用語集

Last-modified: 2012-05-01 (火) 05:08:19

インビンシブル・アクション

EoE戦闘システムの核となるもの。
ISゲージを消費することで移動しながら攻撃でき、その最中は無敵になる。
なお敵がいなくなったときは消費されない。
略称はIA。
ちなみに、インビンシブルとは「無敵」という意味。
インビシブル「透明」ではない。

延焼状態

毎ターンごとにスクラッチダメージが入る。
序盤で手こずる異常状態。
延焼効果を持った攻撃をする主なエネミー:マッドサッカー、ミスター・トーチなど

カーディナル

バーゼルで信奉されている宗教「リデール教」の宗教指導者のこと。
また、宗教と政治が分離していないため、行政上の責任者でもある。
複数のカーディナルたちがバーゼル最上層のシャンデリアに居を構えている。
と聞くとなんだかお堅い感じだが、実際には個性的というかエキセントリックというか
ぶっちゃけて言うと変人ぞろい。
にも関わらず、中層以上の民衆からの支持は強く、割と信頼されているようだ。
下層の民衆にとっては配給物資を送っているテレサくらいしか好まれていないようだ。
このゲームのストーリーは、主にカーディナルからの依頼を請け負うことで進んでゆく。

感電

チャージ速度が著しく遅くなる、非常にイライラさせられる状態。
アイテムを使っての自己回復さえも困難になる。
機械系のエネミーに効果的。
感電効果を持った攻撃を使う主なエネミー:ライディングタートル、フードギャング(手榴弾)

ギルド

PMFに対して依頼を斡旋する機関。どのような内容、人物からの依頼でも受け付けており、公的機関ではないようだ。
ゲーム中ではエベル・シティ、クランク・タウン、アルボナに事務所、掲示板を営業している。
また、独自にPMFポイントと呼ばれるギルドが依頼の難易度に応じて発行するポイントがあり、
これが100ポイント貯まるごとにアジトの前のポストから景品を受け取れる。

クオーツ

人々の間で「天頂の星」と言われる結晶体。
「自分の天頂の星を手に入れると幸福が訪れる」という伝承があるが…

ネタバレ

正体はバーゼルに住む全ての人間の寿命を設定する物体で、
人が生まれるのと同時に個人のクオーツが形成されるという。
クオーツの破壊はそのクオーツによって寿命を設定されている人間の死を意味するため、
人々は自らのクオーツを安全に保管しなければならない。
つまり、「自分の天頂の星を手に入れる」とは「自分の命綱を自分で守れる環境になる」
ということであり、天頂の星が不意に破壊される危険性が減るという意味での幸せである。
原理は不明だが、この影響でガンという病気は存在しないらしい(サリヴァンとロエンの会話より)。
なお、クオーツの設定を書き換えることが出来れば、寿命を自由に再設定できるが、限度は100年程度のようだ。

クラック

正確には「HPゲージの分割」
ハンドガンなどで攻撃した際に起こる現象で、文字通りに敵のHPが「|||」のように分割される。
確率はチャージを溜めるほどに上がり、直接的な攻撃力が上がらないハンドガンの重要な機能となっている。
さらに相手のHPをゲージの線まで(ダイレクトで)減らすとI.S,ゲージが1回復する。
例えば5分割したHPゲージを一気に0まで減らすと、ゲージが5回復する、という意味。
またクラックした際には相手が短時間気絶(スタン)状態となり、攻撃される時間が大幅に減らせる。
後半の敵には特に有効な戦術になるので、活用しよう。
最大分割数には敵ごとに上限があり、通常は5分割まで。一部のボスなどは6~10分割できるものもいる。
ただし既に上限に達していてもクラック自体は発生する(スタンする)。

グレネード

初期状態ではヴァシュロンが装備する投擲武器。
爆風は小規模だが範囲攻撃であり、チャージを溜めると「超発破」という全部位にダメージを与えるスキルが発動する。
残弾制限があり、グレネード系アイテムを使い果たすと無力化してしまう。
ダイレクトダメージを与えることができ、そのダメージ量はグレネードの種類やグレードによってことなる。
序盤ではバーゼル開拓やイベント、分解以外の入手法がなく(ルーキーグレネードの販売開始は序盤が終わるころ)使い所が難しい武器。
合成できるようになると、使い勝手のよい便利な武器になる。
※爆風は仲間にもあたる(ISゲージがあればスクラッチ)
 ボマーリング付ければ誤爆ダメージは無くなる

集弾率

高ければ高いほど、一方向へ集中して弾が発射される。
弾丸1発にスキル発動の確率が計算されているため、追撃などが発生しやすい。
低いと弾が扇状にばら撒かれてしまうので、スキルが発動しにくい。
一見欠点のようにも思えるが、
散弾銃のような範囲攻撃が可能になるため、複数の敵を一網打尽に出来る。
お好みで。
ただし、グリップを付けないとバレルが増やせないので、低集弾率を維持するのには限度がある。
主なカスタムパーツはグリップ。

スキル

それぞれに割り当てられた最低チャージ数で発動。
チャージを重ねることでスキルの効果が上がったり発動確率が上がったりする。
確率は弾丸一発ごとに計算されている。

スクラッチダメージ

主にマシンガンで与えることが出来る。数値自体は大きいが、
要するに仮ダメージ。HPが青くなるが死ぬことはない。
時間経過で徐々に回復し、ダメージ量が少ないほど回復が早い。
これを真のダメージに変換させるために、ダイレクトダメージを与えなければならない。

プレイヤーキャラの場合、ISがある限り食らうダメージは全てスクラッチになる。
また、スクラッチダメージは戦闘勝利後に全回復する。

ただし、プレイヤー側ではスクラッチダメージでもHPが0になるとI.S.ゲージの元である欠片が飛び散り、
一気にゲージそのものが減退してしまう。 デンジャー状態にもあっさりなりうるので、
仮ダメージでも被弾はなるべく避けたいところ。

ソフト(SOFT)

軟らか属性。
この場合はハンター弾系が効くが、ノーマル弾で十分だろう。
装甲をはがしたのになかなかHPが削れない人型の敵などに。

ダイレクトダメージ

仮のスクラッチダメージに対し、こちらは真のダメージ。HPゲージが減り、回復しない。
ハンドガン、グレネードで与えることが出来、赤い数字で表示される。威力は小さめ。
スクラッチダメージが溜まっていた場合、この攻撃で全てがダイレクトダメージに変わる(毒込み)。
味方キャラがダイレクトダメージを受けた場合、宿泊か特定の回復アイテムでないと回復不可能。
回復するまでは低下したHPがそのまま最大HP扱いとなり、戦闘終了後も回復しない。

チャージ加速度

円が回れば回るほど、どんどんチャージスピードが上がっていく。そのパーセンテージ。
さらにIA中だと、敵に近づくことで更にチャージ速度が上がるため、50%を超えると
キュ…、キュキュキュッ、ギュギュギュイーーン!
と上がっていく。
IAやRA時の追撃の際に特に恩恵を受ける。
(追撃時は限界を超えてチャージ出来るため)
主なカスタムパーツはバレル(銃口)

チャージ速度

ギュイーンと円が回る速度。
ターゲットに近ければ近いほど早く、遠ければ遠いほど遅い。
これをカスタムすることで、遠い敵でも早くチャージ出来るようになる。
特に、チャージ開始1周目の速度に大きく関係するのでせめて100は超えておきたい。
RA時、三角形が大きくてもこれさえ高ければ何の問題も無い。
主なカスタムパーツはスコープ

デンジャー状態

ISゲージが全てなくなるとデンジャー状態に陥る。
この状態においては

  • IA、RAが発動できない
  • 敵から受けるダメージが、全てダイレクト・ダメージになる

という大きなデメリットがあり、まさに危機的状況。
ISゲージを回復すれば脱却できるが、かなり厳しい場合が多いので
ゲームを進める際には全力で避けるべき状態だろう。
なお、デンジャー状態時の味方キャラの仕草は通常時とかなり落差があり、
その滑稽なまでの怯えっぷりには一見の価値はあるかもしれない。

凍結状態

カチンコチンに固まり、行動不能になる。
パーティ全員が凍結状態になるとゲームオーバーになるため注意。
凍結効果を持った攻撃を使う主なエネミー:イエティ、キャノンキュプロスなど

トキシック状態(毒状態)

一定時間ごとにダイレクトダメージを少量ずつ受ける状態。
スクラッチダメージも自動的にダイレクトダメージに変換される。
味方がこうなるとデンジャーまっしぐらだが
敵に浴びせればこれほど有利になることは無い。
マシンガンにトキシックEX弾系を装備させれば、超火力になる。
裏の用途として、囮役のHPを下げることで、ISゲージの消耗を抑えられる。
(一回の攻撃で全快時のHPが0になるような相手用)
トキシック効果を持った攻撃を使う主なエネミー:ポイズングレムリー、マッドゴライアスなど

バーゼル

荒廃した地球の環境を正常化する為に埋め込んだ巨大な装置。
人々はバーゼルの周りや内部に住居を構えて暮らしている。

ハード(HARD)

硬質属性。ソフト属性の逆。
メタル系の弾丸が通じる。
装甲は大抵これにあたるが、中には耐性を持つ装甲もある。

ハンドガン

初期状態でヴァシュロンとリーンベルが装備している武器。
小型武器故に敵に与えるダメージは少ないが、スクラッチダメージを確定させる、ダイレクトダメージを与えられる武器。
更にはチャージ回数によって敵のHPを分割(クラック)でき、ISゲージの回復を早めることができる。
クラックさせることで気絶させることもできるため、防衛面でも活躍する。

ボックス、BOX、宝箱

カッパーボックス、シルバーボックス、ゴールドボックスの3種の宝箱。
箱を調べれば中のアイテムを取り出すことができる。
戦闘中、戦闘終了後のどちらでもOK
また、高台の上に有るものはIA中のジャンプで高台に上れば取れる。
戦闘終了後だとISゲージ消費なしで発動できるので便利。

絶対に壊さないこと。壊されないこと。
これで泣いた人の多いこと多いこと。
特に、ミッション絡みのアイテムも入っている場合があるので注意。

マシンガン

初期状態でゼファーが装備する。
装弾性と連射性が高く、チャージ回数を重ねることでかなりのダメージを期待できる他、スタンやフルスクラッチなどのスキルにも恵まれる。
ただし、与えるダメージはスクラッチダメージのみで、マシンガンだけでは敵を倒すことはできない。

ルーチンワークはマジ勘弁

ゼファーの勝利台詞。
闘技場で★集めに精を出す人の心境。

レゾナンス・アタック

3人同時に行うインビンシブル・アクション。要するに必殺技。
一人がインビンシブル・アクションで行動するときに、残り二人の間の直線を通ると、
レゾナンス・カウントが1貯まる。
このレゾナンス・カウントを貯めたあと、ISゲージを1つ消費して△で発動できる。
他二人が行動済みでも発動でき、ルートの逆行や攻撃順も設定可能。
発動中は3人が同時にインビンシブル・アクションをしている状態となり、
レゾナンス・カウントの残り分が消費されるまでチャージと攻撃を繰り返すことができる。
その残り時間は味方HPゲージに黄色で表示される。
略称はRA。

この際3人が走る軌跡は、3人がいる箇所を結んでできる三角形の辺になり、
レゾナンス・カウントを1貯めるとそれぞれのキャラが1辺分だけ走ることができる。
レゾナンス・カウントが3の時に発動すると、それぞれ三角形を一周して元の場所に戻る格好になる。

これは、大きな三角形を作った方が行動時間が長くなるということであり、
攻撃回数が増えるということでもある。
ただし、中央や辺付近に敵がいないと離れている時間が多くチャージが遅くて無駄になり、
進行ルート上に障害物があった場合は転けて中断することになる。もちろんゲージは消費されたまま。
これらのシステムを理解し、
ISゲージ残量と、レゾナンス・カウントを貯めるためのIAの軌跡と、RA発動時の3人の位置を
考えながら戦闘を行うのがこのゲームの醍醐味の一つであろう。
溜めに溜めたあとのRAで雑魚を一掃しボスを葬り去る爽快感は格別。ぜひ味わって欲しい。

A~Z

IA

インビンシブルアクションの略

ISゲージ,IS

インビンシブル・ステートゲージの略
IAやRAを発動すると、これを1つ消費する。
また、ISゲージが1つ以上あれば、敵からのダメージは全てスクラッチ・ダメージとなる。
味方キャラのHPがスクラッチダメージで全て青になると、全回復するまでゲージ1つにつきHP1000回復させる。
そのため、例えばそのキャラの最大HPが1001だろうが1999だろうが消費するゲージは2つとなる。
つまり攻撃・防御両面において非常に大切なリソースとなる。
回復は、敵を撃破、部位破壊、ゲージクラックで分割したHPを削る、などの方法で可能。
戦闘に勝利すれば破壊されたべセルが自動回収され、最大値まで回復する。
なお、ISベセルの欠片を4つ集めると、ISゲージの最大値が1つ増える。
ゼロになるとデンジャー状態に陥る。
デンジャー状態に陥ったりさらにダメージを受けたりすると、ISゲージの入れ物「ISべセル」が破壊される。
破壊されたISベセルの欠片はステージ内に飛び散り、さらにそれを敵が拾うとHPや部位を回復されてしまう。
ちなみに、この場合のISべセルの欠片も、4つで一つ分である。
ベセルの破壊とデンジャー状態が重なると、もうリトライした方が早いかもしれない。

PMF

報酬と引き替えにさまざまな依頼を請け負う職業。
PMFは(Private Military Firms)の略。
ゼファー、ヴァシュロン、リーンベルの3人もPMFとして活動している。

RA

レゾナンスアタックの略