
概要
2023年5月13日から6月3日までのタスクイベントで16タスクゲットすると使用可能になるドイツ軍対空戦車である。
BR・Tier
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| Tier | |
| BR | I |
車両性能
| 乗員(人) | 2 |
|---|---|
| 砲塔旋回速度(°/C) | 35 |
| 俯角/仰角(°) | -10 / +87 |
| 発射速度(分) | 480 |
| リロード速度(秒) | 5.0 |
| 最高速度(km/h) | 30.85 |
| 車体装甲厚 (前/側/後/底)(mm) | 13/13/13/13 |
| 砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 7/0/0 |
| エンジン出力(rpm/hp) | 2500/57 |
| 重量(t) | 5.5 |
武装
| 名称 | 搭載数 | 弾薬数 | |
|---|---|---|---|
| 主砲 | 2cm FlaK38 L/65 砲 | 1 | 320(API-T:160,HEFI-T:160) |
解説
特徴
工兵が作る2cm Flak38を1号戦車にポン付けした対空戦車である。



【火力】
対空に関しては、工兵が作る対空砲と同程度の性能。しっかり当てれば落とせるはずだ。
一応API-Tを装備しているのでPz.II Cと同程度の対戦車能力はあるが、対戦車戦闘は非推奨。
近距離かつ側面のBT-7に対し1マガジン打ち切っても弾薬が爆発しないレベルであり、砲身加熱もある為かなり難しい。
対歩兵に関しては、一応HEFI-Tを装備しているが爆発範囲が狭いため、直当てを狙っていこう。
【装甲】
ほぼ皆無である。
正面装甲は13mm程度しかなく、戦車砲、12.7mm機銃、対戦車ライフル、その他対戦車用途に使われる武器兵器全てに貫通される。
さらに側面に関しては完全に射手がむき出しになっており、ありとあらゆる敵の攻撃にやられてしまう。
【機動性】
最高速度は遅いが、加速がいい為体感早めである。
【総論】
ほぼ対空、もしくは味方が多い場所からチクチク歩兵を削るといった使い方が求められる対空戦車である。
いかんせん、射手がむき出しかつ装甲がほぼ無の為前線に突っ込んでいったら敵の戦車撃破ポイントの餌になるしか無いだろう。
元の車体がI号戦車である為、Enlistedで唯一使用できるI号戦車の派生形である。
史実
【車輌】
FlakPanzer I/1号対空戦車は1940年にドイツ国防軍が運用した対空戦車で、西部戦線における既存のハーフトラックなどをベースとした対空車輌の装甲の不足を補うために開発された。ベースは利用可能で退役が進んでいたI号戦車が選定された。24輌が製造され第614機動高射砲大隊に配備され、戦闘に参加している。しかし2cm対空砲が1門だけという武装では明らかに不十分で、対空戦闘を行うことは少なく、専ら地上の目標に対しての平射が任務だった。だがこういった任務も防御力の不足によって大きな損失を被っている。1943年に第614機動高射砲大隊はスターリングラードで壊滅したが、本車はそれより先には全滅していたとされている。
↓地上目標に向け射撃を行うI号対空戦車。

小ネタ
ーー加筆求むーー
出典/参考文献
コメント
- ガチャで貰ったけど要らない -- 2025-07-16 (水) 22:14:03
- ドイツ版タセ -- 2025-07-17 (木) 08:30:35
- 完全なロマン兵器 -- 2025/08/15 2025-08-15 (金) 12:39:59