Spell/Thaumaturgy/Melancholia

Last-modified: 2014-06-22 (日) 19:13:02

指定した州に鬱病を蔓延させ、支配力を下げ、天秤をSlothに傾け、兵士を脱走させます

Melancholia
領域使用宝石
Thaumaturgy Lv6儀式/水陸両用20
主属性副属性効果量効果発生数
Earth5---
射程距離効果範囲精度補正疲労
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特殊遠隔儀式(射程5)


ゲーム内説明文

The caster curses a province with melancholia. The populace becomes depressed, cynical and listless. Peasants don't care about harvesting and let their livestock wander. Craftsmen only work when they feel like it and soldiers tend to desert unless whipped into obedience. Even the temples are left untended. The scale of production is set to Sloth 3 and there is a chance, depending on magic resistance and morale, that soldiers will desert. The Dominion of the local god might decrease.

和訳

術者は州に鬱病の呪いをかけます。民衆は意気消沈し、冷笑的で無気力になります。農民は作物の世話をせず、家畜を放牧しません。職人は気が向いたときにしか働かず、兵士は服従を強いられない限りその義務を放棄しがちになります。寺院さえも管理されないままになります。生産力の天秤はSloth3に移動し、兵士らはその魔法抵抗と士気に応じ、脱走する可能性があります。その地の神の支配力は減少するかもしれません。

解説

指定した州の支配力を1~2低下、天秤をSlothに大きく傾け、駐留する軍に抵抗・士気の両方で無効化できる即死攻撃を行う多目的な儀式。内政面での妨害と軍への直接攻撃を同時に行える。

Productivity/Sloth天秤は税収への影響こそ控えめだが、資源の生産量に強く影響する。兵の要求する資源が多い国に対しては、要塞に1発撃つだけでも非常に効果的な妨害となるだろう。また雇用の拠点は兵が大量に駐留していることも多いので、即死判定のほうも良い追撃になる。
支配力の強制低下はさほど強烈ではないが、数発分をまとめて撃ち込んでやると一気に支配力を剥ぎ取れる。相手の支配力拡散が十分強ければすぐに戻されてしまうが、拮抗しているような状態なら悪くない後押しとなってくれる。


注意すべきなのは、他の儀式と異なり実際の効果発動が兵の移動後であること。このため、敵軍を狙って撃ってもそのターンに移動されると間に合わず、侵攻前に敵の州にかけておいた場合は勝利してその州に残った自軍に向けて即死判定が行われることになってしまう。
またそのターンで起きた戦闘ではまだ支配力が低下していない。敵の神や使徒の弱体化を狙って使用する場合は次のターンまで待たねばならず、敵に反応する隙を与えてしまう。よってこれを成功させるには、先に敵の退路を塞ぐなどして逃げる余地をなくしておかねばならないだろう。


なお、この儀式はイベント扱いされず、専用の報告が行われる(The population of ○○ has become depressed and listless...)。


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