基本情報 / 種族値 / 属性相性 / スキル候補 / 型 / 対策 / コメント
基本情報
属性:大地 アビリティ:不退転(強制交代させられず 怯まない。) 気質発現 黄砂(戦闘に出ると 気象が黄砂になる。) コスト:90
非常に高いHPと集防を持つ集弾を受けるのが得意な人形。
2体しかいない気質発現 黄砂持ちの1体であり、黄砂の始動に向いている。
ステルストラップやアムネジア、突風等便利な補助技を覚え、黄砂と合わせて場を引っ掻き回すのが得意。
疾風迅雷も覚えるのでサイクル戦にも強め。
疾風迅雷のおかげで後攻交代技からの無償降臨をしやすいメリットがある。
しかし、無印時代では残念ながらスキルに恵まれていなかった関係で微妙な扱いを受けており、
ver1.20以前はアムネジアや突風どころかステルストラップさえ習得していなかった。
ver1.30でステルストラップを習得したが、黄砂そのものが扱いづらいといった事もあって使用率は高くなかった。
アペンドでは苦手な水、自然、風が数を減らし、得意な炎、雷、毒が増えたので、
それらに有利な点でDサラが注目される。
性能も突風やアムネジアも習得して嫌がらせ性能が上昇した事で強化された。
大幅に強化された毒はDサラの苦手な属性に強く出られると心強い味方も。
さらにアペンドver1.100にて黄砂下ではエアクッションの大地技無効効果が無くなる効果が追加。
使用率の高いEひなや実質弱点無しのPいく等のエアクッション勢に非常に強く出られるようになる。
加えてPまりさが砂塵旋風を手に入れて強力な黄砂エースとして登場。
黄砂の扱いそのものが改善された事で気質発現 黄砂を持つDサラの使用率も瞬く間に急上昇。
黄砂PTの始動役としてだけでなく、普通のPTにも組み込まれる事が多い程頻繁に見かけるように。
無印時代では見向きもされない程だったが、現在では警戒すべき人形の一角に収まるようになった。
人形比較
同じ気質発現 黄砂持ちとしての比較。
どちらも集弾受けかつ集弾アタッカーとしての種族値を持つ。
Dめいりんには合計種族値こそほぼ同じだが、集弾と散防、俊敏の高さで負けている。
さらに闘属性分の耐性や技範囲、新属性の歪に非常に強く出られる点でも劣る。
スキルの違いでも差があり、道連れに出来る逆境根性や、
苦手な人形を強引に突破出来る可能性を持つ震天動地まであり、Dサラにとって強力なライバル。
ただし、HPや集防指数に関してはDサラの方が上。
DサラはHPが非常に高いので散防に大きく振れば悪くない耐久力を持つ事が出来る。
疾風迅雷やステルストラップ、アムネジアや突風等便利なスキルが多いのも利点。
特に疾風迅雷とステルストラップはサイクルを回す上でかなり重要なスキル。
これはDめいりんにはない明確な差別化要素。
闘を持たない分、風や音弱点を抱えていないのもDサラの強みでもある。
気象の奪い合いや後攻交代技で交代する事を考えるとむしろ俊敏の低いDサラの方が優勢だったりする。
黄砂PTの始動役としてはもちろん、普通のPTの集弾受け枠としても優秀な人形と言える。
属性相性
相性 | ||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
無 | 炎 | 水 | 然 | 地 | 鉄 | 風 | 雷 | 光 | 闇 | 冥 | 毒 | 闘 | 幻 | 音 | 歪 | 夢 |
△ | ○ | ○ | × | △ | ○ |
スキル候補
集弾スキル | 属性 | 種別 | 威力 | 命中 | SP | 効果・備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
シューティングプレス? | 大地 | EN | 100(150) | 100 | 10 | 攻撃技。威力、命中共に安定していて扱いやすい。 |
ストーンスパイク? | 大地 | BU | 60(90) | 100 | 20 | 相手の俊敏を1段階下げる。攻撃を与えつつ、先手を取りやすく出来る。 |
塵旋の門? | 大地 | BU | 20(30) | 100 | 20 | 4~5ターンのあいだ相手を閉じ込めて攻撃する。 交代で効果を発揮するトラップとは択になる。 アムネジアと合わせて逃がす事なく眠らせるコンボも。 |
ブレイクショット? | 闘 | BU | 75 | 100 | 15 | 相手のFバリアとFプロテクトを破壊する。壁対策。 |
散弾スキル | 属性 | 種別 | 威力 | 命中 | SP | 効果・備考 |
疾風迅雷? | 雷 | BU | 70 | 100 | 15 | 攻撃後、控え人形と入れ替わる。 サイクル戦で有利に立ち回りやすくなる強力なスキル。大地ミラーには通らないのがネック。 |
変化スキル | 属性 | 種別 | 威力 | 命中 | SP | 効果・備考 |
応急手当? | 無 | --- | --- | --- | 15 | 最大HPの半分回復する。 高い耐久力と合わせてしぶとく粘れる。 |
テルミット? | 炎 | --- | --- | 90 | 10 | 相手を大火傷状態にする。 黄砂やトラップと合わせて大きな削りを入れられる。 干ばつやアムネジアとの相性が悪い。 |
干ばつ? | 水 | --- | --- | 100 | 20 | 相手を衰弱状態にする。 削りダメージを回復されるのを防げる。 テルミットやアムネジアとの相性は悪い。 |
マイントラップ? | 大地 | --- | --- | --- | 20 | マイントラップを設置し交代で出てきた相手の人形にダメージを与える。重ね掛けで威力が上がる。 属性相性の影響を受けないが通らない相手が多く、ステトラの方が優先されがち。 |
ステルストラップ? | 鋼鉄 | --- | --- | --- | 20 | ステルストラップを設置し交代で出てきた相手の人形にダメージを与える。属性相性の影響を受ける。 マイトラと違って風、エアクッションにも通せるので基本こっち。 |
突風? | 風 | --- | --- | --- | 20 | 控えの人形をひきずり出す、優先度-6。 起点阻止やトラップに引っかけたりするために。 なお、この2つのスキルは属性とスキル名以外全く同じなので正直どちらを採用しても良い。 |
ブーイング? | 音 | --- | --- | --- | 20 | |
アップビート? | 音 | --- | --- | --- | 30 | 3ターンの間、相手はダメージを与えるスキルしか出せなくなる。 積み、耐久人形対策。S70と耐久型としてはそれなりに速く、上から入れやすい。 |
フィールドバリア? | 光 | --- | --- | --- | 30 | 5ターンのあいだバリアで相手から受ける散弾スキルのダメージが半減する。 HPが高いおかげで張れば散弾も容易に受けられるようになるが技スペースがきつい。 黄砂エースの耐久力の補強にも。 |
フィールドプロテクト? | 光 | --- | --- | --- | 20 | 5ターンのあいだバリアで相手から受ける集弾スキルのダメージが半減する。 張れば集弾技で突破される事はほぼ無くなるが技スペースがきつい。 黄砂エースの耐久力の補強にも。 |
アムネジア? | 幻 | --- | --- | --- | 10 | 次のターンに相手を停止状態にする。 トラップと合わせた削りか停止かのコンボが強力。 後攻迅雷で有利対面を作る際にも便利。テルミットや干ばつとの相性は悪い。 |
型
黄砂基本型
印:蒼or白 アビリティ:気質発現 黄砂 PP:H調整、BorDに64、余り 持ち物:迎撃ビット、リフレクトビット、生命の符、砂塵の霊石 確定技:ステルストラップ 選択技:シューティングプレス、疾風迅雷、ストーンスパイク、応急手当、アムネジア、突風、干ばつetc...
よくいる黄砂発現型Dサラ。
非常に高いHPと集防を持つおかげで集弾受けとして運用していく。
大地持ちなので相手の疾風迅雷の一貫性を切れるのも素晴らしい。
散防は非常に低いものの、HPが高いおかげで散防に振れば悪くない硬さを持てる。
特にサイクル戦において真価を発揮する人形。
疾風迅雷、ステルストラップ、アムネジアや突風等、サイクル戦に優位に立ちやすいスキルを多く習得する。
黄砂のダメージもあり、ジワジワと相手のHPを削っていくのが得意。
黄砂によって面倒なチョーカーを潰せるのも素晴らしい所。
黄砂PTで運用するなら砂塵の霊石も選択肢に入る。
この場合は疾風迅雷の採用を強く推奨。控えのエース人形を後攻迅雷で後出ししやすく出来る。
黄砂PTではなくてもトラップや黄砂撒きが出来る集弾受けとして普通に優秀。
その自慢の集防とスキル、黄砂で相手を引っ掻き回してやろう。
対策
分かりやすい対策方法は水、自然、闘技で攻める事。
弱点なので大きく削れるし、自然、闘に関しては大地を半減に抑えられるのも強み。
集防が非常に高く、一発はほぼ耐えられてしまう。不一致だと受けきられてしまう事も多い。
出来れば散弾で攻めたい所。
大地複合や徹底拘束、捕縛縄持ちだと疾風迅雷で逃げられる心配もないのでかなり安心。
弱点属性でなくても、散弾技で攻める事自体が効果的。
散防は非常に低いので、等倍でもごっそり持っていける。
ただし、HPが高いので散防に振られてると思った以上に削れない事もある。
やはり、弱点スキルが一番安全で安心出来る。
大火傷、衰弱、猛毒などの状態異常も有効。
大地属性なのでショックパライズ以外はどれも効く。
呪詛返しも非常に有効。
大体ステルストラップ?を採用しているのでそれを跳ね返せるのは大きい。
テルミット?やアムネジア?等も跳ね返せるのも大きい。
裏の黄砂エースを考慮した場合は、一致ストライクショット?を使える闘属性を強く推奨。
Dサラ含めて黄砂に関連の強い人形は闘に弱い人形が非常に多く、先制技なら砂塵旋風関係なく上から弱点を突ける事も多い。
特にPコンガラやSゆうぎは黄砂ダメージも受けないので対策として非常に有用。
全天候型持ちのAむげつやPしんきもお互いが黄砂の影響を受けなくなるのでオススメ。
自身も黄砂ダメージを受けないし、相手も黄砂の恩恵を得られなくなる。
自分の黄砂PTに入れるのもOK。黄砂の影響を受けない耐久型orアタッカーとして運用出来る。
さらに天候PT対決に強く出られるし、黄砂ミラーにも強くなれる。
アペンドver1.100以降は黄砂にエアクッションの大地無効の効果を無くす効果が追加されたので、
大地弱点のエアクッション持ちでは対処出来なくなった。
特に使用率が非常に高いEひなはver1.017までは型次第でそれなりに強く出られていたが、
現在は問答無用で4倍弱点を突いてくるようになり、圧倒的に不利になった。