通信兵(Radio Operator)

東経一〇五、北緯二〇、地点ロの二

概要

砲撃・空爆・支援煙幕・ロケット弾の要請を行うことができる兵科。
専門分隊は砲撃頻度増加を最優先でアンロックしよう。
マップから砲撃要請をする際は敵のリスポーンと制圧拠点の延長線上、味方のアイコン複数人が向いている方向が概ねの敵位置の目安となる。
砲撃はフレンドリーファイア(分隊員に対してはダメージ、チームメイトへは脳震盪の効果)が可能な攻撃になっているので制圧中の拠点への攻撃は注意する必要がある。
2024年11月現在はアップデートによりフレンドリーファイア無効化している。味方の密集している場所に撃っても大丈夫だ。
現在通信兵は全マップにおいて4種の要請を出来るが、これが出来るのは通信分隊のみである。 他分隊に組み込んだ通信兵は砲撃要請のみしか行えないほか、ロケット弾要請は特定の分隊しか行えない。

砲撃要請

初期から使える要請。
使用するとしばらくしてから数発の観測射撃が行われ、直後に予測円内全域へと砲撃が行われる。
モスクワ等弱い建物では窓際でも危険で、開口部のある狭い拠点に篭る敵兵や土嚢等の設置物に対して高い効果を発揮する。
但し戦車に対しては一部を除き効果が薄く、拠点に砲撃する時も敵味方どちらが発動したか確認しにくいので少し敵陣寄りに指定するなど工夫した方が良い。

支援煙幕要請

アンロックする事で使える様になる要請。
線を引く様に範囲が指定でき、範囲内に5発のスモーク弾が撃ち込まれる。
最長の線を引いても全部の範囲がスモークで覆われる訳ではない事に注意。
攻撃力が無い為非常に使い所が難しいが、後方の戦車やノルマンディー侵攻の様な高い火力が集中しがちな場所に対して使用していきたい。

空爆要請

アンロックする事で使える様になる要請。
5機の爆撃機が飛来し、非常に広い範囲に爆撃をかける。
過去には時間がかかるもののおおまかに拠点周辺を目標に要請し、爆撃が決まればその範囲を敵兵諸共更地にできる程強力だったが、いつのまにか弱体化されてしまい殺傷範囲がスカスカになってしまった。よく考えないと1キルすら取れない。後述のようにすれば多少キルは稼げるが、実質的な殺傷範囲は砲撃支援と大差なく現状は使用するデメリットの方が大きい。
デメリットは爆撃機自体が撃墜可能なので、制空権が取れていないと撃墜され不発となってしまう他に、飛来・爆撃・離脱の一連の流れに時間がかかる為その間味方が長い時間他の砲撃が出来なくなってしまう。

ロケット弾要請

イベントで入手した分隊が使える要請。
使い勝手としては砲撃要請に近いが、こちらはロケット弾が範囲内に降り注ぐ。
直撃すれば重戦車でもスクラップになる破壊力が魅力だが、歩兵に対しては砲撃要請の方に分が上がる。
戦車相手に対しても要請から着弾までのタイムラグがある為、マップの表示を見てから移動されたりそもそも砲撃の指定範囲外に居られると攻撃出来ない。

物資クレートを投下

上空から弾薬箱を投下できる要請。
要請した地点にパラシュートで弾薬補給の出来るクレートを投下できる。味方の進撃ルートに合わせて投下すると、非常に助かる要請である。
当然の事ながら、他の要請と違い敵に対する殺傷力はほとんど無い。一応落下してくるクレートに直接当てられれば敵を倒せる。
砲撃、爆撃中でも使用可能というメリットをもち、通信のクールタイムも20秒と非常に短いのが利点。気軽に落としても大丈夫だ。

通信兵のPERK

所感：武器が壊滅的な代わりに、機動力がかなり優秀である。医療パック使用速度を強化して生存性を上げるか、全力疾走速度を強化するか、もしくはそれ以外かはお好みで選択しよう。
通信兵は弾薬ポーチ等を装備できないため、二丁持ちをしたい場合は武器変更速度上昇を取っておく事も大事である。

立ち回りのコツ

空爆要請のコツ

空爆要請は他の要請と違い、円形の巨大な丸が5つ重なった形式で表示される。一見するとかなり広い範囲を攻撃できるような気がするが、
実際のところ爆弾がそれほど密集していないため、思ったようにキルが取れない事が多々ある。
効率よくキルを取りたいと思った場合、5つの円の重なりを考慮して要請しよう。
上記画像を見てみよう。円が重なっている部分と重なっていない部分が色合いが微妙に違う。
重なっていない部分では爆弾の密集度がほとんど無いため敵に対してほぼダメージを与えられないか、もしくは微ダメージしか与えられない。
２つ重なっている部分に関しても、円が重なっていない部分よりはダメージを与えられるが、そこまで効果的ではない。
空爆要請を行ったとき、最も効果を発揮するのは5つの円が重なっている狭小な部分と、ここの周囲だけである。
円の重なりを考えて爆撃目標を設定すると効果的。

支援煙幕要請のコツ

煙幕要請は線を描く形になっているが、幅広く防護したいからと長い線を描くと煙幕弾がバラけてしまい、スカスカな状態になってしまう。
短めに煙幕の線を引くとかなり集中して煙幕を発生させる事が出来る為、支援煙幕要請を行う際は線を気持ち短めに設定した方が効果的だ。