GalnetNews3301年12月

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3301年12月31日-シリウス社、残骸の分析に取り掛かる

 3251年の処女航海中に消息を絶った、当時の革新的技術の粋を集めた豪華定期連絡船:アンタレス(Antares)号。先週、シリウス社(Sirius Corporation)がその捜索計画に着手することを発表しました。同社のこの取組みは銀河系の世論を巻き込み、失われた船の残骸を求めて数百に及ぶコマンダーパイロットが計画に参加しました。

 シリウス社は本日、回収された出処不明の残骸に関して同社が受け入れた量は累計で数千トンに達したと発表、これから出処特定のための分析作業に早速取り掛かるとのことです。同社の企業型政府部門の最高経営責任者:CEOであるリー・ヨン・ルイ(Li Yong-Rui)氏はメディアに対し以下のような短い声明を発表しました:

 「世論は大きな熱意を以って我々の計画に応えてくれた。今回の捜索計画に参加してくれた全ての人々に感謝申し上げたい。こうして膨大な量に及ぶ残骸が集まった今、我々は次なるステップとしてこれらの残骸がアンタレス号のものであるかどうか特定するための分析作業に取り掛かる必要がある。この分析作業が終わり次第、その結果を改めて発表する。これまで謎のベールに包まれていたアンタレス号の辿った運命が明らかとなる、そのときは近いと我々は期待している。」

3301年12月31日-GalNet週刊民主活動レポート

毎週お送りするこのコーナーでは、選挙(election)を行うことで民主的自由の夢を追いかけている小規模勢力を取り上げます。

 下記は選挙活動を行っている3,139の小規模勢力の内の10勢力です。※

  • CD-51 881 Galactic Network
  • Aditi Jet Universal Interstellar
  • Barnard's Star Alliance
  • LHS 1885 League
  • League of 36 Ursae Majoris
  • Marquis du Meduwang
  • Wawal Partners
  • Confederacy of CPO 24
  • Aditi Crimson Energy Inc
  • Anareldt Silver Advanced Hldgs

選挙は、類似の政治構造を持つ2つの小規模勢力のあいだで星系内の領有権及び影響力(influence)に関する問題を解決するために行われます。

※データは更新日時点のものです。

3301年12月31日-クラウス社の調達契約終了

 クラウス・インコーポレイテッド(Clauss Incorporated)が公開していたスペシャルギフトの調達契約は熱烈な反響を呼び、自ら船を駆ってンジャムバルバ(Njambalba)星系のフロスト・ドック(Frost Dock)にて指定商品を買い付け、サンタ・ムエルテ(Santa Muerte)星系のクラウス・ポート(Clauss Port)まで届けたコマンダー・パイロットの数は数百に及んだとのことです。同社の最高経営責任者=CEOであるニコラス・サンタ・クラウス(Nicolas St Clauss)氏は以下のような短い声明を発表しました:

 「友達想いの優しい子がこんなにたくさん集まってくれたこと、そしてワシ等が銀河系の隅々まで喜びを届ける仕事をちゃんとお手伝いしてくれたこと、ホントに心温まる思いじゃった。みんなありがとう。」

 今回の調達契約が無事完了したことを受け、同社では参加者全員に相当額の報奨金を与えただけでなく、そのうち数百の新米パイロットに対しては宇宙船も無料で提供したとのことです。

3301年12月30日-新年の初めを花火でお祝いしよう

 今年も残すところ僅かとなり、銀河系の至るところで新年のお祝いに向けた準備が本格的に進められています。その中でいま最も注目される団体の一つがシェレ(Cherets)星系に拠点を置く新興派閥勢力:インデペンデント・シェレ・レイバー(Independent Cherets Labour:独立シェレ労働者党)です。最近の新聞発表によれば、この組織は来たる3302年の初めを祝うべく花火(fireworks)の調達契約を公開したとのこと、しかしどこにでも売ってるような花火ではなくアンデュリガ星系産の花火=アンデュリガ・ファイアーワークス(Anduliga fireworks)のみを取り寄せるとのことです:

 「新年をドカーンと華々しく祝おうってんなら花火しかねえっ。だがよ、オレが言ってんのはアリオト(Alioth)やアケルナル(Achenar)でも売ってるシミったれた線香花火みてえな代物じゃあねえ。そうよ、ドドドンと打ち上げりゃ骨はガクガク歯もガタガタってぇウワサのアンデュリガのやつだぁ。アンデュリガまでひとっ走り、そんでこのバッキー・ハブ(Buckey Hub)まで届けてくれりゃ礼は弾むぜぃ、どうだい、頼まれてくれてねぇか?」

 同組織ではまた、バッキー・ハブまで花火を搬送する交易パイロットの安全確保を目的として、シェレ星系内の不穏分子掃討作戦に参加する戦闘パイロットも募集しています:「ふてぇ野郎は木っ端微塵にしちまってくれぃ、その御礼はたんまりと用意しとくぜぃ。」

 この調達契約公開は本日開始、1月7日まで続けられるそうです。

3301年12月30日-GalNet今週の勢力図更新

明日の午前7時(日本時間:12月31日16時)に、GalNetの勢力監視活動はデータ更新のために一時的にオフラインとなります。
 各勢力のために活動しているパイロットの方は、データ更新作業が始まる前までにカーゴ(Cargo)輸送やバウチャー(Voucher)引換えを完了させてください。

3301年12月29日-GalNet週刊セキュリティダイジェスト

最新のGalNetデータを基にお送りする今週のレポートでは、社会不安(Civil unrest)または封鎖(Lockdown)の状態にある小規模勢力(minor factions)の内、10勢力をリストアップしました。※

 

下記は1,592の封鎖状態にある勢力の内の10勢力です。

  • Ross 41 Industry
  • Nan Hsie Prison Colony
  • Kuan Gu aristocrats
  • 47 Ceti Citizens' Forum
  • Revolutionary Party of Erivit
  • Revolutionary Party of Wichaimi
  • Kinne Blue Boys
  • LP 417-213 Power Solutions
  • Lovedu Blue Major Inc
  • People's Party of Huaich

封鎖状態では、星系のセキュリティレベル(Security Level)が上昇し、一方で星系の財政状態(Wealth)が悪化します。賞金稼ぎの活動が増加すると封鎖状態の持続時間は短縮されます。

 

下記は1,591の社会不安状態にある小規模勢力の内の10勢力です。

  • Julung Society
  • LP 542-33 Front
  • BD-00 4461 Jet Transport Systems
  • Neperimpox Jet Fortune Ind
  • LP 102-320 Blue State Partners
  • Barons of Wirang
  • HIP 26926 Exchange
  • Democrats of Vetr
  • Galouri People's Party
  • 7 Alpha Lacertae Dominion

社会不安状態は星系内の違法行為および犯罪組織からの契約を遂行することで引き起こされます。星系が社会不安を抱えている時、財政状態と生活水準が悪化します。戦闘ミッションおよび戦闘活動によって社会不安状態を終わらせることができます。

※データは更新日時点のものです。

3301年12月28日-GalNet週刊経済レポート

毎週お送りするこのダイジェストレポートでは最新のGalNetデータに基き、小規模勢力とその星系の経済状況を示す一覧を作成してお伝えいたします。※

 

 下記は、好況(Economic boom)状態にある11,053勢力の内の10勢力です。

  • LHS 6128 Blue Investments Corp.
  • Bonitou Jet General Network
  • Avaticus Crimson Crew
  • Tepi Services
  • Wolf 1431 Purple Partnership
  • Cartel of Galandandes
  • Belaba United
  • LTT 135 Empire Consulate
  • LHS 2405 Jet Allied Co
  • Blue Major Exchange

 星系が好況状態にあるとその持続時間と全てのトレードミッションが影響力(influence)に与える効果が2倍になります。また小規模勢力の影響力も増加します。好況状態は一定量の貿易による利益得る事と貿易ミッションを行うことで発生します。そして例えば食糧不足(famine)のような他の状態、それを示す指標が増加してくるまで継続されます。

 

 下記は、経済破綻(Economic bust)状態にある1,304勢力の内の10勢力です。

  • Toco Silver Comms Network
  • Order of Njorog
  • United Tellus Order
  • Bylgit Boys
  • Bragur United Group
  • TZ Arietis Purple Council
  • Narakapani One
  • Apurui Citizens' Forum
  • HIP 51197 Central Services
  • Kruger 60 and Co

 経済破綻の状態にあると星系の財政状態(Wealth)が悪化し、小規模勢力の影響力も低下します。経済破綻中に貿易やトレードミッションを行っても、好況状態に近づくことはありません。経済破綻は一定時間で終了します。

※データは更新日時点のものです。

3301年12月26日-GalNet週刊拡大レポート

毎週、GalNetでは現時点において新しい星系へ勢力拡大中の1,651の小規模勢力の内、10勢力をリスト化してお伝え致します。※

 
  • Thiana United Group
  • Regir Purple Legal PLC
  • Revolutionary HR 6649 Republic Party
  • Alliance of Cileni
  • LP 694-16 Crimson Legal Ind
  • Green Party of Dulos
  • Guangngel Freedom Party
  • Prahlang PLC
  • United Barillian Labour
  • Revolutionary Betseoltana Future
 

拡大(Expansion)は、小規模勢力の影響度(Influence)が十分なレートに達しており、人の住む星系が攻撃範囲にある場合に発生します。領域拡大の活動には膨大な費用がかかるため、活動中の財政(Wealth)、開発(Development)のレートは悪化します。

 

※データはニュース更新日時点のものです。

3301年12月25日-GalNet週刊紛争レポート

毎週お送りするこのレポートでは最新のGalNetデータに基づいて、現在のところ紛争(Conflict)状態にある星系の一覧をお伝えいたします。※

 

下記は現在のところ内戦(Civil War)状態にある12,630の小規模勢力の内の10勢力です。

  • HIP 19808 Electronics Commodities
  • Social HIP 19808 Green Party
  • United Jonai Worker's Party
  • Jonai Interstellar
  • Bureau of Ga Gu Constitution Party
  • Ga Gu Major Commodities
  • Shon Autocracy
  • Shon Blue Cartel
  • Movement for Virong Future
  • Traditional Virong Freedom Party

内戦(Civil War)は、同星系内の小規模勢力間で、主要なスターポート(ステーション)の所有権を巡って行われます。戦闘ミッションや戦闘活動によってのみ内戦に貢献できます。セキュリティレベルおよび開発レベル、生活水準といった指標は、内戦中は低下します。

 

下記は、現在のところ戦争(War)状態にある5,510の小規模勢力の内の10勢力です。

  • Traditional Alkabalavs Freedom Party
  • HIP 18714 Electronics Holdings
  • Ross 765 Systems
  • Workers of Hach Resistance
  • HIP 5623 Empire Group
  • Ross 112 Industry
  • LTT 11103 Jet Legal Corporation
  • League of Ishtar
  • LP 308-10 Blue Electronics
  • Auteini Services

戦争(War)は、小規模勢力が別の星系に侵攻した時に発生します。Conflict状態の間は、生活水準、経済と安全の水準に大きな影響が出ます。戦闘ミッションと戦闘活動によって勝敗が決定されます。勝者が確定しない場合は、戦争は休戦状態へと移行します。

※データはニュース更新日時時点のものです。

3301年12月24日-GalNet週刊民主活動レポート

毎週お送りするこのコーナーでは、選挙(election)を行うことで民主的自由の夢を追いかけている小規模勢力を取り上げます。

 下記は選挙活動を行っている2,830の小規模勢力の内の10勢力です。※

  • CD-51 881 Galactic Network
  • Aditi Jet Universal Interstellar
  • Barnard's Star Alliance
  • LHS 1885 League
  • League of 36 Ursae Majoris
  • Marquis du Meduwang
  • Wawal Partners
  • Confederacy of CPO 24
  • Aditi Crimson Energy Inc
  • Anareldt Silver Advanced Hldgs

選挙は、類似の政治構造を持つ2つの小規模勢力のあいだで星系内の領有権及び影響力(influence)に関する問題を解決するために行われます。

※データは更新日時点のものです。

3301年12月23日-GalNet今週の勢力図更新

明日の午前7時(日本時間:12月24日16時)に、GalNetの勢力監視活動はデータ更新のために一時的にオフラインとなります。
 各勢力のために活動しているパイロットの方は、データ更新作業が始まる前までにカーゴ(Cargo)輸送やバウチャー(Voucher)引換えを完了させてください。

3301年12月23日-マイアの前線研究基地建設計画、順調に進む

 イスマイル・ペイリン(Ishmael Palin)教授は先週、マイア(Maia)星系内のマイアB1BA(Maia B1BA)上に研究用前線基地を新たに開設するため、ダハン(Dahan)星系のネルソン・ワークス(Nelson Works)において計画の第一歩を進めることを発表、建造に必要となる避難シェルター(evacuation shelters)の調達契約を公開しました。同教授は本日、その調達契約に対して多くの賛同が得られ、彼とそのチームは新たな研究拠点での研究開始に向けた作業を進めていると発表しました。

 教授はこう述べています:

 「未知の遺物(Unknown Artefacts)の存在と各宇宙ステーションで発生している機械トラブルのあいだに強い相関関係があることが判っている。とすれば、研究を続けたい我々にとって目下の最重要課題は人類居住圏から離れた場所で研究を行うということだ。新たなに建設した前哨基地はまさしくそれを可能にしてくれるわけであり、その建設計画は銀河系に暮らす人々の支持なくしては到底成し得なかった。」

 同教授によれば新しい研究基地は一週間以内に同地に派遣、稼働予定とのことです。

3301年12月23日-クリスタライン・スフィア―調達契約終了

 ヘル・パープル・エナジー・インダストリー(Hel Purple Energy Industry)は先週、地球を起源とし古くから受け継がれてきた冬至祭りを記念してクリスタライン・スフィアー(crystalline spheres)の調達契約を公開しました。その結果、このお祭りを盛り上げようと数百に及ぶ独立系コマンダーパイロットが計画に賛同、自らの船を駆ってベントー(Bento)星系のスノー・ムーン(Snow Moon)に目的の品物を届けたのです。同社の広報担当は以下のように述べています:

 「こんなに大勢の方々が参加して下さってビックリです、いや本当に。今回の調達計画はうまくいくはずがないという意見もちらほら聞かれましたが、今回の皆様の反響をみるとやはり冬至を祝うというのは我々人類にとって大切なことなのでしょうね、、、おっと、ではこの辺で失礼します、七面鳥の焼き加減をみないと。」

3301年12月23日-第三回ジェフレス杯財宝探検イベント終了

 酔狂な億万長者:アルフレッド・ジェフレス(Alfred Jeffress)氏が主催する財宝探検イベント、今回で三度目を迎えた本大会は予想外の結末を迎えることとなりました。一人でなく二人のコマンダーパイロットが優勝の栄冠を手にしたのです。コマンダー:MAX REDとコマンダー:Sync Mercyは僅か数秒差でゴールに到達、この模様を受け、アルフレッド・ジェフレス氏は両者を優勝者とすることに決定しました。

 今回も従来のジェフレス杯財宝探検イベント同様に、競技参加者は一連のなぞなぞ(riddles)を解き進みながらゴール目標である謎のオブジェクトの在り処に誰よりも早く到達するという内容でした。次々に提示されるなぞなぞに導かれながら星々を巡り彼らが最後に到着したのはメントル(Mentor)星系のラスヴィッツ・ターミナル(Lasswitz Terminal)でした。そこに残されたメッセージに従い、遂に彼等はプリズム(Prism)星系に到達、謎のオブジェクトを手にしたのです。

 優勝者が発表されると、アルフレッド・ジェフレス氏は短いコメントを述べました:

 優勝者には心からお祝い申し上げたい。両者には私の財産の一部を賞金として分け与えると共に新しい宇宙船を贈呈する。そして全ての参加者にお礼を申し上げたい、諸君等の熱意が今回の試みをより価値あるものへと変えてくれたのだ。

3301年12月22日-アンタレス号捜査計画スタート

 3251年。それはあのアンタレス(Antares)号が行方不明となった年として覚えている人も多いでしょう。シリウス社(Sirius Corporation)が設計・建造し、数多くの革新的技術が盛り込まれた当時最高の豪華高速客船:アンタレス号のことです。アンタレス号は星域旅行における新時代の幕開けを告げるものとして当時大きな期待が寄せられていました。しかしその処女航海中に謎の失踪を遂げ、これによりシリウス社の評判は傷つき、同社の超高速連絡船開発計画も頓挫してしまったのです。

 なぜ行方不明となったのか?その正確な理由は未だによく判っていません。当時その消息が途絶える寸前にアンタレス号から送信された断片的な状況記録によれば、同船にとって初めてのハイパードライブ航行中に何らかの機械故障が発生したことが判っています。この機械故障をきっかけに次々と内部システムが爆発、その影響で船は予想航路から大きく外れ、破壊してしまったのではないかといわれています。しかしながら、同船の残骸は今現在に至るまで何一つ発見されておらず、最終的にどのような運命を辿ったのかは未だ謎に包まれています。

 これまでシリウス社ではアンタレス号失踪の解明に繋がる独自の資料をあまり持ち合わせていなかったとみられ、本日、同社の企業型政府部門の最高経営責任者:CEOであるリー・ヨン・ルイ(Li Yong-Rui)氏はアンタレス号の公式調査計画を開始する旨の声明を発表しました:

 「アンタレス号が消息を絶って50年、現代の探査技術は当時に比べて遥かに進歩しており、その技術を以てすれば同船の残骸もきっと探し出せるであろう。我が社はプロキオン(Procyon)星系のデイビー・ドック(Davy Dock)に今回の計画のために研究基地を用意した。現在、艦船の残骸部品を回収し同基地に持ち寄ってくれるコマンダーパイロットを銀河系全域から募集している。募集条件は問わない、誰でも歓迎する。必要な材料が十分に集まったら、それぞれの破片を総合的に分析し、出処を特定するつもりだ。うまくいけばアンタレス号の残骸特定のみならず、その失踪原因も特定できるかもしれない。」

 調査計画は本日より開始します。

3301年12月22日-サンタクロースのお手伝い

 銀河系全域を対象とした高級品専門販売・配送代理店であるクラウス株式会社(Clauss Incorporated)がスペシャルギフト・サービスに向けた調達契約を一般公開しました。同社の最高経営責任者:CEOであるニコラス・サンタ・クラウス(Nicolas St Clauss)氏はメディアに向けて以下のような声明を発表しました。内容はそのまま記載しております:

 「ホーホーホー!わしらクラウス社は、この広くて素晴らしい銀河系に暮らす人々に喜びをお届けするのがお仕事なんじゃ。だがの、これだけ多くの人々の夢と希望を叶えるのはなかなか骨の折れる作業でな、特に今年はスペシャル・ギフトの要望が近年になく多い!どいつもこいつも、、、まあよい。そこでだ、良い子のコマンダーパイロットにわしらのお手伝いをしてもらいたいんじゃ、わしらの代わりにンジャムバルバ(Njambalba)星系のフロスト・ドック(Frost Dock)でパーソナル・ギフト(personal gift)を買い付けて、サンタ・ムエルテ(Santa Muerte)星系のクラウス・ポート(Clauss Port)まで運んできてもらいたいんじゃよ。品物はわしらがちゃんと買い取るから心配せんでもよい。たくさん手伝ってくれたらその分だけ後でご褒美をあげよう!一応仕事じゃからの、現ナマがよかろうて?E:Dを買ったばかりでまだ宇宙船に乗り慣れてない?心配するでない、そういう君達にはピカピカの宇宙船もプレゼントしよう!(※下記契約条件参照)。」

 敬具

 ニコラス・サンタ・クラウス

 

 ※契約条件

 「新しい宇宙船をプレゼントするのは累計飛行時間が3~10時間のコマンダーパイロットに限らせてもらう。艦種は君達全員がクラウス・ポートに届けたパーソナル・ギフトの総量に応じて変わる、としよう。友達想いの君達のことじゃ、さあ頑張れい!」

3301年12月22日-「SpecialEffect」オークション記念特別財宝探検イベント

 拝啓、コマンダー:Ed Lewis

 ギャラクティック・インターン(galactic intern)として銀河中を駆け巡り様々な仕事にチャレンジしている君の冒険談は私も聞き及んでいる。その君を見込んでの相談だ、私と一緒に仕事をしてみる気があるならばそれに応募する機会を与えよう。使いの者に君への贈り物を渡した。ただしこれを君が受け取るには私の宝探しの一つを解く必要がある。

 君の謎解き能力と記憶力が問われる。過去の自らの足取りを辿って四つの場所を探し当てるのだ。各場所ごとに君が必要となるコードを得るための手がかりが用意されている。四つの手がかりが置かれた四つの場所を探し当てることで四桁の数列の組み合わせが得られることになる。

それぞれの場所を示す手掛かりは以下の通りだ:

 

 1- A poor old goat alone did seem, we brought him riches to support a nebulous dream.

 2- We can cater for the intern's tastes, hurry now no time to waste.

 3- Racers come and racers go, but where were you in that show?

 4- Dock where a mysterious voice with a head for figures told you to obtain traffic numbers.

 

幸運を、そしてこの謎解きを楽しんでくれたまえ。

アルフレッド・ジェフレス(Alfred Jeffress)

3301年12月21日-カノン星間研究グループ、ペイリン教授の取組みを支持

 イスマイル・ペイリン(Ishmael Palin)教授は現在、未知の遺物(Unknown Artefacts)の研究を安全に進めるために、マイアB1-BA(Maia B1-BA)に新たな研究拠点を設けるという考えを打ち出し、その活動支援を内外に訴えています。この申し出を受け、カノン星間研究グループ(Canonn Interstellar Research Group)のリーダー:アーカノン(Arcanonn)博士は以下のような声明を発表しました:

 「プレアデス星団(Pleiades)内に研究施設を設けるという考えには全く異論はない。マイアはメローペ(Merope)のすぐ傍にあり、格好の場所ではないか。現在ダハン(Dahan)星系のネルソン・ワークス(Nelson Works)では、同教授の主導によって研究基地建造の計画の一部が進められているわけだが、今回の取組みをより確実なものとするには、基地施設の基本構造を形作る避難シェルター(Evacuation Shelters)ユニットができるだけ多く必要であり、そのためには、今回の計画を耳にしているコマンダーパイロット全ての手助けが必要なのだ。」

 「今回の計画には我々カノン・グループも資産を投じている。研究拠点が設けられた暁には我々の研究チームも取組みに参加できるように同地での研究スペースの確保を教授に個人的にお願いしようと思っている。」

 「未知の遺物に関する研究はおざなりに済ませてよいものではない、人類全体にとって極めて重要なものである。コマンダーパイロット諸君、君達一人一人の働きによって是非とも偉業を成し遂げてもらいたい。」

 コマンダー:Lord Zoltan

3301年12月21日-技術問題がマイアにも波及

 銀河系中を悩ませている技術問題がハルマ(Harma)星系のガブリエル・エンタープライズ(Gabriel Enterprise)にまで波及したと先週のレポートでお伝えしたばかりですが、当局の発表によれば同ステーションはドッキング(docking)及び造船所(shipyard)を除く全ての港湾業務が停止したとのことです。その一方で、マイア(Maia)星系当局が確認したところでは、深宇宙探検の前哨基地としてプレアデス星団に派遣されたあの新型オセルス型宇宙ステーション:オブシディアン・オービタル(Obsidian Orbital)でも不可解な技術問題に見舞われているとのことです。同ステーションの建造計画に携わったコマンダー・パイロットにとってこの発表はショッキングな内容でしょう。

 この問題については最新情報を逐次お届けします。

3301年12月21日-GalNet週刊経済レポート

毎週お送りするこのダイジェストレポートでは最新のGalNetデータに基き、小規模勢力とその星系の経済状況を示す一覧を作成してお伝えいたします。※

 

 下記は、好況(Economic boom)状態にある10,971勢力の内の10勢力です。

  • HIP 16365 Commodities
  • LHS 2884 Dominion
  • Ingamba Emperor's Grace
  • Liberals of G 165-13
  • Wolf 225 Federal Industry
  • Tapany Netcoms Systems
  • League of Itza
  • Petra Camorra
  • Labour Union of HIP 97950
  • Segontiaci Imperial Society

 星系が好況状態にあるとその持続時間と全てのトレードミッションが影響力(influence)に与える効果が2倍になります。また小規模勢力の影響力も増加します。好況状態は一定量の貿易による利益得る事と貿易ミッションを行うことで発生します。そして例えば食糧不足(famine)のような他の状態、それを示す指標が増加してくるまで継続されます。

 

 下記は、経済破綻(Economic bust)状態にある1,420勢力の内の10勢力です。

  • Korazotz Boys
  • United Tellus Order
  • Ross 346 Crimson Electronics
  • Revolutionary Party of Diaguandri
  • Potriti Flag
  • TZ Arietis Purple Council
  • Narakapani One
  • Apurui Citizens' Forum
  • HIP 51197 Central Services
  • Kruger 60 and Co

 経済破綻の状態にあると星系の財政状態(Wealth)が悪化し、小規模勢力の影響力も低下します。経済破綻中に貿易やトレードミッションを行っても、好況状態に近づくことはありません。経済破綻は一定時間で終了します。

※データは更新日時点のものです。

3301年12月19日-GalNet週刊拡大レポート

毎週、GalNetでは現時点において新しい星系へ勢力拡大中の1,596の小規模勢力の内、10勢力をリスト化してお伝え致します。※

 
  • Labour of Seleru Bao
  • Borfor Democrats
  • Tjalkond Progressive Party
  • Integrated Kurutas
  • Esuseku Corporation
  • Cashikori Citizens' Forum
  • HIP 117865 Empire Pact
  • Boveltibes Progressive Party
  • Order of Ch'i Ling
  • Guuguyni Empire Consulate
 

拡大(Expansion)は、小規模勢力の影響度(Influence)が十分なレートに達しており、人の住む星系が攻撃範囲にある場合に発生します。領域拡大の活動には膨大な費用がかかるため、活動中の財政(Wealth)、開発(Development)のレートは悪化します。

 

※データはニュース更新日時点のものです。

3301年12月18日-GalNet週刊紛争レポート

毎週お送りするこのレポートでは最新のGalNetデータに基づいて、現在のところ紛争(Conflict)状態にある星系の一覧をお伝えいたします。※

 

下記は現在のところ内戦(Civil War)状態にある12,026の小規模勢力の内の10勢力です。

  • United b Herculis Resistance
  • b Herculis Fortune PLC
  • Conservatives of Garrinbatz
  • Garrinbatz Crimson Camorra
  • Ixbalan Network
  • Ixbalan Purple Brotherhood
  • Autocracy of Chuquiba
  • Chuquiba Gold Drug Empire
  • HIP 44811 Gold Life Ltd
  • Osci Gold Legal Corp

内戦(Civil War)は、同星系内の小規模勢力間で、主要なスターポート(ステーション)の所有権を巡って行われます。戦闘ミッションや戦闘活動によってのみ内戦に貢献できます。セキュリティレベルおよび開発レベル、生活水準といった指標は、内戦中は低下します。

 

下記は、現在のところ戦争(War)状態にある5,324の小規模勢力の内の10勢力です。

  • Smethells 173 Empire Party
  • Pien Ek Creative Interstellar
  • HIP 23027 Jet Ring
  • BPM 28514 Collective
  • Shenggan Transport Corporation
  • Naebin Jet General Company
  • Union of Shalatucas Left Party
  • Lie Zhonpon Vision Incorporated
  • Kapura Mob
  • Co-operative of Wikalar

戦争(War)は、小規模勢力が別の星系に侵攻した時に発生します。Conflict状態の間は、生活水準、経済と安全の水準に大きな影響が出ます。戦闘ミッションと戦闘活動によって勝敗が決定されます。勝者が確定しない場合は、戦争は休戦状態へと移行します。

※データはニュース更新日時時点のものです。

3301年12月17日-模造宝石による詐欺事件発生!

 プリズム(Prism)星域で発生した模造宝石を巡る大規模な売買詐欺事件に関する報道が数時間前から続々と伝えられています。同星域の保安当局広報担当官は、今回の事件による被害の影響があまりにも深刻であることに当局は衝撃を受けていること、そして数千個に及ぶ模造宝石が同星域内で既に売りさばかれていることを認めました:

 「我々はこの犯罪グループを必ずや追い詰める。我が星域が被った経済損失は数百万Crに及ぶ。」

 現在、当局は捜索活動を展開しており模造宝石の出処の特定及び商取引の停止を急いでいます。広報担当官は、これら模造宝石の取引への関与が認められた者は法律に基づき厳罰に処せられると述べています。

3301年12月17日-ジェフレス杯財宝探検イベント再び開催

酔狂に生きる億万長者:アルフレッド・ジェフレス(Alfred Jeffress)氏は、かつて広大な銀河を舞台に巨額の賞金を懸けた財宝探検イベントを一度ならず二度までも開催したわけですが、この天涯孤独の慈善家は数週間以内にまたもや同イベントを開催する予定であることを大々的に発表しました。

 今回のイベントは過去二回と同じ手法で進められる予定とのことです。銀河宇宙のどこかに謎のオブジェクトが隠され、それを最初に見つけて指定の場所に最初に届けた人物が勝者となります。前回同様にジェフレス氏がなぞなぞ(riddle)を提示、このなぞなぞの答えが謎のオブジェクトの在り処を突き止めるカギとなります:

 「賞金を勝取りたければ、王と冠と宝石の物語に従うがよい、愚者の騙るホラ話に耳を傾けるでない。王の冠を元通りにするための探検行はその途上で(その真ん中から)始まる。あらゆる波長の光の住処を旅せよ、さすれば我が問いの謎は紐解かれるであろう。(To win the prize, follow a story of kings, crowns and jewels, not tall tales told by fools. Your quest to restore the king's crown starts in the middle. Travel where all frequencies of light reside to start solving my riddle.)」

 ジェフレス氏によれば今回の探検イベントは今までで最も難しいものになっており、与えられる手掛かりも従来より難解になっているとのことです。

 

 ※訳注:翻訳が拙いため手掛かりとなるジェフレス氏のメッセージを誤訳してる恐れがあります。そのため原文を併記しました。

3301年12月17日-GalNet週刊民主活動レポート

毎週お送りするこのコーナーでは、選挙(election)を行うことで民主的自由の夢を追いかけている小規模勢力を取り上げます。

 下記は選挙活動を行っている2,891の小規模勢力の内の10勢力です。※

  • LHS 6386 Blue Transport Systems
  • Rish Blue Travel Company
  • Lhou Xuang Prison Colony
  • HIP 12605 Empire Party
  • Keer Dynamic Company
  • Constitution Party of Daii
  • Jukuna Crimson United Inc
  • Damna Silver Travel Group
  • League of BD+28 413 Conservatives
  • Allied BD+28 413 Order

選挙は、類似の政治構造を持つ2つの小規模勢力のあいだで星系内の領有権及び影響力(influence)に関する問題を解決するために行われます。

※データは更新日時点のものです。

3301年12月17日-冬至祭を祝おう

 銀河系内では暦の標準規格として銀河標準暦(standard galactic calendar)が定められていますが、各星系で暮らす人間社会の多くは地元星系の星々の動きに基いた独自の暦を採用しているのが実情です。しかしその一方で、銀河系人口の大部分は、未だかつて訪れたことさえない太陽系の惑星:地球の二十四節気に因んだ各種伝統行事を代々受け継いでいるのです。たとえばこれらの中でも冬至祭り(winter solstice festival)は最も幅広く知られている伝統行事でしょう。

 今年は、ヘル(Hel)星系に拠点を置く派閥勢力が、来る冬至を記念した特別イベントの開催を発表しました。ザ・ヘル・パープル・エナジー・インダストリー(The Hel Purple Energy Industry)と呼ばれる同組織がベントー(Bento)星系のスノー・ムーン(Snow Moon)でしか産出されないクリスタライン・スフィアー(Crystalline Sphere)の調達契約を公開したのです。同組織の広報担当者が以下のような短い声明を発表しました:

 「時代遅れのお祭りかもしれないが、冬至は友人や家族と大切な時間を過ごす絶好の機会だと我々は思っている。集まった人々と共にスノーボール(snow-ball/snow-globe:地球において第二千年紀から受け継がれている伝統工法では、水やグリセリンを充填した球形の透明容器の中に地球の降雪地帯特有の雪景色のミニチュアを形作る。和名:スノードーム)を眺めるあの素晴らしいひととき、、、今こそ銀河を巡りクリスタライン・スフィアーを集めようではないか。」

 クリスタライン・スフィアーの調達契約は本日より公開、期間は一週間を予定しています。

3301年12月16日-連邦、『皇帝の夜明け』に勝利

 帝国の反体制組織:『皇帝の夜明け(Emperor's Dawn)』の前哨基地が連邦領内のカウサリャ(Kausalya)星系において発見されたのが2週間前、その際の連邦大統領:ザカリー・ハドソン(Zachary Hudson)氏の対応は迅速かつ明確でした。「地獄の業火ですら風に揺れる蝋燭の灯と思えるほどの懲罰を下す」と明言、ハドソン大統領はカウサリャ星系に連邦艦隊を派遣しました。本日、連邦海軍のカービィ(Kirby)提督は、反体制組織の討伐作戦において決定的勝利を収めたことを確認しました:

 「当初こそ敵軍は抗戦の構えを示していたものの、戦いはすぐさま我軍が有利に進めることとなり、先週に至ってはまさしく残党狩りの様相を呈していた。今回の作戦における連邦海軍補助部隊(Federal Navy Auxiliary)は他隊にないめざましい働きを示した - 多くの独立系パイロットが我軍に加勢してくれたのである。これを目の当たりした敵軍の士気低下は相当なものであったろう。」

 ザカリー・ハドソン大統領はいつも通りの自信満々の声明を発表しました:

 「この反乱勢力は最後の悪あがきでカウサリャ星系へ侵攻したのであろうが、我が艦隊は彼等に歯向かう機会さえ与えず、彼等の前哨基地はことごとく破壊された。今回の掃討作戦が『帝国の夜明け』の見納めとなろう。」

3301年12月16日-GalNet今週の勢力図更新

明日の午前7時(日本時間:12月17日16時)に、GalNetの勢力監視活動はデータ更新のために一時的にオフラインとなります。
 各勢力のために活動しているパイロットの方は、データ更新作業が始まる前までにカーゴ(Cargo)輸送やバウチャー(Voucher)引換えを完了させてください。

3301年12月15日-GalNet週刊セキュリティダイジェスト

最新のGalNetデータを基にお送りする今週のレポートでは、社会不安(Civil unrest)または封鎖(Lockdown)の状態にある小規模勢力(minor factions)の内、10勢力をリストアップしました。※

 

下記は1,969の封鎖状態にある勢力の内の10勢力です。

  • Ammatis Values Party
  • League of Mannona
  • Purple Netcoms Industries
  • Matlehi Democrats
  • Blue Universal Company
  • LTT 10462 Crew
  • Sietae Federal Corp
  • People's Haithis Green Party
  • HIP 10492 Future
  • Defence Party of Pastara

封鎖状態では、星系のセキュリティレベル(Security Level)が上昇し、一方で星系の財政状態(Wealth)が悪化します。賞金稼ぎの活動が増加すると封鎖状態の持続時間は短縮されます。

 

下記は1,740の社会不安状態にある小規模勢力の内の10勢力です。

  • Independent Kiliwatsuki Free
  • Partnership of Hu Jung
  • Values Party of Lalande 38451
  • Arne Naom Galactic Industry
  • LTT 6278 Camorra
  • New Wathiparian Progressive Party
  • Rhibo Purple Syndicate
  • Grabrigpa Industry
  • Wolf 620 Legal Incorporated
  • HIP 7817 Crimson Rats

社会不安状態は星系内の違法行為および犯罪組織からの契約を遂行することで引き起こされます。星系が社会不安を抱えている時、財政状態と生活水準が悪化します。戦闘ミッションおよび戦闘活動によって社会不安状態を終わらせることができます。

※データは更新日時点のものです。

3301年12月14日-『技術的なトラブル』、Harma星系とWolf 1301星系にも飛び火

 ハルマ(Harma)星系にあるガブリエル・エンタープライズ(Gabriel Enterprise)当局がレポートを発表、同ステーションがつい先頃不可解な技術トラブルに見舞われ、ステーション全体で多岐に亘る誤動作や故障が発生しているとのことです。一方、ウルフ1301(Wolf 1301)星系にあるソーンダース・ダイブ(Saunders's Dive)からも同様の声明が発表されており、過去24時間に亘って大規模な技術問題が発生しているとのことです。サンダース・ダイブの技術チームのメンバーは以下のように語っています:

 「他の宇宙ステーションと同じだよ、システム障害、停電、諸々全てが止まってる。この調子でいくと、そう遠くないうちに銀河系内の宇宙ステーションの半分は動かなくなるぜ。一体何がどうなってんだか、早いとこ誰か教えてくれよ!」

 この問題に関しては最新情報を逐次お届けします。

3301年12月14日-"パワー・プレイの今"に誤報

 GalNet記事審査委員会(Board of Review)の委員長:ガブリエル・ヴォックス(Gabriel Vox)氏は昨今のGalNet記事にみられる誤報問題に対する批判を受け、声明を発表しました:

 「GalNetが定期的にお届けしている記事の中に"パワー・プレイの今(A Week in Powerplay)"という、人類居住宙域の中に存在する幾千もの星系における政治力学、経済学、その他さまざまな状況の変化を週ごとにまとめた記事があります。実はこの記事の内容にかなり高い確率で誤報が含まれていたことが判明しています。恥ずかしながら今回、私はその誤りの幾つかを正さなければなりません。

  • 3301年10月22日~28日の記事において、同盟は新たな貿易協定を一つも締結していないと報じていましたがこれは誤報であり、実際にはクパニヤ(Kpaniya)星系とのあいだで協定を締結していました。
  • また、3301年12月3日~9日の記事では、この期間に同盟と天秤座37(37 Librae)とのあいだで貿易協定が締結されたにも関わらず一切言及しておりません。
  • 帝国の皇姫(Princess):アシュリン・デュバル(Aisling Duval)のことを"元老院議員(senator)"と紹介している記事が幾つか見受けられます。

 事実関係をしっかりと確認しその内容をきちんと反映させ、"パワー・プレイの今"を皆様に安心して読んで戴けるよう、より一層の努力を致す所存でございます。」

 コマンダー: Corrigendum

3301年12月14日-GalNet週刊経済レポート

毎週お送りするこのダイジェストレポートでは最新のGalNetデータに基き、小規模勢力とその星系の経済状況を示す一覧を作成してお伝えいたします。※

 

 下記は、好況(Economic boom)状態にある10,244勢力の内の10勢力です。

  • Justice Party of Caill Reddi
  • Cauan Tzu Stakeholders
  • Dominion of Zorya Nong
  • Kurichchan Coalition
  • HIP 87679 Purple Creative Org
  • Furuhjelm III-674 Republic Party
  • Regina Blue General Corporation
  • People's Bibri Labour
  • Carthage Silver Drug Empire
  • CD-68 29 General Organisation

 星系が好況状態にあるとその持続時間と全てのトレードミッションが影響力(influence)に与える効果が2倍になります。また小規模勢力の影響力も増加します。好況状態は一定量の貿易による利益得る事と貿易ミッションを行うことで発生します。そして例えば食糧不足(famine)のような他の状態、それを示す指標が増加してくるまで継続されます。

 

 下記は、経済破綻(Economic bust)状態にある1,509勢力の内の10勢力です。

  • Korovii Purple Comms Limited
  • Defence Force of Giryampi
  • Baker Confederacy
  • Uru Bureau
  • Hirapa Blue Camorra
  • People's Party of Asoorajara
  • Nobles of Lacaille 9352
  • Bureau of Zeta Aquilae
  • Green Party of Diso
  • Bhritzameno Regulatory State

 経済破綻の状態にあると星系の財政状態(Wealth)が悪化し、小規模勢力の影響力も低下します。経済破綻中に貿易やトレードミッションを行っても、好況状態に近づくことはありません。経済破綻は一定時間で終了します。

※データは更新日時点のものです。

3301年12月12日-GalNet週刊拡大レポート

毎週、GalNetでは現時点において新しい星系へ勢力拡大中の1,592の小規模勢力の内、10勢力をリスト化してお伝え致します。※

 
  • Kheretii Corp
  • HIP 100280 Conservatives
  • Movement for Asbrua Coalition
  • Kebeghengi Co
  • LTT 18486 Jet Energy Company
  • Defence Party of Maleenens
  • HIP 114135 Empire League
  • Turmati Exchange
  • Independent Siksikabe Alliance
  • Ngandii Progressive Party
 

拡大(Expansion)は、小規模勢力の影響度(Influence)が十分なレートに達しており、人の住む星系が攻撃範囲にある場合に発生します。領域拡大の活動には膨大な費用がかかるため、活動中の財政(Wealth)、開発(Development)のレートは悪化します。

 

※データはニュース更新日時点のものです。

3301年12月11日-パワープレイの今

Prime Minister Edmund Mahon finalized trade agreements with the HIP 80243 and Marralteki systems this week, defying economic downtrends seen elsewhere in populated space. Benanekpeno is the latest system to curry favour with the Alliance and attempt to join the list of preferred trade partners.

 

President Zachary Hudson did not establish any new bases this week, instead focussing his efforts on strengthening supply lines to existing bases in his jurisdiction. But the growing Federal fleet is seeking new berths in Dhanchu, HIP 44811, and Wolf 287. If these systems become fully operational Federal bases, President Hudson's domain will extend to 82 bases in total.

 

Emperor Arissa Lavigny-Duval's domain was relatively peaceful this week, as shield of Justice patrols kept her territory safe. The Emperor has a busy week ahead of her, as six new systems - Gitse, HIP 21991, LTT 1345, Mbutsi, Neites, and Paucates - have requested the protection of her fleets. If these systems join her cause, the Emperor will hold sway over 83 key systems by the end of the week.

 

Shadow President Felicia Winters witnessed a surge in opposition this week, but successfully thwarted the challenges with minimal effort. Codorain and Shenggan are currently accepting liberal aid packages, and will likely join the Shadow President's cause within the week.

 

Princess Aisling Duval's representatives concluded negotiations with the leaders of Woyo Mina and Kanuket without a consensus being reached. The two systems have formally withdrawn their support from the People's Princess, and the leaders of the Duryampas system have also told Aisling's representatives that they intend to withdraw their support.

 

Sirius Gov CEO Li Yong-Rui sold off assets in Tote, GCRV 2743, and NLTT 6655 this week, attempting to hedge against a potential galactic recession. Unfortunately, the economic situation has worsened, and the corporation is facing another week of potential losses. Li Yong-Rui is currently weighing options, and considering divesting additional systems.

 

Senator Denton Patreus's fleets countered a surge in enemy activity on the fringes of his territory, nearly setting a record for the distribution of garrison supplies. But despite these efforts, the system of Contiku was left open to attack, and was plunged into turmoil early Thursday morning.

 

Senator Zemina Torval's enterprises continue to struggle with the economic crisis, but the sale of Junga's infrastructure enabled Torval to balance her budget this week. With a galactic recession looming, it may become necessary for Torval to divest herself of additional systems to remain profitable.

 

Pirate Lord Archon Delaine was repulsed from the remote Alchera system this week, but several new Kumo-sponsored insurrections have emerged. Four Imperial systems – Inmutha, Itzamnets, Kenna and LTT 874 - have been targeted by the Kumo Crew, and with the Imperial Expeditionary Force still reeling from recent defeats, many question whether system defences will hold.

 

Simguru Pranav Antal was unsuccessful in opening new enclaves this week, although Utopia currently has the resources to bring several new systems into the fold. Utopian representatives are being sent far and wide in an attempt to extend Utopia's influence throughout inhabited space.

 

Commander Corrigendum

3301年12月11日-探検家協会、多くの探査データが寄せられ「喜ばしい」

 探検家協会(Explorer's Association)は、今回の探査データ公募には各方面から多くの反響が寄せられたとの声明を発表しました。過去二週間に亘って同協会はこれまで未探査であった星系の情報を数多く受領、今後は様々な個人顧客に収集情報を販売する予定とのことです。同協会の広報担当は以下のような短い声明を述べています:

 「今回の公募に対し多くの探査データが寄せられことは喜ばしいことであり、この取組みに参加してくれたコマンダーパイロット諸氏には感謝申し上げたい。関係諸氏の貢献があればこそ銀河系世界に対する我々の理解は益々深まる、誇張抜きにこれは重要な点である。」

3301年12月11日-GalNet週刊紛争レポート

毎週お送りするこのレポートでは最新のGalNetデータに基づいて、現在のところ紛争(Conflict)状態にある星系の一覧をお伝えいたします。※

 

下記は現在のところ内戦(Civil War)状態にある11,668の小規模勢力の内の10勢力です。

  • Aymifa Empire Pact
  • Aymifa PLC
  • LHS 2995 Federal Co
  • Allied LHS 2995 Autocracy
  • Nauahtunu aristocrats
  • People's Nauahtunu for Equality
  • Ba Babal Dominion
  • Ba Babal Silver Comms Corp
  • Miratres Family
  • Miratres Co-operative

内戦(Civil War)は、同星系内の小規模勢力間で、主要なスターポート(ステーション)の所有権を巡って行われます。戦闘ミッションや戦闘活動によってのみ内戦に貢献できます。セキュリティレベルおよび開発レベル、生活水準といった指標は、内戦中は低下します。

 

下記は、現在のところ戦争(War)状態にある5,066の小規模勢力の内の10勢力です。

  • HIP 15376 Gold Creative Limited
  • Dominion of HIP 16783
  • Arthinn Purple Rats
  • Raba Clan
  • CD-64 139 Purple State Exchange
  • Ruchbah Industry
  • Bommatsuri Emperor's Grace
  • Alexandrinus Society
  • Confederation of Tsetsi
  • HR 8474 Industries

戦争(War)は、小規模勢力が別の星系に侵攻した時に発生します。Conflict状態の間は、生活水準、経済と安全の水準に大きな影響が出ます。戦闘ミッションと戦闘活動によって勝敗が決定されます。勝者が確定しない場合は、戦争は休戦状態へと移行します。

※データはニュース更新日時時点のものです。

3301年12月10日-カーター・ポートでも業務停止

 先週、アラワー(Arawere)星系のコロリョフ・ハブ(Korolyov Hub)の関係当局がかねてから同ステーションに悪影響を及ぼしていた技術的問題が深刻化しステーション業務がほぼ停止してしまったとのレポートを発表したばかりですが、本日、レア(Rhea)星系のカーター・ポート(Carter Port)でもドッキング(docking)及び造船所(shipyard)サービスを除く全ての業務の停止が確認されたという同様のレポートが発表されました。原因不明の故障によって業務停止に追い込まれた宇宙ステーションはこれで計6つとなります。

 以下は、影響下にある宇宙ステーション及び星系のリストです。

 

 以下の各ステーションでは全ての業務が停止しています:

  • Gurragchaa Gateway, Warkushanui system
  • Gaiman Dock, 49 Arietis system
  • Weyn Dock, 64 Arietis system
  • Korolyov Hub, Arawere system
  • Lobachevsky Outpost, Pic Tok system
  • Carter Port, Rhea system
 

 以下の各ステーションでは技術的問題に見舞われています:

  • Coats Hub, Warkushanui system
  • Bond Hub, Varati system
  • Hinz Hub, Ngobe system
  • Tsunenaga Dock, Iapodes system
  • Li Qing Jao, Sol system
  • Ray Gateway, Diaguandri system
  • Vizcaino Enterprise, Nganji system
  • Talos 2, Peregrina system
 

 この問題については最新情報を逐次お届けします。

3301年12月10日-GalNet週刊民主活動レポート

毎週お送りするこのコーナーでは、選挙(election)を行うことで民主的自由の夢を追いかけている小規模勢力を取り上げます。

 下記は選挙活動を行っている2,707の小規模勢力の内の10勢力です。※

  • Zhongwe Silver Transport Dev
  • Wolf 424 Future
  • LHS 3437 Coalition
  • Independents of Parenni
  • HIP 24157 Solutions
  • HIP 103260 Empire Group
  • HIP 101587 Empire League
  • Er Longs Electronics Inc
  • Ienpalang Corporation
  • Belata Conservatives

選挙は、類似の政治構造を持つ2つの小規模勢力のあいだで星系内の領有権及び影響力(influence)に関する問題を解決するために行われます。

※データは更新日時点のものです

3301年12月9日-GalNet今週の勢力図更新

明日の午前7時(日本時間:12月10日16時)にGalNetの勢力監視活動は、データ更新のために一時的にオフラインとなります。
 各勢力のために活動しているパイロットの方は、データ更新作業が始まる前までに、カーゴ(Cargo)輸送やバウチャー(Voucher)引換えを完了させてください。

3301年12月9日-GalNet週刊ヘルスホットスポット

 毎週発行されるこのレポートでは、食糧不足(famine)や伝染病の拡大(outbreak)といった重大な人体の健康に関わる問題が発生している小規模勢力を取り上げています。この記事の掲載時点で、伝染病の拡大が報告されている小規模勢力はありません。

3301年12月8日-ミスチーフ・マイル

 バッキーボール・レーシング・クラブ(Buckyball Racing Club)主催の最新イベントレース「ザ・ミスチーフ・マイル(The Mischief Mile)」に参加しようと、レーサー狂やヒューエル・ラッツ(Fuel Rats)の面々がテペック(Tepech)星系に続々と押し寄せています。

 このレースの開催期間は12月5日00:01(GMT)から同月13日23:59(GMT)まで、競技コース区間はテペック星系のフック・ハブ(Hooke Hub)からミラテイェ(Mirateje)星系のオカンポ・ステーション(Ocampo Station)までとなっており、両地点のいずれかをスタート地点或いはゴール地点として選択します。レース参加者は、ヒューエル・スクープ(Fuel Scoop)及び追加燃料タンク(Extra Fuel Tanks)の各装備を搭載しないことを条件に、チェックポイントであるヒューエラム星系(Fuelum=ヒューエル・ラッツ・ミスチーフの拠点星系)のウォルハイム・ヴィジョン(Wollheim Vision)、NLTT48288星系(=燃料切れになるということでもっぱら噂の場所)、MCC811星系(=やはり燃料切れになるということで有名な場所)を通過しつつ、人類の居住宙域をどれだけ速く横断できるかを競います。

 レースは以下2クラスに分かれて行われます。各クラスでは艦種や装備条件が指定されており、さらにオプションクラスが用意されています。

  • ヒューエル・ラッツ・レギュラーズ(Fuel Rat Regulars)クラス
  • ヒューエル・ラッツ・クレイジーズ(Fuel Rat Crazies)クラス
  • ボーナス・スニッカーズ(Bonus Snickers)オプションクラス
    ボーナス・スニッカーズは前述の2クラスの中でさらにオプションとして選択可能なクラスとなっており、フック・ハブをスタート地点としてウォルハイム・ヴィジョンで指定された数のリンペット(Limpets)を積み込み、オカンポ・ステーションをゴール地点とすることが条件となります。

 コマンダー:Rusticolus

 

※訳註:レース参加要件及び申し込みについては以下のサイトを参照下さい。
https://forums.frontier.co.uk/showthread.php?t=207164

3301年12月8日-GalNet週刊セキュリティダイジェスト

最新のGalNetデータを基にお送りする今週のレポートでは、社会不安(Civil unrest)または封鎖(Lockdown)の状態にある小規模勢力(minor factions)の内、10勢力をリストアップしました。※

 

下記は1,752の封鎖状態にある勢力の内の10勢力です。

  • Imperial Law Party
  • Phra Shenty Silver Energy Co
  • Pijan Independent Union
  • Marson One
  • Partnership of Mwamba
  • G 139-50 Blue United Corporation
  • 169 G. Canis Majoris Jet Natural
  • Thule Boys
  • Namaka Services
  • Natural Contien Movement

封鎖状態では、星系のセキュリティレベル(Security Level)が上昇し、一方で星系の財政状態(Wealth)が悪化します。賞金稼ぎの活動が増加すると封鎖状態の持続時間は短縮されます。

 

下記は1,591の社会不安状態にある小規模勢力の内の10勢力です。

  • Ghede Blue Mafia
  • Vertumnus Liberals
  • Movement for Jaunera Values Party
  • Union of Pyemsito Future
  • Har Ibori Coordinated
  • Lokapuri Dynasty
  • LP 424-4 Galactic Company
  • Ngadandari Exchange
  • Cartel of Alacagui
  • HIP 36731 Services

社会不安状態は星系内の違法行為および犯罪組織からの契約を遂行することで引き起こされます。星系が社会不安を抱えている時、財政状態と生活水準が悪化します。戦闘ミッションおよび戦闘活動によって社会不安状態を終わらせることができます。

※データは更新日時点のものです。

3301年12月8日-GalNet週刊経済レポート

毎週お送りするこのダイジェストレポートでは最新のGalNetデータに基き、小規模勢力とその星系の経済状況を示す一覧を作成してお伝えいたします。※

 

 下記は、好況(Economic boom)状態にある9,479勢力の内の10勢力です。

  • LHS 2310 Netcoms Interstellar
  • Ross 5 Monarchy
  • Taribes Silver Council
  • Nationals of MCC 378
  • Taranis Pro-Independent Union
  • Sahualasta Systems
  • People's Tripitaka Resistance
  • 18 Puppis Inc
  • Future of Bhaidenwi
  • Karis Gold Public Inc

 星系が好況状態にあるとその持続時間と全てのトレードミッションが影響力(influence)に与える効果が2倍になります。また小規模勢力の影響力も増加します。好況状態は一定量の貿易による利益得る事と貿易ミッションを行うことで発生します。そして例えば食糧不足(famine)のような他の状態、それを示す指標が増加してくるまで継続されます。

 

 この記事の掲載時点で、経済破綻(Economic bust)状態が報告されている小規模勢力はありません。

※データは更新日時点のものです。

3301年12月6日-グタマヤ造船所、「インペリアル・ファイター」発表

 グタマヤ造船所(Gutamaya Shipyards)は本年9月に定番人気の戦闘艇:イーグル(Eagle)の後継バージョンをリリースしたばかりですが、今月になって新たにCQC選手権(Close Quarters Combat - Championship)用に特別に設計された全く新しい戦闘艇:インペリアル・ファイター(Imperial Fighter)のリリースを発表しました。同社によれば、小型で機動性に優れたこの戦闘艇は近接格闘戦に最適化されており、他のCQC用戦闘艇と比べてもドッグファイト能力が特に優れているとのことです。

 CQC選手権用に造られた戦闘艇に相応しく、このインペリアル・ファイターは耐久性、火力、機動性のバランスが絶妙です。同等機能を備えたF63コンドル(F63 Condor)と比較すると、速度と耐久性で劣るものの機動性に優れています。火力に関しては、コンドルと同じく小型兵器用ハード・ポイント(small hardpoints)が二門用意されています。

 インペリアル・ファイターを評価する上で重要な点はその仕様だけではありません。デザイナーであるパスカル・ルークス(Pascal Roux)氏によれば、この船の設計には先の皇帝:ヘンギスト・デュバル(Hengist Duval)へのオマージュ(敬意)が込められているとのことです。インペリアル・ヘラルド(Imperial Herald)のインタビューの中で同氏は以下のように語っています:「皇帝ヘンギストはやっぱりスゴイなと感じたのは、強さと優雅さをバランス良く兼ね備えているところだった。それをこの戦闘艇のデザインで自分なりに表現してみたかったんだ。」

 インペリアル・ファイターの発売はCQC選手権用機種が本年12月、一般用機種は来年3302年初旬に予定されています。

3301年12月5日-GalNet週刊拡大レポート

毎週、GalNetでは現時点において新しい星系へ勢力拡大中の1,828の小規模勢力の内、10勢力をリスト化してお伝え致します。※

 
  • Confederacy of Wadjabangai
  • HIP 5623 Empire Group
  • Imhoth Silver Fortune Services
  • Bridi Systems
  • Union of Sheroo Partnership
  • The Dark Armada
  • HIP 23824 Empire Party
  • Zac Cechaqu Commodities
  • Pardian Commodities
  • Nummitra Citizens' Forum
 

拡大(Expansion)は、小規模勢力の影響度(Influence)が十分なレートに達しており、人の住む星系が攻撃範囲にある場合に発生します。領域拡大の活動には膨大な費用がかかるため、活動中の財政(Wealth)、開発(Development)のレートは悪化します。

 

※データはニュース更新日時点のものです。

3301年12月4日-カノン星間研究グループ、未知の遺物の取引中止呼びかけ

 本日、ザ・ヴォイス・オブ・ヴァラーティ(The Voice of Varati)の元にカノン星間研究グループ(Canonn Interstellar Research Group)のアーカノン博士(Dr. Arcanonn)から声明文が届きました:

 「最近各地の宇宙ステーションに広がっている故障問題に関して、未知の人工遺物(Unknown Artefacts)の売買に関与している者は取引を即刻中止してもらいたい。さもなくば宇宙ステーションの業務停止はさらなる拡大を免れない事態となる。」

 「未知の遺物の取引が行われている宇宙ステーションで故障が発生しており、これらのあいだに関連があることは明らかだ。ヴァーラーティ星系のボンド・ハブ(Bond Hub)において我々が今回の経過を観察した結果、以下のことが判明した:この人工遺物は、それを積み込んだ艦艇が悲惨な結末を迎えるのと同様に、それが運び込まれた宇宙ステーションに対しても同様の悪影響を及ぼすようだ。」

 「このような所見を踏まえると、闇市場(black market)においてこの人工遺物の取引が活発化しており市価が急騰している現状は憂慮すべき事態だと我々は考えている。一体誰が人工遺物を買い占めているのか?このような事態に至ることを知った上でやっているのであろうか?」

 コマンダー:Lord Zoltan

3301年12月4日-パワープレイの今

Federal President Zachary Hudson resolved problems in his supply chain this week, and ensured the Federal Navy's bases received sufficient supplies. An increase in naval funding has also come through, which will soon allow the Federal Navy to establish a presence in new systems. The Emperor's Dawn cell discovered in Kausalya, less than 50 light years from Sol, will surely face heavy Federal opposition this week.

 

Alliance Prime Minister Edmund Mahon has calmed concerns about a potential collapse in financial markets that struck both Sirius Gov and Torval's enterprises. Though trade has been impacted, with no new trade agreements secured during the past week, the Alliance's economic future appears stable at this time.

 

Emperor Arissa Lavigny-Duval oversaw a tremendous fortification effort this week, protecting a substantial command capital reserve for future use. Shield of Justice patrols were not established in any new systems, but given the current surplus of resources, new systems will likely be able to subscribe to the security service in coming weeks.

 

Shadow President Felicia Winters had a relatively quiet week. A great deal of effort was poured into preparing the way for potential extensions of the Liberal party's holdings, and the Shadow President now looks to bring Kherthaje, HIP 47328, and Amuzgo into the Liberal fold.

 

Princess Aisling Duval is currently dealing with the potential withdrawal of support from Woyo Mina and Kanuket. Leaders in both systems have allegedly rejected the Princess's closely held values. It is unclear at this time whether Aisling will respond publicly to the news.

 

Sirius Gov CEO Li Yong-Rui led the corporation through what appeared to be a normal week, but difficulty in financial markets has led to a troubling deficit in Sirius's budget, causing three systems in the portfolio to fall into a state of turmoil. If Sirius is able to return to a state of solvency, the acquisition of Dheneb will go ahead as planned this week.

 

Senator Zemina Torval was similarly affected by financial trouble this week. The senator's enterprises have become heavily laden with systems that simply do not turn a profit. For Torval to succeed in the future, she will need to divest herself of many of these deficit-causing systems.

 

Pirate Lord Archon Delaine's horde overwhelmed the beleaguered defence forces in Dhak following the third attempt to conquer the system. The Kumo Crew appears to be gaining momentum and crushing Imperial opposition. It is believed that Archon Delaine now has a vast reserve of command capital, with which he could easily establish additional strongholds in weeks to come.

 

Senator Denton Patreus balanced his budget by a narrow margin, as opposition to his goals reached levels that have not been seen for over ten weeks. Despite this, fortifications held against incursions into the senator's territory, making further cutbacks unnecessary for the time being.

 

Simguru Pranav Antal led a monumental effort to extend Utopia this week, but this Utopian outreach was sharply opposed, sending one Utopian system into a state of turmoil. Contie, a system over 150 light years from Polevnic, and Medzistha, a system nearly 140 light years from Polevnic, are entertaining Utopian representatives this week.

 

Commander Corrigendum

3301年12月4日-GalNet週刊紛争レポート

毎週お送りするこのレポートでは最新のGalNetデータに基づいて、現在のところ紛争(Conflict)状態にある星系の一覧をお伝えいたします。※

 

下記は現在のところ内戦(Civil War)状態にある11,677の小規模勢力の内の10勢力です。

  • Rugabugait Drug Empire
  • Jet Universal Inc
  • HIP 51568 Inc
  • Nobles of HIP 51568
  • BD-21 3153 Crimson Transport Inc
  • BD-21 3153 League
  • Conservatives of HIP 53196
  • HIP 53196 Gold Allied Industry
  • Muth Exchange
  • Muth Dominion

内戦(Civil War)は、同星系内の小規模勢力間で、主要なスターポート(ステーション)の所有権を巡って行われます。戦闘ミッションや戦闘活動によってのみ内戦に貢献できます。セキュリティレベルおよび開発レベル、生活水準といった指標は、内戦中は低下します。

 

下記は、現在のところ戦争(War)状態にある4,802の小規模勢力の内の10勢力です。

  • HIP 30846 Jet Public PLC
  • Timocan Prison Colony
  • People's Party of HIP 30502
  • Kanandos Blue Universal Inc
  • Unionists of Kerebaei
  • Allied Tauernonese Dominion
  • Natural Njangari Front
  • Marrallang Empire Pact
  • Vanayequi Independents
  • Delta Normae Blue Netcoms Sysy

戦争(War)は、小規模勢力が別の星系に侵攻した時に発生します。Conflict状態の間は、生活水準、経済と安全の水準に大きな影響が出ます。戦闘ミッションと戦闘活動によって勝敗が決定されます。勝者が確定しない場合は、戦争は休戦状態へと移行します。

※データはニュース更新日時時点のものです。

3301年12月3日-探検家協会、星系探査データを公募

 前人未到の宙域に乗り出し、貴重な未探査星系情報を収集するコマンダー・パイロットは毎週数百に及びます。このような彼等の遠征行の積み重ねが宇宙に関する私達の知識の拡大に繋がっているのです。

 彼等が収集した情報をきちんと評価できる組織は探検家協会(Explorer's Association)をおいて他にありません。その探検家協会が本日、星系探査データの公募を発表しました。同協会の広報担当は以下のような短い声明を述べています:

 「商業の分野或いは銀河系の様々な地政学的共同体においては、常に最新の宙域探査データが求められる。今回、正確かつ最新の宙域探査情報を必要としている幾つかの民間組織の要請を受け、我が協会がその代行機関として宙域探査データの公募を行う。この取組みに参加意思のあるコマンダー・パイロットには相応の報酬を用意している。」

3301年12月3日-連邦支配宙域にて『皇帝の夜明け』の拠点見つかる

 帝国軍がナマリー(Namarii)、タバルダク(Tabaldak)、LTT874各星系で発見した反体制組織:『皇帝の夜明け(Emperor's Dawn)』の各前哨基地を破壊して決定的勝利を収めてから、すでに一か月以上が過ぎようとしています。この勝利に大きな貢献を果たした帝国元老院議員:デントン・パトレウス(Denton Patreus)氏によって「『帝国の夜明け』はもはや脅威ではない」との戦勝宣言が行われたわけですが、最近になって、この反体制組織は単に地下に潜伏したに過ぎず今なお活動を継続している可能性が指摘されています。

 パトレウス元老院議員が落胆する様子が目に浮かぶようですが、連邦犯罪捜査局(Federal Criminal Investigations agency)の発表によれば連邦領内のカウサリャ(Kausalya)星系内において『帝国の夜明け』が新たな拠点を築いているとのことです。この反体制組織がなぜ連邦領に進攻したのか?その意図は未だ不明ですが、軍事アナリストのあいだでは、カウサリャ星系が帝国領に近接していることを踏まえると、同星系を足掛かりにして帝国領に再び攻撃を仕掛けようと考えているのではないか、との憶測が飛び交っています。この事態にすぐさま反応したのが、連邦大統領:ザカリー・ハドソン(Zachary Hudson)氏でした:

 「連邦は帝国を非常に嫌っているから連邦領内ならば自分達は受け入れられる、連邦政府はそもそも進攻そのものに気付いてすらいない、恐らくテロリスト達はそのように考えたのであるまいか。いずれにせよ見当違いも甚だしい、そしてその過ちは大きな代償を支払う羽目になる。我らが下す懲罰に比べれば、地獄の業火ですら風に揺れる蝋燭の明かりと思えるほどであろう。我が連邦領を犯すということが何を意味するのか、『皇帝の夜明け』は今まさに身を以て学ぶことになる。」

 ハドソン大統領は、連邦軍による『皇帝の夜明け』の討伐支援に参加するコマンダー・パイロットに対して私掠報奨金を支払う許可を下し、声明の最後を以下のような言葉で締めくくりました:
「連邦軍のパイロット達よ、出撃だ!諸君等の出番である。」

3301年12月3日-GalNet週刊民主活動レポート

毎週お送りするこのコーナーでは、選挙(election)を行うことで民主的自由の夢を追いかけている小規模勢力を取り上げます。

下記は選挙活動を行っている2,697の小規模勢力の内の10勢力です。※

 
  • LHS 480 Vision Commodities
  • Keltim Empire League
  • Xuanduna Imperial Society
  • Mandal Solutions
  • Damnet Transport Organisation
  • Binbara Netcoms Industry
  • Bhutas Group
  • HIP 76747 Movement
  • Lalande 4268 First
  • Burigo Co
 

選挙は、類似の政治構造を持つ2つの小規模勢力のあいだで星系内の領有権及び影響力(influence)に関する問題を解決するために行われます。

※データは更新日時点のものです

3301年12月2日-コロリョフ・ハブも業務停止に

 アラワー(Arawere)星系にあるコロリョフ・ハブ(Korolyov Hub)の関係当局は、以前から同ステーションに悪影響を及ぼしていた技術的問題がさらに深刻化、ステーション業務全停止という状況に追い込まれているとのレポートを発表しました。同ステーションのサービスの中で唯一稼働しているのは造船所(shipyard)のみという状況です。

 一方、これまで影響を受けていなかった星系からも「宇宙ステーションにて故障発生」との報告が続々と寄せられており、宇宙ステーションの稼働システムを侵食するようなウィルスが銀河中に急速に広がっているのではないかとの憶測を呼んでいます。現在のところ影響を受けている宇宙ステーションは以下の通りです:

  • ピク・トク(Pic Tok)星系、ロヴァチェフスキー・アウトポスト(Lobachevsky Outpost)
  • ディアグアンドリ(Diaguandri)星系、レイ・ゲートウェイ(Ray Gateway)
  • ンガンジ(Nganji)星系、ヴィスカイノ・エンタープライズ(Vizcaino Enterprise)
  • ペレグリナ(Peregrina)星系、タロス2(Talos 2)
  • レア(Rhea)星系、カーター・ポート(Carter Port)

 銀河系中の科学者グループ及び技術者グループが原因調査と問題解決に向けて必死に取組んでいるものの、現時点では有効な打開策が見出せていません。

3301年12月2日-シィフゥー製人造生体組織の調達契約が終了

 ザ・レヴォリューショナリー・ノティ・ヴァリューズ・パーティ(ノティの価値-革命党:The Revolutionary Noti Values Party)は、シィフゥー製人造生体組織(Xihe Companions)の調達計画が成功裏に終わったと発表しました。同組織では先週、料理人に専門特化した人造奴隷、いわゆる『料理の鉄人(Master Chefs)』の能力改善計画の一環として前述の資材調達契約を公表していました。広報担当によれば、シィフゥー製人造生体組織を用いて人工記憶を蓄えた埋込み用脳組織を開発、これを奴隷の小脳に直接埋込むことで彼等はあらゆる調理法や調理技術に精通することになるとのことです。

 『料理の鉄人』の量産計画は人権活動家の怒りを買いました。人権活動家グループはフェデラル・タイムズ(Federal Times)紙のレポートを引用しながら、人造奴隷は「想像を絶するような過酷で非人間的な訓練」を強いられていると主張、非人道的であるとして同組織に対する非難の嵐が巻き起こったのです。この事態を受けてコメントを求められた同組織は、株主達がカクテルを傾けつつ賑やかに談笑するイメージ画像を公開してみせたのでした。

 『料理の鉄人』は本年末に販売予定です。

3301年12月2日-GalNet週刊ヘルスホットスポット

 毎週発行されるこのレポートでは、食糧不足(famine)や伝染病の拡大(outbreak)といった重大な人体の健康に関わる問題が発生している小規模勢力を取り上げています。この記事の掲載時点で、伝染病の拡大が報告されている小規模勢力はありません。

3301年12月2日-GalNet今週の勢力図更新

明日の午前7時(日本時間:12月3日16時)にGalNetの勢力監視活動は、データ更新のために一時的にオフラインとなります。
 各勢力のために活動しているパイロットの方は、データ更新作業が始まる前までに、カーゴ(Cargo)輸送やバウチャー(Voucher)引換えを完了させてください。

3301年12月1日-GalNet週刊セキュリティダイジェスト

最新のGalNetデータを基にお送りする今週のレポートでは、社会不安(Civil unrest)または封鎖(Lockdown)の状態にある小規模勢力(minor factions)の内、10勢力をリストアップしました。※

 

下記は1,743の厳重管理状態にある勢力の内の10勢力です。

  • Integrated Mandins
  • Armotai Pro-Independent Party
  • LFT 1231 Group
  • Cailli Purple Electronics Org
  • New Jibitoq Nationalists
  • Mob of Lokapuri
  • G 35-15 Interstellar
  • Gliese 9043 Bridge Services
  • Nobles of TT 58343
  • Wolf 620 Legal Incorporated

封鎖状態では、星系のセキュリティレベル(Security Level)が上昇し、一方で星系の財政状態(Wealth)が悪化します。賞金稼ぎの活動が増加すると封鎖状態の持続時間は短縮されます。

 

下記は1,571の社会不安状態にある小規模勢力の内の10勢力です。

  • Union of Akonito Future
  • Valkindan Crimson Electronics Co
  • Macalites Democrats
  • Eximo Universal Co
  • Ga Okya Natural Network
  • Ngurungo Gang
  • LHS 64 Silver Federal Industry
  • Caledo Empire Assembly
  • Soniteru Imperial Society
  • LTT 17156 Travel Industries

社会不安状態は星系内の違法行為および犯罪組織からの契約を遂行することで引き起こされます。星系が社会不安を抱えている時、財政状態と生活水準が悪化します。戦闘ミッションおよび戦闘活動によって社会不安状態を終わらせることができます。

※データは更新日時点のものです。