Spell/Thaumaturgy/Horror Mark

Last-modified: 2015-08-29 (土) 00:13:04

敵1体にHorror Markを付加し、後にHorrorに襲われるように仕向けます

Horror Mark
領域使用宝石
Thaumaturgy Lv1戦闘/水陸両用-
主属性副属性効果量効果発生数
Astral2---
射程距離効果範囲精度補正疲労
50-10020
特殊無心無効


ゲーム内説明文

The Horror Mark is an astral beacon only perceivable by Horrors. Horrors, powerful astral beings, primarily attack marked people. This spell is the only way to direct Horrors and avoid disaster should one be summoned.

和訳

Horror Markは、Horrorのみが知覚できる星の信号です。強大なる星の生物Horrorは、マークされた人々を優先的に攻撃します。この呪文は、Horrorが召喚された際に、彼らを誘導して災難を避けるための唯一の手段です。

解説

戦闘型指揮官、とくに神や使徒を押さえ込むために使用される特殊な魔法。Horror Markを付加されたものは、ターンごとにランダムでHorrorの1種に暗殺される危険性を負う。
表示はされないが、Horror Markは段階を持っており、重ねがけすることによってより強力なHorrorを誘引するようになる。そして最高位のHorrorともなれば、神や使徒であろうとも容易に食い殺してしまうだろう。
おまけに一度かかったHorror Markは、死亡している間に弱まりはするものの、完全に解除する手段はない。この魔法自体も必中かつ抵抗不可なので、大型ユニットを正確に狙ってくれる。

注意すべきなのは、Horrorはすぐにやってくるわけではないこと。ターンごとに低確率での登場のため、即座に始末しないと困る相手に使ってもどうにもならないことが多い。これは敵に死の危険を認知させて動きにくくさせるのを目的としているのであって、即座に勝負を決めるものではない。
ただしBlood Magic系に含まれるHorror召喚魔法を組み合わせる場合は話は別。これをかけてからHorrorを数体呼び出せば、それらは一斉にマーク済みのものへと襲い掛かる。自軍への危険は排除しきれないが、奇策としてはかなり有効。


Horrorの種類はかなり多様。どれが襲ってくるかは全く予想できず、またすべてに対処できるような措置を行うのはほぼ不可能に近いので、とくに最高位のDoom Horror系については延々と撃退し続けるというのは現実的ではないと思っておいたほうが良い。
またLesser Horrorの多くは群れで出現するため、場合によっては単体で現れるより強力なHorrorよりも厄介なことすらある。強度が弱いうちでも油断はできない。

以下はHorrorの一覧。知っていてもどうにもならないとは思うが、参考程度にどうぞ。

*Lesser Horror

  • Lesser Horror:HP22、防御力15。Ethereal、Blink。生命力吸収と防御無視の爪で攻撃
  • Horror Mantis:HP19、防御力22。毒耐性5。刺突属性の4回攻撃
  • Float Cat Horror:HP16、防御力5。Ethereal、Damage Reversal+0、Floating。生命力吸収と防御無視の爪で攻撃
  • Soultorn:HP12(+Undying 10)、防御力8。HP再生20%。防御無視で抵抗できない精神攻撃付きの爪で攻撃
  • Spine Membrane Horror:HP12、防御力16。Ethereal、Flying。接近戦では猛毒付きの針、遠距離では精神波により攻撃
  • Belly Maw Horror:HP27、防御力10。サイズ2以下に2倍ダメージの大顎と筋力低下付きの触手4本で攻撃
  • Brass Claw Horror:HP16、防御力14。毒付きの噛み付き2発と電撃付きの爪2つで攻撃

*Horror

  • Horror:HP40、防御力20。Ethereal、Blink。生命力吸収2回と防御無視の爪2つで攻撃
  • Defiler of Dreams:HP30、防御力0。Ethereal、Damage Reversal+1、Blink。生命力吸収2回と防御無視の爪2つで攻撃
  • Mind Slime Horror:HP28、防御力10。Ethereal、Damage Reversal+1、Mind Slime25、疲労回復5、Floating。星5の魔力、Innate Spellcaster1。筋力低下付きの触手5本で攻撃
  • Gore Tide Horror:HP62、防御力0。物理三属性半減、火炎・冷気・毒物耐性10、HP再生50%、Ethereal、Slimer4、Plague Carrier8。防御無視で抵抗可能な範囲1攻撃

*Doom Horror

  • Eater of Dreams(Agon):HP73、防御力25。Ethereal、Damage Reversal+2、Blink。Curse Luck、範囲1の生命力吸収、単体の生命力吸収、即死、防御無視の爪で攻撃
  • Eater of Gods(Umor):HP55/44/33、防御力15/13/10の3形態。毒物耐性15、Ethereal、Truly Ethereal0/50/75、Damage Reversal+0/1/2、Blink。海中で能力低下。Curse Luck付加、生命力吸収、防御無視の爪4つで攻撃
  • Slave to Unreason(Kurgi):HP404、防御力7。Ethereal、Damage Reversal+7、疲労回復2、移動不可。星10の魔力、Innate Spellcaster1、星の宝石10個所持。遠距離からHorror MarkとFeeble Minded付加
  • Maker of Ruins(Scabiel):HP222、防御力35。範囲1、防御無視で威力45の攻撃を4連打
  • Hunter of Heroes(Rarku):HP92、防御力25。Ethereal、Damage Reversal+2、Blink。即死、捕縛、6連切断攻撃、生命力吸収2回、Curse Luckで攻撃
  • Abomination of Desolation(Hruvur):HP140、防御力20。Ethereal、Blink。戦闘開始時にFalse Horrorを10体召喚。風6星8の魔力、Innate Spellcaster2。Curse Luck、生命力吸収、サイズ5以下への丸呑みで攻撃

なお、すべてのHorrorはMagic Powerを持つ。基本的には補正1だが、Doom HorrorはEater of Godsの第一・第二形態除いてすべて2。
またFearも全員が保有。強度は様々で、5~20程度。


前作をプレイしていた方は下位のHorrorの種類の増加に驚くかもしれない。実はこれ、ほぼすべてがConquest of Elysium 3で先行して登場していたもので、能力の傾向もそのままになっている。
またInnate Spellcaster能力の追加に併せ、Horrorもついに魔法を使うようになってしまった。どれも魔力が高いので脅威だが、とくに2回の魔法攻撃に加えてサイズ5以下を丸呑みして瞬殺するAbomination of Desolationは凶悪。またSlave to UnreasonはMaster Enslaveまで使うようになっていたりする。

暗殺の仕様変更もHorror側には追い風。暗殺時は防衛側の命令がすべて無視されるようになった上に、護衛が100%出現できなくなったため、まともに対策することすらできなくなってしまっている。神や使徒がDoom Horrorに狩られた場合、そのまま寝かせておいたほうが手間がかからなくて良いかもしれない。

パッチ変更点

4.14

同じ種類のHorrorが群れで襲撃してくる可能性が追加された

4.20

死んでいる間、強度が徐々に弱まるようになった(完全には消滅しない)

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