概要
MG13はドライゼM1918型を改造することで開発された軽機関銃である。1930年に採用された。
BR・Tier
項目 | 数値 |
---|---|
Tier | 2 |
BR | II |
モスクワ | ノルマンディー | ベルリン | チュニジア | スターリングラード |
〇 | - | - | - | - |
距離毎ダメージ減衰率
項目 | 改修前⇒改修後 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
距離(m) | 10 | 100 | 300 | 400 | 600 | 1000 | 1500 |
打撃力 | 12.0⇒13.2 | 10.8⇒11.9 | 9.6⇒10.6 | 8.4⇒9.2 | 3.6⇒4.0 | 1.2⇒1.3 | 0.1⇒0.1 |
貫徹力(mm) | 1.0⇒1.0 | 0.1⇒0.1 |
性能
項目 | 初期値⇒最大値 |
口径(mm) | 7.92mm |
---|---|
打撃力 | 12.0⇒13.2 |
銃口初速(距離/秒) | 750⇒750 m/sec |
発射速度(発射数/分) | 550-600⇒600-660 shots/min |
リロード時間 (秒) | 3.1⇒2.6 |
垂直反動 | 28⇒28 |
水平反動 | 20⇒20 |
供給システム*1 | 25発弾倉 |
重量(kg) | 13.0kg |
弾倉質量(g) | 26.2g |
射撃方法 | オート |
解説
特徴
同BR帯に解放される連合軍の軽機関銃よりも速い発射速度を誇るが、マガジン装弾数と射撃反動の面で若干劣っている。
【火力】
ライフルに比べると13.2と単発の打撃力では若干劣るが、軽機関銃としては妥当である。連射速度も高いので確実に命中させれば1マガジンで分隊を壊滅させることもできる。
【適正距離】
近距離では短機関銃に撃ち負け、遠距離ではボルトアクションライフルに撃ち負ける場合があるため、中距離での使用が好ましい。
【命中精度】
史実ではトリガー機構が特殊で単射・連射を撃ちわける事ができたが、ゲーム内では未再現。
LMGは可能な限り立射は避け、しゃがみ・伏せ撃ちやマウントを使うまたはバースト撃ち・点射などを心掛けるべきである。本銃にもそれは当てはまる。
本銃は反動に若干クセがあり横反動が出やすい。余裕があるなら、水平反動軽減パークを取っておきたいところ。
【総論】
MG13はBR2帯の軽機関銃としては最優秀の部類と言って良い。
しかし室内などの近距離戦では短機関銃などに撃ち負け、遠距離戦では連射によって位置がばれ敵狙撃手から撃ち抜かれることがある。
軽機関銃らしくこまめに位置を変えて敵に位置を知られる事なく、味方を支援するような立ち回りをすると良いだろう。
史実
概要
第一次大戦後にドイツ、ラインメタル社が中心となり開発されたとされる空冷式機関銃である。当時のドイツはヴェルサイユ条約により兵器開発を禁止されていたため、名称は大戦前の1913年からMG13とすることで開発時期を偽装し、製造は治安維持用に拳銃製造を許可されていたシムソン社で行われたと言われる。
その後
1930年には軍に採用されるも、第二次大戦ではMG34に代替され二線級の武器となり、多くがスペインやノルウェーに売却・供与された。
小ネタ
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