MG 42

Last-modified: 2024-01-20 (土) 14:16:21

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旧モデル

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概要

MG 42はドイツのグロスフス社で開発された軽機関銃。

BR・Tier

項目数値
Tier4
BRIV
旧使用可能キャンペーン
モスクワノルマンディーベルリンチュニジアスターリングラード
--

距離毎ダメージ減衰率

項目改修前⇒改修後
距離(m)1010020030040010001500
打撃力12.0⇒13.210.8⇒11.99.6⇒10.68.4⇒9.23.6⇒4.01.2⇒1.30.1⇒0.1
貫徹力(mm)1.0⇒1.00.1⇒1.0

性能

項目初期値⇒最大値
口径(mm)7.92 mm
打撃力12.0⇒13.2
銃口初速(距離/秒)750⇒750 m/sec
発射速度(発射数/分)820-900⇒900-990 shots/min
リロード時間 (秒)6.6⇒5.6 sec
垂直反動15⇒15
水平反動16⇒16
供給システム*150rounds
重量(kg)10kg
弾倉質量(g)26.2g
射撃方法auto

解説

特徴

MG42はMG34と比べると発射速度が非常に高い。

 

【火力】
単発打撃力自体はMG34と変わらないが発射速度が向上している。そのぶんリロード時間が若干伸びており一長一短。

 

【適正距離】
近距離・遠距離双方で活躍できるが、近距離戦は短機関銃でも行えることやラグの影響も加味すれば遠距離での運用が望ましいだろう。

 

【命中精度】
水平反動はMG34に比べ低下したが発射速度が上がった分垂直反動が大きくなっている。またリアサイトがライフルのようなタンジェントサイトになっており、エイム時の左側の視界が改善している(参考画像参照)。

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上がMG42。サイトの簡略化のおかげで視野が広がった

 

【総論】
視界の改善やリロード時間の延長などの要素から長距離運用の適性が高くなっている。伏射や依託射撃で陣地防衛などに活用するとよいだろう。

史実

グロスフスMG42機関銃(グロスフスMG42きかんじゅう、Maschinengewehr 42)、MG42またはMG-42)は、第二次世界大戦時の1942年にナチス・ドイツにより開発・製造された汎用機関銃である。

MG42は複数の国々で使用され、ライセンス品や模倣品が数多く生産された。アメリカ軍でも使用弾薬を自国規格に変更したフルコピー品の生産を企画している。それらも含め戦後も多くの国で使用された他、派生型のMG3が今なお現用である。

小ネタ

実はMG42の連射速度は毎分1200発。そう、このゲームでは発射速度が抑えられている状態なのだ。・・・とはいえ、最近追加されたビッカース機関銃(毎分1040発)のじゃじゃ馬っぷりを見たら、今のほうがマシなのかもしれない・・・。

先述の通り、毎分1200発ものマウザー弾を叩きつけるこのMG42は射撃音とその威力も相まって「ヒトラーの電動ノコギリ」と呼ばれていた。

ノルマンディーやチュニジアなどのトーチカや土嚢に最初から付いているのもこれ。昔の機関銃巣の機銃もすべてMG42であった。
ーー加筆求むーー

出典/参考文献

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*1 銃本体に1マガジンで供給できる弾の総数