発売前情報

Last-modified: 2010-02-01 (月) 12:46:51

本作の特徴(公式ブログやインタビューからのスタッフの発言より)

  • EoEは、世界観やストーリー、バトルシステムなど全てがオーソドックスなものとは違う。
  • 剣と魔法ではなく銃、ストーリーも勧善懲悪なものではない。
  • じっくりと腰を据えてプレイできる噛みごたえのあるタイトル。
  • プレイヤーのプレイによってダイナミックに変化が生じる。
  • バトル演出が派手なのが特徴だが、単に派手なものを作って見せるというのではなく、
    プレイヤーのプレイで様々な演出が展開するような仕組みを用意している
  • カットシーンなども、必ず同じ絵でなく状況で見え方が変わり、BGMもひと工夫している。
    バトルも、プレイスタイルによって色々な攻略方法が生まれる。
  • バトルシステムのコンセプトは、
    「演出とゲームシステムの融合」、「アクションが苦手なプレイヤーでもカッコよく遊べる」
    に重点を置いている。
    走りながらハンドガンをブッ放す!ジャンプしてマシンガンを連射!などができるが、
    『コマンド入力で演出がダダ流し的なバトル』ではない。
    かといって、アクションゲームのようにコントローラを駆使して、『リアルタイムにアクションを繰り出すゲーム』でもない。
  • どちらのタイプでもないが、本作では「敵の頭上をジャンプで飛び越えながら敵に銃撃を浴びせる」
    などのアクションも、ゲームとして出来るようになっている。
  • メディアの文章からは感じられない「感覚」としてのバトルを一言で説明すると、
    アクション漫画のページを自分のテンポで1ページずつ開いて行く感覚
    に近いらしい。
  • 「EoE」のデザインワークでは情報の視覚化に拘っている。
  • 緻密で、かつ膨大な設定を持つ「EoE」の世界を、いかに多くを語らず、それらをより良く体感して頂けるか、と言った感じ。
    舞台のみならず、キャラクターやアクションについても同様の拘りを以ってデザインしている。
  • シナリオは色々とやりすぎな感じらしい。
  • シナリオはやたらと凝ってる風(あくまで風。壊す快感のために砂場で立派な城を作るようなメンタリティ)
    な世界観とか物議をかもしそうなセリフとか、本編をプレイすればそれらのあんまりな扱われ方に
    「なんぞこれw」みたいな反応が返ってくることが容易に想像でき、愛とか正義と悪だとか、神と運命だとか、
    色々なJRPGで普通にある歳を取るとウザったいモノがこれにも確かにあるが、
    本来あるべきカタチ、望まれるカタチで全然組み込まれていないシナリオ構成になっている
    とのこと。
  • シナリオではまず、ある特定の偏った価値観を提示するような内容にしたくなかったということがあり、
    例えば「敵と味方」のようなわかりやすい対立構図は作らないようにしている。
    重視したのは、登場人物それぞれが独自の目的をもって行動しており、たとえ仲間であったとしても互いが必要以上に干渉することがない。
    要は平行線で、その状態から各々が各々の考え方に基づいて行動した結果対立が生まれ、
    それをきっかけに互いのことを理解したとしても、それでも自分の信念を貫き通すような醜い強さ。
    これは要するに右脳が左脳をバカにする話なんだ
    とも。
  • 展開も短い章立てになっており、テンポよく進みますし内容も面白いとスタッフも自負している。
    「これ主人公じゃなくね?いや、でも確かに主人公ではあるよなぁ」
    みたいに理屈で考えると頭がこんがらかることも多々あるらしい。

◆バトルシステム「t・A・B」について

 ○戦闘の流れは以下の通り。
  1.任意のキャラクターを選択。
  2.移動と攻撃を行う。
  3.3人が行動を終える。
  4.1~3を繰り返す。
  5.戦闘終了。
 ○敵のターンは存在せず、敵の攻撃は操作中のキャラに対してのみ行われる。
 ○キャラの行動には制限時間があり、その時間内に移動/攻撃/武器の切り替えを行う。
  ・移動と武器の切り替えに関しては、制限時間内であれば何度でも可能。
  ・逆に攻撃を行うと制限時間が余っていてもそこで行動終了となる。
 ○標的を選び攻撃ボタンを押すと、攻撃準備であるチャージが開始。チャージ終了後に攻撃可能になる。
  ・チャージは重ねることが可能。チャージすればするほどに攻撃の威力は増す。
  ・チャージ時間は敵に近ければ近いほど短くなる。
 ○事前に設定したルート上を移動しながら無敵状態となって敵に攻撃を仕掛ける「インビンシブル・アクション」
  ・発動にはI.S.ゲージをひとつ消費する。
  ・通常攻撃とは異なる派手な演出が発生し、その威力も絶大。
  ・通常攻撃と同じくチャージが必要だが、移動しながらのチャージが可能。
  ・移動ルートの選択が重要。
  ・移動ルート上の敵や障害物はジャンプで回避。
 ○装甲を有する敵は、装甲を備えた方向から攻撃してもダメージを与えることができない。
  ・装甲を破壊することで本体にダメージを与えることが可能となる。
  ・また、装甲を破壊することで、I.S.ゲージの回復、アイテム取得などといった恩恵も受けることができる。
 ○ダメージには「ダイレクトダメージ」「スクラッチダメージ」の2種類が存在。
  ・どちらのダメージになるかは使用する武器によって異なる。
  ・ハンドガン/グレネードなどは「ダイレクトダメージ」。ダメージ量は少ないがHPを即座に減少させられる。
  ・マシンガンは「スクラッチダメージ」敵に大きな仮ダメージを与える。仮ダメージは時間経過で回復するが、回復前に
   「ダイレクトダメージ」を与えることにより、確定ダメージへと変化する。