドのみだが、タダ同然で作れるので使い捨ての壁にはなるだろう。
天秤がかみ合わないと思ったほどの成果を得られないことがあり、コストも恐ろしく高い。その上Heatで味方に迷惑をかけたり、Fire Power持ちのため気候を意識する必要があったりもする。それでも総合的な性能は高く、利用価値は十分。下等なアンデッドのような使い捨て前提の能力ではないので、丁寧に扱えばそこそこ長持ちしてくれるだろう。
なお、彼らはアンデッドながらも水中には自力で入れない。