分隊

概要

兵士の分隊を使って戦うメインのゲームモード。
各プレイヤーは分隊の中の1人の兵士を選択して操作します。
　残りの兵士はAIが操作し、プレイヤーに追従させたり、指示に従わせたりできます。

ミッション

この分隊モードでは、拠点を巡って戦うミッションが基本となります。
ミッションには以下の6種類があります。

• 侵攻
• 襲撃
• 制圧
• 破壊
• 直接対決
• 装甲列車の護送

侵攻

侵攻モードはもっとも基本となるモードです。
両チームが攻撃側と防御側とに分かれ、攻撃側は防衛側拠点を順次攻略していきます。
防衛側のチケット数は無限ですが、攻撃側のチケット数は1000となっています。また、攻撃側は各拠点を占領するごとにチケットが一定数回復します。*1

ミッションによっては同じ段階で2拠点が同時に出現する場合もありますが、襲撃モードとは異なりそれぞれの拠点は一度攻撃側が占領してしまえば防衛側が奪還することはできません。

勝利条件

• 攻撃側: すべての防衛側拠点を占領することで勝利となります。
• 防衛側: 攻撃側のチケットをすべて削りきることで勝利となります。

襲撃

襲撃モードは侵攻と同様に攻防分かれて拠点を巡って戦うモードです。
ただし、侵攻モードと異なる点として、2拠点が同時に出現している段階では、同時に両拠点を占領しないと次の段階に進むことができないため攻撃側の難易度が上昇しています。

勝利条件

• 攻撃側: すべての防衛側拠点を占領することで勝利となります。
• 防衛側: 攻撃側のチケットをすべて削りきることで勝利となります。

制圧

制圧は両チームともに中立の複数の拠点を巡って戦うモードです。
マップ内に設けられたABCなどの拠点を敵よりも多く占領することで敵のチケットを削ることが可能となっています。また、リスポーンによってもチケットは減少します。
敵に占領された拠点も、敵がいない状態で味方がゾーン内に入ることで奪い取ることができます。

勝利条件

• 両チームともに敵のチケットを削りきることで勝利となります。

破壊

破壊は侵攻と似たモードですが、拠点がゾーンではなくオブジェクトとなっています。
攻撃側はこのオブジェクトに近づいて時限爆弾を仕掛けることが可能で、仕掛けてから一定時間が経過すると爆発して拠点攻略が完了となります。また、防衛側は同様に時限爆弾を解除することが可能となっています。
このように、拠点周辺を一定時間制圧し続けることが重要になるモードです。

勝利条件

• 攻撃側: すべての防衛拠点を破壊することで勝利となります。
• 防衛側: 攻撃側のチケットをすべて削りきることで勝利となります。

直接対決

直接対決は中立の5つの拠点を巡って戦うモードです。
最初は中央の拠点から始まり、その拠点を占領することで敵側の拠点が占領可能になります。また、敵が拠点を占領すれば味方側の拠点が占領可能になります。
戦闘エリアが敵側・味方側にアコーディオンのように移動することが特徴のモードです。

チケットは両軍とも1000から始まり、拠点を占領することで回復します。このため、前線が行ったり来たりする場合は非常に長引くことがあります。

勝利条件

• 敵側の最も端の拠点を占領する、もしくは敵のチケットを削り切ることで勝利となります。

装甲列車の護送

装甲列車の護送はベルリンキャンペーンでのみ出現するモードです。
装甲列車は低速で拠点の駅まで走行しますが、駅防衛側のチームが乗り込むことで停止させることができます。
護送側は装甲列車を最も奥の駅まで到達させることが目的であり、そのために装甲列車内に敵を入れないことが重要となります。

装甲列車には4連装20mm対空機関砲1基、105mm榴弾砲砲塔2基、75mm戦車砲砲塔*21基が装備されており、この内対空砲は両軍とも利用することができます。また、榴弾砲と戦車砲は装甲列車護送チームのみが利用することができます。
各砲塔は爆発パックや対戦車武器などで攻撃されると破壊されますが、装甲列車側の工兵がハンマーで修理することもできます。

勝利条件

• 装甲列車護送チーム: 装甲列車を敵側の最終拠点(駅)まで到達させることで勝利となります。
• 駅防衛側: 装甲列車護送チームのチケットをすべて削りきることで勝利となります。