※2007/12/22開催
講習終了後に質問時間を設けますので些細な疑問でも遠慮せずぶつけてください!
まず弓スカウトについての意識ですが、
「後衛」と考えているのであればそれは間違いです
今のゲブでは味方ヲリの遙か後ろから範囲スキルを連打している人が多いです
これでは役に立ちませんし何より本人が楽しくない
そこで皆さんが持っているであろう疑問にお答えする形で説明していきます
「何故長い射程を持っているのに危険な場所まで進まなければならないの?」
それは弓スカウトはスキルを当てる相手を選別することが非常に重要であり、
安全圏から適当に範囲スキルをばら撒くだけであれば役に立たないどころかいないほうがマシということになります
そのためまず射程の中に多くの敵をいれなければなりません
「攻撃は当たっているのになんでだめなの?」
FEZにはダメージ被りというものがあり
これは一つの対象に対して同一に近いタイミングで複数の攻撃がヒットした場合、
初めに当たった一発以外の攻撃がなかったことになってしまう現象です
つまりウォリアーに対して弓が小ダメージを与え続けている最中にヲリ皿の強力な攻撃が打ち消されている場合があるのです
弓しかキルを獲れないような場合ならウォリアーを狙うのもありですが、
最前線のヲリしか狙えない位置にいるからヲリしか狙わない
ダメージ被りや氷割りを全く気にしない
このタイプの弓が非常に多く感じられます
「じゃあ何を狙えばいいの?」
敵ヲリの後ろにいるソーサラー・スカウトが獲物です
敵がまとまっているならレイン
しかしレインを撃つだけではスコアは出ても弓の真価を発揮できていません
前に出てきたソーサラーをエアレイド・トゥルーショットで詠唱妨害しつつダメージを与えて下がらせる
これができればかなり前線での存在感が違ってきます
カレスやジャッジを狙って潰すのは中々難しいのですが
ヘルファイアに限っては射程が短く撃つタイミングが読みやすいので潰せる確率が高いです
どの職でもソーサラーの色を覚えるのは重要ですが
最低でも火皿は名前を覚えておきましょう
味方の氷やスタンに近寄ってくる火皿が対象をヘルの射程に捕らえる間際レイド、
場合によってはトゥルーで粘着すると簡単に詠唱を潰せてしまいます
ステップでにじり寄って来る火皿の場合は着地を狙うのではなく、
着地を確認した瞬間に撃つと妨害できます
ステップのタイミングを考えずに連打してしまうと
転ばせて起き上がりの無敵時間で安全ヘルおいしいです^^されてしまい非難を浴びるので注意しましょう
これができる弓がいないとヲリがヘルを浴びせられまくって蒸発しますので弓であれば必須のテクニックといえます
詠唱潰しを狙わない弓はいくらスコアがでても価値がありません
「前に出たら両手に飛びつかれた」
「凍らされて死んだ」
両手ウォリアーのストスマ射程を把握しておけば奇襲はくらいません
レインを撃つ際は長い硬直があるのでストスマ射程ギリギリだと接近されてから飛びつかれるのでそのあたりも考えましょう
また、弓にはまともな自衛スキルがありませんので凍らされたら高確率で昇天します
敵ソーサラーのアイスジャベリンやブリザードカレスの射程にはいっているのにスコアに夢中でレイン連打してる人が陥りがちです
弓の基本は前にでてきたソーサラーを潰す、これを念頭に置いてください
これができていれば自分と共に味方も氷スキルから守ることができます
そのためにもエアレイドなどの精度に磨きをかけておきましょう
また、イーグルショットなども瀕死の敵に止めを刺すのに効果的なスキルですが当たり判定が小さいのでこれも要練習です
ここまでだと弓は面倒くさい仕事ばかりだと思われるかもしれません
しかし詠唱を潰せたときの爽快感、
助けた味方からお礼を言われたときの嬉しさは範囲スキルをクリックしまくって高スコアだしたときなどとは比べ物になりません
現在スカウトは叩かれ気味で肩身が狭い思いをしていますがそれは弱いからではありません
扱いが難しいだけなのです
スコアを出すだけでなく味方との助け合いを意識する
それが今のゲブ全体に求められているものではないでしょうか
そのためには私たち弓スカウトが率先して動いていきましょう!
それからよく議論されているのが
ピアッシングシュート
よく助ける際に使ったら逆に怒られた とききます
ピアッシングシュートは他の吹き飛ばしスキルに比べ
範囲が非常に大きく
吹き飛ばしたい敵以外も巻き込んでしまいます
突っ込んできた片手が相打ちスタンしたとしても
追撃がこちらのほうが多く見込める場合
吹き飛ばすべきではありません
また吹き飛ばしてももう味方が助かる見込みがない場合
これは素直に攻撃いれたほうが本人も喜びます
とにかく瞬間の判断が要求されますので
ピアを撃つ場合は細心の注意を
また怒られた場合がどんな状況だったか
そういうことを考えていけば自ずと判断力がついてくるのではないかと思います
まだまだ弓には多彩なスキルがありますが
まず基本を大事にしてもらいたいということで
今回は必須スキルと特に注意しなければならないスキルのみとさせていただきます
それではこれで弓講習を閉じます
ご静聴ありがとうございました><
講師:みおんwwwさん