チャプター2前半

Last-modified: 2013-08-08 (木) 12:46:02

Chapter.2 Damned City -呪われた都市-前半 セントラルハイウェイ~中央刑務所地区 メインクエスト

- 混沌の中へ -

セントラルハイウェイ

セントラルハイウェイ

セントラルシティに向けて

セントラルシティに向けて

セントラルシティに行くにためにはセントラルハイウェイを通らなくてはならない。
山を越えて川を泳いでわたる覚悟が無い以上、他の道は存在しない。
問題はイテルカウンティーの外の様子がどうなっているか
なんの情報も無いと言う事である。

セントラルハイウェイ

セントラルハイウェイ

セントラルハイウェイの状況は予想通り悪いようだ・・・

イテルカウンティICの警察によると、セントラルハイウェイには避難途中に襲撃を受け、
そのまま変異した多くの変異生命体がいる。
バイオスフィアに向かった避難の道を進んでいた避難民の大部分は車に乗っていたが、
道路が渋滞し、身動き出来ない状況でも車を捨てなかった。その選択は非常に
愚かな行動であり、その後、彼らはゾンビとしてセントラルハイウェイを
満たす役目になったのだ。

だが、彼らから思いがけない話を聞く事が出来た。
セントラルハイウェイのどこかに生き残った人々が自警団を組織し、
安全が確保された地域が存在するという話だ。

警察は非常に珍しい事ではあるが、何度か傷ついた生存者がI.Cまで
到達した場合があったという。
勿論変異生命体に傷つけられた彼らをバリケード内に入れることは出来ないが
彼らに食料を提供し、彼らが変異する瞬間まで見守っていたという話だ。
彼らはバリケードを間に話を交わし、その会話で自警団から来たという人間に会えたということだ。

その生存者の話どおり、セントラルハイウェイのどこかに自警団があって安全な場所が
存在するなら、セントラルハイウェイを超える事が少しは楽になるだろう。

・・・少しの希望が見えた。

自警団

自警団

・・・予想通りであった。

セントラルハイウェイは車で避難中に襲撃され、修羅場の姿が
そのまま残されていた。
車は絡み合い、あちこちで炎が見える。
変異したゾンビが何処でも見られる。
・・・彼らの姿は凄惨極まりなかった。
もし、セントラルハイウェイのどこかに安全な場所があるという話を聞いてなかったら
この道を通り過ぎようという考えなど持たなかったはずだ。

ゾンビに囲まれる危機が数十回・・・遥か先に繋がる道路の向こうに
人工的に作られたバリケードが目に入った。
バリケードを見つけた瞬間、全力を尽くして走ったが、同じく全力疾走するゾンビを
簡単に振り切る事は出来ない。ゾンビを尻尾のように導いて数分・・・
バリケードの周りの人々の顔を区分できる程近くなった時、
耳を裂くような暴音と共に一斉射撃が始まった。

夥しい高火力に数を減らしたゾンビは紙を引き裂くように分解された。
ゾンビに向けて砲火を浴びせてくれた人々の額に一人一人キスをしてあげたいほど
ありがたく、生存の喜びを感じて固い握手が出来ると思った。
・・・だが、それは錯覚であった。

バリケード内に入って受けた事は、暖かい微笑みや握手を求める手ではない・・・
殺気一杯な目つきと押し込まれた銃口であった。

「あんた、私たちのお陰で命を拾えてよかったな。
・・・かなりいい武器を持っているな。懸賞金ハンターか?それなら良く知っている。
こんな荒れた地で生き残るためにはお互い協力が必要だってことよ。」

彼らは自分らを自警団だと紹介した。そして自分たちがこの地域の保安を担当しており、
この地域で活動するなら保護費が必要だという。代わりに負傷の治療や補給、
そして中間に同地域としてここを使う事を許可するとの事だ。
・・・彼らがどんな目的でここに陣を張っているのか分かった。
私が彼らになめられたり、非武装であったら、今とは全然違った状況になったはずだ。

・・・彼らは略奪者だ。

略奪者たち

略奪者たち

提案

提案

無理な要求

無理な要求

牧場主ファビアン

牧場主ファビアン

まやかし

まやかし

中央刑務所

中央刑務所

略奪者たち

略奪者たち

思想犯

思想犯

3番コンソール

3番コンソール

思想犯

思想犯

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