自身に再生能力を与えます
| Personal Regeneration | |||
| 領域 | 使用 | 宝石 | |
| Enchantment Lv2 | 戦闘/水陸両用 | - | |
| 主属性 | 副属性 | 効果量 | 効果発生数 |
| - | - | - | |
| 射程距離 | 効果範囲 | 精度補正 | 疲労 |
| 0 | - | - | 20 |
| 特殊 | 無生物無効 | ||
ゲーム内説明文
Gives the caster regenerative powers. However lifeless mages are not affected by regeneration spells.
和訳
術者に再生能力を与えます。ただし、無生物の魔術師は再生の呪文の効果を得られません。
解説
自身に10%の限定再生(Lifeless無効の再生能力)を与える強化魔法。自己強化魔法としては使用条件がやや厳しい。
再生能力は、ラウンドごとにHPを割合で回復してくれる。よって高HPの指揮官ほど効果は高い。また戦傷を受ける確率を下げる機能も付属しており、生き残っても怪我だらけで戦えないという状態にもなりにくくしてくれる。
低HPな上に防御力も欠く一般的な魔術師には無意味な魔法だが、戦闘型指揮官にとっては重要な魔法になる。Lifelessさえなければ誰にでも効果があるので、アンデッドの一部も(緑魔法が使えればだが)利用できる。
効果はアイテムなどから得た再生能力とも重なるので、十分なHPがあれば並の削りでは倒れる気配も無いような状態になる。とくに支配力からHPボーナスを得る神、使徒、預言者との相性が良く、素のHPも高い巨人型、魔物型は恐ろしいほどの回復力を見せる。
総じて優れた魔法ではあるが、自己強化の中では疲労が大きめのものの1つであり、また他に比べて使用条件が厳しいため、場合によってはアイテムで代用したほうが良いこともある。
またダメージの軽減手段が不十分だと、短時間に大火力を集中されることで回復の暇も無く潰される可能性もあるし、当然ながら即死攻撃などにも無力。調子に乗りすぎて惨めな死に方をしないように注意。
ありがちなのは、神や使徒で再生能力を活かしている際にうっかり支配力の弱い州に殴り込むというパターン。現在HPはターンごとにゆっくりと調整されるのに対し、最大HPは移動先に応じて即座に変動するため、再生能力の効果もそれに応じて変動してしまう。また現在HPが最大HPを下回るまでは再生も止まり、加えて他の支配力依存の能力も低下するため、事故死の理由には十分すぎる状態になる。