GalnetNews3304年5月

Last-modified: 2021-03-19 (金) 03:59:05

GalnetNews3304年6月
GalnetNews3304年4月

3304年5月31日-Aegis、Eagle Eye計画の成功を宣言

 AegisからEagle Eye計画は成功を収め、Pleiades星雲からサーゴイド(Thargoid)勢力を撃退する上で大きな役割を果たしたとの発表が行われました。

 Eagle Eye軌道監視基地は今年始めに設置され、既知のサーゴイド地上基地から発せられる通信活動を監視し続けています。この傍受されたデータは独立系パイロットが活用できるようにもなっていました。

 The Federal Times紙のインタビューで、Aden Tanner提督は次のように述べています。

 「この監視データがなければ、Pleiades一帯の多くのスターポートが攻撃、損傷を受けたことは間違いありません。先週もEagle Eyeが発した早期警告のため、Lwalama星系及びLalande 4141星系でサーゴイドの進撃に対する激しい抵抗が行われました。」

 「戦闘でサーゴイドとの戦いに従事した勇敢なCMDRらに対し、我々は皆感謝しなければなりません。Aegisは銀河を守るために設立され、銀河各コミュニティに所属する勇敢なメンバーたちの助けを受けて確実に勝利を収めることを約束いたします。」

3304年5月31日-CGニュース:プレアデス復活計画

 サーゴイド紛争中に損傷を受けたプレアデス星雲のステーションを修復するため、Aegis Researchによって基金が設立されました。

 シニアエンジニアのLilith Gallowayが以下の発表を行いました。

 「ここでは最悪の出来事が起こった。サルゴイドは我々に幾度も屈辱を与えた。しかし我々は強い、我々は立ち直れる、そして君たちはそこに手を貸すことできる」

 「我々はパイロットたちに物資を貨物室一杯に詰め込んで配達してくれるよう要請している。そして我々はこれまで以上のものとなるようステーションを再建するつもりだ。共にもう一度プレアデスを戦闘態勢に戻そうではないか」

 トレーダーたちには建設資材をPleiades Sector Ir-W D1-55星系のThe Oracleに配達するよう要請されています。

 キャンペーンは3304年5月31日に開始され、1週間実行されます。 最終目標が予定より早く達成された場合、キャンペーンは直ちに終了します。

3304年5月31日-CGニュース:ステーション修復計画

 人類圏外縁におけるサーゴイド襲撃において損傷したステーションを回復させるための新たな構想が発表されました。

 Carter Armstrong理事長は、計画を指揮しているAegis Coreを代表して以下のように話しました。

 「私たちはこの基金を設立することによって、何があろうとこれまで通りの社会が継続することを市民に安心してもらいたい。そして私は銀河全体に人類中心圏のサービス提供を従来の高い水準に戻すことをアピールしたいと思う」

 被害を受けたステーションに輸送され修理に使用される建設資材の公開注文が出され、パイロットたちにはSocho星系のDantec Enterpriseへの配達が依頼されています。

 キャンペーンは3304年5月31日に開始され、1週間実行されます。 最終目標が予定より早く達成された場合、キャンペーンは直ちに終了します。 

3304年5月31日-T’ienseiの秩序回復される

 Autocracy of T’ienseiはT’iensei星系の扇動者を鎮圧する作戦が成功裏に完了したと発表しました。数百人のパイロットが呼びかけに王子、星系内で活動する犯罪者たちを排除するために船を繰り出していました。

 T’ienseiの治安担当者は作戦協力者への感謝の意を表しています。

 すでにT’iensei星系のDzhanibekov Portでは報酬の支払いが始まっています。

3304年5月31日-Los Chupacabrasの取り組み終了

 Los ChupacabrasはLFT 926星系で音楽祭を主催する彼らの計画が、銀河コミュニティからの熱烈な支持を集めたことを発表しました。多数のパイロットが取り組みの中心地であるMeredith Cityに物資を運び込むことでこの取り組みを支援しました。

 Los Chupacabrasは計画を援助してくれた人々に感謝するとともに、既に二回目の音楽祭の計画があることを明らかにしました。

 LFT 926星系のMeredith Cityでは、支援者への報酬の支払いが行われています。

3304年5月30日-Socho星系の無法者

 Aegis Coreの本部が置かれる、Socho星系が犯罪勢力より奪取されました。星系は現在無秩序状態にあります。

 Aegis所属科学者であるMia Valencourt博士のメッセージを運ぶ輸送艇が星系からの脱出に成功し、The Rewired news serviceを通じてメッセージが放送されています。

 「緊急支援要請としてこのメッセージを送ります。今、この場所は悪辣なギャンググループによって掌握されています。彼らはSocho Gold Raidersを名乗っていますが…地元治安部隊は彼らに圧倒されつつある状況です。どうやら彼らは我々がここで何か、超兵器のようなものを創っていると考えてやってきたようです。」

 「彼らのやり口はとても狡猾なものでした。あの時、我々がサーゴイド(Thargoid)のものらしき信号を検出して、治安部隊が現場への突入を決行したのです。みなサーゴイドがSochoにやってきた事に恐怖していました。でもサーゴイドじゃなかった。罠だったんです。待ち伏せに遭い、部隊は粉砕されてしまいました。」

 「お願いです。誰がこのメッセージを聞いているかはわからないけれど、緊急事態なんです。この場所は混迷に満ち満ちている。お願い、助けて!」

 Aegisの科学顧問であるAlba Tesreau教授は感情的ともいえる嘆願をしています。

 「サーゴイドのような大きな危機に直面しているときに、人類自身の社会要因がこんな行動に出るなど!Aegis Coreでは重要な研究が行われているのだ。もしそれが失われたら犯罪者どもは人類全員を危険に晒す事になる!」

 「銀河各コミュニティの皆さんに対し、考え無しの破壊者どもからSochoを解放する手助けをしていただくよう強く求めたい。Aegisは人類をサーゴイドの脅威から守るために活動している。あなたやあなた方の家族を守るために、生き残るためにあなたの助けが必要なのだ!」

3304年5月30日-スターポートステータス最新情報

このレポートでは、Thargoid Sensorの干渉により技術的問題が発生しているスターポートをお伝えします。

 以下のステーションは閉鎖状態に陥っています:
 ・Stackpole City, Lugger
 ・Maausk, Maausk
 ・Mitchell Dock, Meene

 一方、以下のステーションは問題悪化のため、閉鎖の危機に瀕しています:
 ・Pirate's Lament, HIP 17519
 ・Schwann Port, Hajangai
 ・Darwin Orbital, 82 Pegasi
 ・Landis Orbital, Prajau
 ・Rafferty's Mobius, Azrael
 ・Ciferri Enterprise, Hidatsa
 ・Kennan Vision, NLTT 14879

3304年5月26日-今週のニュースハイライト

 このコーナーでは今週の主要なニュースをお伝えしていしていきます。

 テロ組織のLeague of Reparationが連邦領域で3件の殺人事件を起こしました。

 被害者にはパイロット連合のメンバー2名が含まれています。いずれの場合もコマンダーの船には「Jamesonのために」とレーザーで刻印されていたとのことです。

 同盟防衛軍のRiri McAllister准将がCouncil of Admiralsに加入し、故Tulimaq BuchananがLeague of Reparationに殺されたことによってできた空席を埋めました。McAllister氏は彼の前任者の死に加担したテロ組織との戦いを支援することを誓いました。

 一方で、エンターテイメント系ジャーナリストのSolomon Heliosは、Denton Patreus提督からの誘いを袖にしたと思われるAisling Duval姫のロマンスのお相手についてあれこれ推測しています。Caspian Leopold元老院議員、反奴隷制運動家のJarl Toredo、Jordan Rochester連邦大使の3人の男性が花婿候補として挙がりました。

 別のニュースでは、LFT 926の独立系ファクション、Los Chupacabrasは音楽イベントJailhouse Rock and Blues Music Festivalの計画を発表しました。このイベントへの援助として、Los Chupacabrasはビール・タバコ・コーヒー・麻薬の公開注文を出しており、これらの商品をLFT 926のMeredith Cityに配達したパイロットに報酬を与えることを約束しています。

 T’iensei星系当局は同地域での犯罪件数の急激な上昇を報告しました。この脅威に対抗して、Autocracy of T’ienseiは手配リストにある全ての船の撃墜命令を発行し、Dzhanibekov Portに手配書を届けたパイロットに褒賞を与えると約束しました。

 最後に今週も二つの共同体主導の取り組みが成功裏に終了しました。主要人類圏では海賊に襲撃された輸送船団の生存者を捜索救助し、物資を回収する活動が多数の独立系パイロットの支援によって完了し、コロニアでは数百人の独立系パイロットがCoeus星系のColonia Co-operativeの元へ試料を届け、将来の同地域の人口拡大を支えるための研究に使用される予定です。

 以上、今週のニュースでした。

3304年5月25日-メディアがAisling Duvalの恋の事情に迫る

 メディアがAisling Duval姫の花婿候補について迫りました。

 エンターテイメント系ジャーナリストのSolomon Heliosは自身の番組の特編でこう語っています:

 「最近は本当に姫に関する話題には事欠かないね。前に比べてだいぶ政治関係にも明るくなってきたなんて言う人もいるしね。だがそんなことはどうだって良いんだ。あのお姫様の”お相手”は誰だ?そっちのほうが大事だよ」

 「そりゃあね、姫にぞっこんな男は後を絶ちませんよ。デュバル家の、それも亡き先帝のご息女で、気品に溢れ、学もあり文化にも…何よりなんたってカワイイ!」

 「3年前まではDenton Patreus提督が彼女のハートを射止めるかと思ってたけど…後一歩で彼女がNOを突き付けたみたいだね。皆思ってたように、Patreusは彼女自身よりも、その肩書とその先にある帝位に興味があるように思えたんだろう。ということは、今は一体誰があの人気者の姫を?」

 「第一の恋人候補は、元老院議員のCaspian Leopold、何度も姫と会う機会あったし、インタビューで姫のことを高く買ってたね。もちろん、議員は姫の二倍近い年齢なんだけど、まぁ口は達者だし、身分も富も申し分なし、何より男は”経験”がモノを言うってね!」

 「まったく逆のパターンで行けば、Jarl Toredoという若者もいるね。彼が姫の宮殿を訪れているのは何度も目撃されている。この情熱的な少年はUniversal Libertyという反奴隷団体を運営していて有名なんだ。彼とのつながりは姫自身のチャリティにもいいPRになるからね」

 「トレドは、自分で人生をモノにしてきた、地に足の着いたタイプだからね。姫とは全くの正反対と言えるくらいだ。彼の両親は奴隷期間中に死んでしまったんだ。ロマンスに発展するのは難しいかもしれないけど、無いとは言えないだろう?」

 「3番目の候補は、在Emerald(姫の母星系)連邦大使のJordan Rochesterだ。2人はプライベートでPrism’s Shades美術館のツアーへ行ったんだ。二人の周りに瞬く光の芸術が、背の高くてイケメンな大使殿を強烈に印象づけたみたいよ。連邦との緊張を解くための外交戦略で終わるか、もう一歩踏み込んじゃうか??」

 「一つ言える事は、姫は自立した、古臭い伝統や何やに囚われない強い女性なんだ。だから彼女の恋愛事情の可能性に限りなんて無いのさ!」

3304年5月24日-McAllister准将がCouncil of Admiralsに加入

 同盟防衛軍(ADF)のRiri McAllister准将がCouncil of Admiralsに加入し、少将に昇進しました。

 Council of Admiralsは同盟全体の軍事戦略を管掌し、6人のメンバーはそれぞれの派遣艦隊を指揮します。Tulimaq Buchanan元帥がLeague of Reparationに暗殺されたことにより空席が生じていました。

 Lave星系の出身で同海軍担当のMcAllister氏はこれまで評議会に加入した人たちのなかで最年少です。同時に彼女は階級の面でも最も下位であり、ADF海軍本部内の他の候補者数名を飛び越えて抜擢されたことで、多少の論争をひきおこしています。

 George Varma提督はこの人事を擁護しています。

 「彼女の相対的な若さにも関わらず、McAllisterは最も勲章を授与された古参兵の一人であり、熟練した戦略家だ。このことは、彼女をして同盟防衛の一助の卓越した選択とならしめるものである。」

 昇進したばかりのMcAllister少将は次のような個性的な短い声明を発表しました。

 「評議会という名誉に喜んでいます。私の軍務と同様に、私の前任者の死に加担したテロ組織に対する努力に尽力していきます。」

3304年5月24日-CGニュース:T’ienseiの治安回復作戦

 T’iensei星系当局は同地域での犯罪件数の急激な上昇を報告しました。報告によると扇動者たちはこの星系を航行するパイロットたちを攻撃し、貿易活動を乱すことで、不和の種を撒いているとのことです。

 この脅威に対抗して、Autocracy of T’ienseiは手配リストにある全ての船の撃墜命令を発行し、Dzhanibekov Portに手配書を届けたパイロットに褒賞を与えると約束しました。

 この作戦は3304年5月24日から一週間の予定で行われます。最終目標が予定より早く達成された場合、キャンペーンは直ちに終了します。

3304年5月24日-CGニュース:監獄ロック&ブルース音楽祭

 LFT 926の独立系ファクション、Los Chupacabrasは音楽イベントJailhouse Rock and Blues Music Festivalの計画を発表しました。

 Los Chupacabrasの広報担当者は以下の声明を出しました。

 「我々はこのイベントをサジタリウスA*のこちら側で最大の音楽フェスティバルにしたいと思っております。プラトン曰く、『音楽は道徳の原理である。宇宙に魂を吹き込み、心に翼を与え、想像力へと飛躍させ、人生とその他全てに魅力と活気を与えるのだ』と」

 このイベントへの援助として、Los Chupacabrasはビール・タバコ・コーヒー・麻薬の公開注文を出しており、これらの商品をLFT 926のMeredith Cityに配達したパイロットに報酬を与えることを約束しています。

 キャンペーンは3304年5月24日に始まり、1週間実行されます。最終目標が予定より早く達成された場合、キャンペーンは直ちに終了します。

3304年5月24日 救難回収オペレーション完了

 主要人類圏で襲撃された輸送船団の生存者を捜索救助し、物資を回収する活動が完了しました。United Carnoeck for Equalityの捜索救助隊は多数の独立系パイロットからの支援を受けていました。

 警備責任者のTal Woźniakは関係者に感謝の意を表しています。

 「多くの輸送船団の乗組員達にとって、彼らを救助してくれたコマンダー達は命の恩人になりました。同時に我々は襲撃時の情報をも入手することができました。これが、これ以上の無辜の犠牲者が出る前に襲撃犯の海賊どもを追跡し殲滅する手がかりとなることを望んでいます。」

 現在、Carnoeck星系のBacon Cityでは、貢献したパイロットへの報酬の支払いが始まっています。

3304年5月24日-コロニアの取り組み終了

 コロニアの科学研究プロジェクトに試料を提供する取り組みが終了しました。数百人の独立系パイロットがCoeus星系のColonia Co-operativeの元へ試料を届けました。

 この研究プロジェクトを担当するAlexei de la Vega教授は以下のような声明を発表しました。

 「これらの極めて重要な素材によって、この地域が拡大していくための枠組みを確立することが可能になるでしょう。コロニアの未来図を描くことに協力してくださった全ての人に感謝します。」

 現在、Coeus星系のFoster Terminalでは協力したパイロットへの報酬の支払いが始まっています。

3304年5月23日-League of Reparationにより連邦市民が暗殺される

 テロ組織のLeague of Reparationが連邦領域内で3件もの殺人に関与しました。

 富裕な企業家のEzra Lux-Kumar氏の遺体が昨日Biggs Colonyにある彼の自宅で発見されました。地元警察は死因となった致死性の神経毒は帝国元老院議員Cartesius氏の殺害に使用されたものと同じ種類のものだと確認しました。

 またパイロット連合もRheaとDelta Pavonis星系で二人のメンバーが殺されたことを認めています。被害者の名前は公表されていませんが、彼らの死亡状況は共通して、軍用レベルの武器で船を攻撃され、船体にはレーザーで「Jamesonのために」と刻印されていたとのことです。

 連邦情報局のTanya Ramirez上級捜査官は以下の声明を発表しています。

 「この警戒すべき事態の進展は、我々が恐れていた通り、このテロリストたちがよく組織化され広範囲に広がっていることを確認するものです。我々は犠牲者のご遺族に心から同情するとともに、全員を我々の庇護下である安全な場所へ移送します。」

 「我々はこの3件の現場の情報を比較考量しつつ、三大列強合同League of Reparation特別捜査本部と緊密に協力して捜査にあたっています。INRAにつながる先祖を持つ潜在的被害者候補を戸籍データベースから抽出し、彼らの安全をより積極的に保証していく予定です。」

3304年5月23日-一時的な徴税停止が発表

 銀河系全体での所得税徴収の一時停止が発表されました。三大列強全てがこの凍結に賛同することで、生活物資にかかる取引利益の上昇が予想されます。

 これにより一時的に負担が軽減される財務当局は、より必要とされている銀河規模の税収入の評価を完了することができるものと思われます。

 このニュースは一時猶予期間中により多くの利益を上げられる貿易に携わる人たちに暖かく迎えられると期待されています。

 銀河系経済に不可欠な役割を持つ独立エンジニアは、より入手しやすい素材で彼らの改造が受けられることでこの凍結を援助することに同意しました。

 この徴税停止は3304年5月24日から30日の期間中に実施されます。

3304年5月23日-スターポートステータス最新情報

このレポートでは、Thargoid Sensorの干渉により技術的問題が発生しているスターポートをお伝えします。

 以下のステーションは閉鎖状態に陥っています:
 ・Boe Orbital, Abast Samo
 ・Hansen Platform, Jimavi
 ・Hutton Dock, Khaka
 ・Kirk Dock, CD-75 661
 ・Rennie Hub, Yorua
 ・Singer Orbital, Matsya
 ・Solovyev Colony, Carcinus
 ・Thomas' Claim, Telin
 ・Vaucouleurs Vision, Veroklist
 ・Walker Port, HIP 14886
 ・Woolley Orbital, Tchernobog

 以下のステーションでは技術的問題が発生しています:
 ・Sturckow Port, SPOCS 253

 一方、以下のステーションは問題悪化のため、閉鎖の危機に瀕しています:
 ・Brady Ring, MET 20
 ・Bowell Port, Itzamnets
 ・Stackpole City, Lugger
 ・Maausk, Maausk
 ・Mitchell Dock, Meene

3304年5月19日-今週のニュースハイライト

 このコーナーでは今週の主要なニュースをお伝えしていきます。

 同盟防衛軍の司令を務める、提督評議会メンバーが殺害されました。この事件について、League of Reparationが犯行声明を出しています。調査によって、犠牲者であるBuchanan元帥の先祖の一人がINRAの上級指揮官だった事が発覚しており、実行犯は彼らの理念に同調する有力な個人によって支援されていたこともわかりました。

 一方主要人類圏では宗教活動が増加しており、活動家らは一様に人類が滅亡の危機に直面していると宣言しています。サーゴイド(Thargoid)の帰還により、そうした多数の急進派グループが生まれる結果となりました。彼らの気質はそれぞれ異なりますが、『黙示の時来たれり』というメッセージでは共通している模様です。

 次のニュースです。Coloniaの科学者らが、本地域が将来的にさらなる人口を抱える可能性について検討しているとの事です。この研究を主導するAlexei de la Vega教授は次の声明を発表しています。「ここ数年、Colonia一帯の人口は急速な増加を見せています。したがってこの地域がさらなる人口を養うにはどうすればいいか、どのようなインフラが今後必要になるかを調査することが優先課題になりつつあるのです。この研究には一通りの専用試料が必要であり、準備にはかなりの額が必要となるでしょう。」

 次です。主要人類圏を航行していた輸送船団が海賊一派の襲撃を受け、地元当局が生存者発見作業に援護を求めています。捜索・救難部隊が派遣されたものの残骸の数が膨大であり、近傍の独立系パイロットに対し支援要請が出されたようです。

 最後のニュースです。Moritasgus Imperial Corporationの担当者発表によると、物資調達依頼は各方面から熱烈に受け入れられたとの事です。何百ものパイロットがVaucouleurs Visionに物資を輸送、星系内の輸送船保護に従事して本計画を支えました。

 以上、今週のニュースでした。

3304年5月18日-終末論を唱える過激な宗教カルトが増加

 主要人類圏で、人類が破滅の危機に瀕していると宣言する宗教運動が増加していることがわかりました。

 独立記者のGethin Okonkwo氏はこの現象を概説する記事を発表しており、この社会問題の認知度が高まりつつあります。

 「サーゴイド(Thargoid)の帰還により、多数の急進派グループが生まれる結果となった。彼らの気質はそれぞれ異なるが、掲げるメッセージはどれも同じである。『黙示の時来たれり』。」

 「グループのいくつかははっきりと宗教色を打ち出している。例えばThe Church of the Eternal Voidは、人間の魂のために行われる戦争は最早殆ど失われたと説く。サーゴイドは『地獄の宇宙から訪れた悪魔』として、ガーディアン(Guardians)は『人類は救済に値しないと宣告する光の存在』とする彼らの見方は、古典神学の線上にあるものと考えられる。」

 「他の例も挙げよう。Generation Omegaのようなグループは、人類繁栄の時がほぼ終わった事を静かに受け入れようとしている。彼らの主張はこうだ。『宇宙飛行文明にまで至った優れた生命体は、みずからより劣った種を必然的に滅ぼしてしまう。先史時代私たち人類の文化が氾濫し、溢れきっていたときのように』。Generation Omegaは人類の時代は堂々たる立振舞いのまま終わる価値があるとし、惑星人口をもカバーできる巨大安楽死センターを建設するつもりらしい。」

 「勿論『終末論』というものはいつの時代も存在する。政府がそれを合法活動として受け入れようとしないのも当然であろう。しかしそれにも関わらずこれらのグループは何千人もの市民を引き付け、無数のクレジットを獲得し、信者の数をも急速に伸ばしつつあるのだ。」

 「戦時下において、多くの人々はそのような信仰体系の主張する『もっともらしさ』のために自棄になってしまう。サーゴイドが人類に影を落とす限り、こうした急進派の影響力が増し続けるのは想像に難くない。」

 Okonkwo氏の記事に対し、当局はサーゴイドの脅威はコントロール可能な範疇にある事を改めて強調。そのような恐慌を煽る流言は根拠のないものであると反論しています。

3304年5月17日-CGニュース:コロニアプロジェクトが試料を求める

 Coloniaの科学者らが、本地域が将来的にさらなる人口を抱える可能性について検討しているとの事です。

 この研究を主導するAlexei de la Vega教授は次の声明を発表しています。

 「ここ数年、Colonia一帯の人口は急速な増加を見せています。したがってこの地域がさらなる人口を養うにはどうすればいいか、どのようなインフラが今後必要になるかを調査することが優先課題になりつつあるのです。」

 「この研究には一通りの専用試料が必要であり、準備にはかなりの投資が必要となるでしょう。しかしこれによってColoniaの真の可能性を評価することができます。」

 この取組みは地域提携団体であるColonia Co-operativeによって監督されており、Coeus星系Foster Terminalに試料を提供するようパイロットらに依頼が出されています。

 この取組みは3304年5月17日から1週間の予定で行われ、早期に目標に達した場合その時点で終了となります。

3304年5月17日-CGニュース:救難回収オペレーション

 主要人類圏を航行していた輸送船団が海賊一派の襲撃を受け、地元当局が生存者発見作業に支援を求めています。

 本作戦はUnited Carnoeck for EqualityのセキュリティーチーフTal Woźniak氏によって指揮されており、同氏から声明が発表されています。

 「船団は海賊によって激しい放火に晒され、多くの船が損傷ないし破壊された。すぐさま捜索・救難部隊を派遣したが、残骸の数が多すぎるのだ。したがって近傍独立系パイロットの支援を要請したい。」

 「我々の優先目標は生存者を発見することだが、連中に正義の鉄槌を下す助けになるかもしれないデータ類を確保するのも重要だろう。」

 パイロットらに対し、Occupied Escape Pod、Black Box、Wreckage Componentsを回収、Carnoeck星系Bacon Cityに輸送するよう依頼が出されています。

 取組みは3304年5月17日から1週間の予定で行われ、早期に目標に達した場合その時点で終了となります。

3304年5月17日-Veroklistの取組み終了

 Moritasgus Imperial Corporationの担当者発表によると、物資調達依頼は各方面から熱烈に受け入れられたとの事です。何百ものパイロットがVaucouleurs Visionに物資を輸送、星系内の輸送船保護に従事して本計画を支えました。

 Moritasgus Imperial CorporationのArnold Cochran取締役は次の声明を発表しています。

 「帝国が我々に示した信念が無事報われた事を喜ばしく思います。施設の拡張により、帝国最悪の犯罪者たちを安全に収容できるようになるでしょう。」

 現在、Veroklist星系Vaucouleurs Visionにて報酬の支払いが行われています。

3304年5月17日-スターポートステータス最新情報

このレポートでは、Thargoid Sensorの干渉により技術的問題が発生しているスターポートをお伝えします。

 以下のステーションは閉鎖状態に陥っています:
 ・Boe Orbital, Abast Samo
 ・Ford Hub, Khaka
 ・Hind Mine, T Tauri
 ・Hutton Dock, Khaka
 ・Regiomontanus Dock, Tjapurnaru
 ・Rennie Hub, Yorua
 ・Singer Orbital, Matsya
 ・Solovyev Colony, Carcinus
 ・Thomas' Claim, Telin
 ・Walker Port, HIP 14886
 ・Woolley Orbital, Tchernobog
 ・Zindell Enterprise, Waikino

 以下のステーションでは技術的問題が発生しています:
 ・Sturckow Port, SPOCS 253

 一方、以下のステーションは問題悪化のため、閉鎖の危機に瀕しています:
 ・Fort Lawrence, Exioce
 ・Hansen Platform, Jimavi
 ・Kirk Dock, CD-75 661
 ・MacLeod Hub, Naunin
 ・Macmillan Depot, Exioce
 ・Miller Terminal, Exioce
 ・Vaucouleurs Vision, Veroklist

3304年5月16日-同盟軍提督、League of Reparationに暗殺さる

 同盟防衛軍を指揮する提督評議会のメンバーが殺害されました。この事件について、League of Reparationが犯行声明を出しています。

 Tulimaq Buchanan海軍元帥は私有船でLave Stationの海軍式典の場に向かっていたところを襲撃、撃墜されたことがわかっています。また提督の個人的なスタッフや船の乗組員たちも殺害されました。

 その後、次のメッセージが銀河中のニュースフィードに送信されました。

 「我々はINRAの犯した罪を忘れない。我々はその罪を背負った人々を許さない。 Jamesonのために。」

 同組織を調査している三大列強合同対策本部の創設メンバー、Kay Kilbride警部は以下の声明を発表しました。

 「対策本部では、この攻撃をLeague of Reparationからのテロ行為であるとみなしています。Buchanan元帥の家系図によって、彼の先祖の一人がINRAの上級指揮官だった事がわかりました。」

 「現在、何らかの方法で地元治安部隊を回避・襲撃を行った容疑者が何者か、特定を急いでいます。実行犯は、彼らの理念に同調する有力な個人によって支援されていたことを示す証拠が発見されており、今後も調査を続ける予定です。」

 これを受け、同盟総会は共同声明を発しました。

 「今回の事件はとても受け入れ難い卑劣な侵略行為であり、私たち同盟は大きな傷を負った。人々や価値観に仇なすような残虐な行いは罰せられなければならない。」

 Riri McAllister准将は同盟防衛軍を代表し、次のように述べています。

 「提督評議会の欠員はすぐに埋められるだろう。その間我々は総力を挙げ、犯罪者どもの追跡に全力を尽くす。」

3304年5月12日-今週のニュースハイライト

 このコーナーでは今週の主要なニュースをお伝えしていきます。

 昨今の主要人類圏内におけるサーゴイド(Thargoid)船舶との衝突報告を受け、不安が広がりつつあります。この懸念を受け、Aegisの軍事連絡長官であるAden Tanner提督は真っ向から反論を行いました。「サーゴイドが大挙して主要人類圏を侵略しつつあるという論調ですが、これは大いに誇張されたものです。敵の行動はきちんと阻止されております。」

 一方Nestor Cartesius元老院議員殺人事件で、容疑者と深い関係があるとされる組織"League of Reparation"の調査にあたっていた複数機関合同の対策本部では大きな成果が得られたとのことです。帝国国家保安局のNiamh Seutonia警部によると同組織は当初考えられていたよりもずっと巨大であり、極端なほどに徹底した信条を持ち合わせたグループであると発表されています。

 次のニュースです。帝国はVeroklist星系に新しいRiker-Class Prison Shipを建設する計画を発表しました。この囚人船が完成すれば、犯罪者の中でも懲役刑の代わりに一定期間帝国奴隷となることを選択したものの、そのような刑罰ではあまりにも危険または不安定であるとされた者を収容することとなります。Moritasgus Imperial Corporationが本事業を監督する模様です。

 最後のニュースです。Utopiaが実施していた、軍事基地建設計画が終了しました。多くのトレーダーがBobko Cityに大量の物資を納入し、これらはSim-Archiveの防衛施設建設に使用される予定です。他の独立パイロット達は海賊船を撃滅することでこの取り組みを守りました。

 以上、今週のニュースでした。

3304年5月10日-CGニュース:Veroklist星系に新たな囚人施設

 帝国はVeroklist星系に新しいRiker-Class Prison Shipを建設する計画を発表しました。

 この囚人船が完成すれば、犯罪者の中でも懲役刑の代わりに一定期間帝国奴隷となることを選択したが、そのような刑罰ではあまりにも危険または不安定であるとされた者を収容することとなります。

 この取り組みを監督しているMoritasgus Imperial Corporationは、帝国奴隷(Imperial slaves)と非致死性兵器(non-lethal weapons)の公開調達命令を出し、これらの商品を配達したパイロットにVeroklist星系のVaucouleurs Visionを通して報酬を与えることを約束しました。また同組織はこのキャンペーンに貢献する商品がより一層安全に配達されるよう、手配リストのすべての船の撃墜命令を発しました。

 Moritasgus Imperial Corporationの広報担当、Arnold Cochran取締役は以下の声明文を発表しました。

 「帝国が本契約を私どもと締結されたことは大変喜ばしいことであり、最初の船が新しい"お客様"とともに到着するのを楽しみにしております」

 キャンペーンは3304年5月10日に始まり、1週間実行されます。最終目標が予定より早く達成された場合、キャンペーンは直ちに終了します。

3304年5月10日-Utopiaの取り組み終了

 Utopiaがホーム星系に軍事施設を建設する取り組みが終了しました。多くのトレーダーがBobko Cityに大量の物資を納入し、これらはSim-Archiveの防衛施設建設に使用される予定です。他の独立パイロット達は海賊船を撃滅することでこの取り組みを守りました。

 Utopiaの広報担当者、Dr Leigh Constantinidesは感謝の意を表明しています。

 「Utopiaを代表し、この計画を支援して熱心に働いてくださった全ての人々に感謝します。これがSim-Archiveを守り、私たちの子孫全ての利益となることを望んでいます。」

 現在、Narri星系のBobko Cityで報酬の支払いが行われています。

3304年5月9日-サーゴイドの侵略に対する懸念にAegisが回答

 昨今の主要人類圏内におけるサーゴイド(Thargoid)船舶との衝突報告を受け、不安が広がりつつあります。

 政治スポークスマンであるRasmus Tseng評議員の発言は、まさにその懸念を示す一例と言えましょう。

 「この数ヶ月、主要人類圏の各コミュニティは次の標的はどこなのか、その事をずっと懸念してきました。しかもサーゴイドが一つ一つスターポートに襲い掛かっているのに誰もそれを阻止できていないのですよ!なぜ列強は何もしようとしないんです?防衛戦力も艦隊も、どこにも配備されていない。少なくとも主要人類圏がこんな脆弱であっていいはずは無いでしょう。」

 この懸念を受け、Aegisの軍事連絡長官であるAden Tanner提督は真っ向から反論しています。

 「サーゴイドが大挙して主要人類圏を侵略しつつあるという論調ですが、これは大いに誇張されたものです。彼らが人類圏に踏み込んできたという部分はともかく、これまでの襲撃は全て辺境星系での局地的なものに過ぎません。本格的な軍事侵攻ではなく、前述の風説のような大規模な艦隊出撃が求められるようなものでもありません。」

 「安心していただきたいのは、敵の行動はきちんと阻止されているという事です。パニックになる必要はありません。Aegisのテクロノジーで武装した勇敢な独立系パイロットたちが彼らの行動を妨害し、目覚しい成果を挙げてくれています。紛争の中で時には損害を被ることもあるでしょう。しかしこれが差し迫った破滅を意味するものではないのです。」

3304年5月9日-スターポートステータス最新情報

このレポートでは、Thargoid Sensorの干渉により技術的問題が発生しているスターポートをお伝えします。

 以下のステーションは閉鎖状態に陥っています:
 ・Bear Settlement, HIP 32350
 ・Boe Orbital, Abast Samo
 ・Dantec Enterprise, Socho
 ・Edmondson Station, Liv
 ・Extra Refinery, Azrael
 ・Ford Hub, Khaka
 ・Hutton Dock, Khaka
 ・Qureshi Enterprise, Khaka
 ・Raymo's R and R and R, Cardea
 ・Rennie Hub, Yorua
 ・Shaikh Mines, Agarahma
 ・Singer Orbital, Matsya
 ・Solovyev Colony, Carcinus
 ・Thomas' Claim, Telin
 ・Walker Port, HIP 14886
 ・Zindell Enterprise, Waikino
 ・Zindell Laboratory, Lyncis Sector DQ-Y c15

 以下のステーションでは技術的問題が発生しています:
 ・Sturckow Port, SPOCS 253
 ・Suri Gateway, Vesuvit

 一方、以下のステーションは問題悪化のため、閉鎖の危機に瀕しています:
 ・Bobko City, Narri
 ・Hind Mine, T Tauri
 ・Landsteiner Orbital, Bok
 ・Regiomontanus Dock, Tjapurnaru
 ・Salgari Enterprise, Mawa
 ・Tygerlily-Merlyn Pleasuredome, Cardea
 ・Woolley Orbital, Tchernobog

3304年5月4日-秘密組織発見される

 帝国国家保安局(Imperial Internal Security Service)の捜査の結果、Nestor Cartesius元老院議員殺害に関わったとされる容疑者はある秘密組織の支持者であった事がわかりました。

 Cartesius氏の死について、本事件の調査を担当する国家保安局のNiamh Seutonia警部はこのような声明を出しています。

 「Cartesius議員の死因は神経毒であると断定された。さらに容疑者は警備要員を回避する特殊な訓練を受けていた事もわかっている。捜査により、現在はフリーの暗殺者として活動しているThe Imperial Guardの元メンバーが特定されたため、容疑者の隠れ家まで追跡が行われた。残念な事に彼女は逮捕に抵抗し、銃撃戦となったため射殺せざるを得なかった。」

 「容疑者の通信機器を調査した結果、彼女はCartesius氏の暗殺と『Jamesonのために』のメッセージを届ける依頼を請け負っていたことが確認されている。彼女のクライアントは"League of Reparation(償いの盟約)"を名乗っており、動機は復讐…目的は『INRAの犯した悪行の犠牲となった人々のため、正義を成す』事だと明言していた。」

 「我々は現在捜査規模を拡大しており、対策本部を設置している。帝国国家保安局はこの組織を必ずや見つけ出し、さらなる残虐行為が行われる前に根絶やしにしてみせる。」

 INRAと何らかの関係がある人物が危険に晒されているのではないかとの質問を受け、こうも述べました。

 「議論の余地もなく、そうだ。League of ReparationがINRAの活動に携わった人々の子孫を対象としていた場合、帝国内部だけでなくあらゆる場所に何千人もの標的候補がいる事になる。したがって連邦・同盟の治安部とも既に連絡をとり、対策本部への協力要請を行った。」

3304年5月3日-Sim-Archive防衛計画

 The Utopia communeではサーゴイド(Thargoid)襲撃の可能性に備え、Sim-Archive防衛に向けて基幹星系に軍事基地を建設する計画を開始しています。

 Utopiaの広報担当者であるLeigh博士から次の発表が行われました。

 「高名な戦略家であるNovantico侯爵の見解を受け、我々UtopiaではSim-Archive、ひいてはその知識が悪しき者の手に渡らぬように守りを固める必要があると認識しております。それに伴い、我々の提携組織であるNarri Justice Partyが新たな治安維持施設の建設を監督して下さる事になりました。銀河系各コミュニティの皆様にはこの価値ある努力を支援していただきたいのです。」

 独立系パイロットに対し、Narri星系Bobko Cityに建材を輸送するよう依頼が出されています。また交易船保護のため、星系内で活動する全指名手配船に対してNarri Justice Partyから撃墜命令が発動されました。

 本計画は3304年5月3日から1週間の予定で行われ、早期に最終目標に達した場合その時点で終了となります。

3304年5月3日-Vadimo Patrons of Lawの計画が実現

 The Vadimo Patrons of Lawは、同組織の計画が銀河のコミュニティより純粋な支援を受けたとの発表を行いました。何百人にも及ぶパイロット達が、Sikorsky Stationへの物資の納入やそのトレーダー達を守る為にVidimoの違法活動家らの排除を行い、この取り組みを支えました。納品された物資はVadimoの人々の為に風雅な夜会を催す為に利用されます。

 Vadimo Patrons of Lawは計画を支えた人々への感謝の意を表しました。

 Vadimo星系のSikorsky Stationでは、取り組みに貢献したパイロットに対する報酬の支払いが行われています。

3304年5月3日-Antalの悲観論に反論の嵐

 Pranav Antalの「人類はThargoidとの闘いに敗北する可能性がある」との発言が、多数の要人から反論を集めています。

 連邦の野党大統領Felicia Wintersは次のようにコメントしています。

 「Utopiaのリーダーからこのようなディストピア感溢れる予言が出てくるとは開いた口が塞がりません!遠い未来への備えについて話すAntalに悪気はないのでしょう。しかし、私達は現在に焦点を当てるべきです。Thargoidの脅威は前例のないレベルで各国間の協力を促進しました。私達はこの前向きな動きに専念するべきです。」

 Aden Tanner提督はAegisを代表して声明を発表しています。

 「明言しよう。我々の敵は確かに強大だ。しかし、奴らが勝利を収めるには程遠い。AX兵器と新たなメガシップにより、AegisはThargoidの軍勢に効果的な反抗を実現している。」

 さらにはSirius社CEOのLi Yong-Rui氏からも反論が出ています。

 「Antalに敬意を払うが、人類の大部分をデジタル幽霊にして生き長らえさせようという彼の珍妙なビジョンが真剣に受け止められることはない。まるで文明崩壊の際にあるかのような話だが、大半の者は平時通りビジネスを続けているではないか。私達の生存本能や独創性は長きに渡って社会を動かし続けることだろう。」