FF8
戦いを重ねていく中、リノアはいつか仲間が命を落としてしまうのではないかと不安を抱き
トラビアガーデンで仲間たちに戦う以外に方法は無いのかと問いかける。
アーヴァイン はその考えに理解を示したうえで、
仲間を失うことが怖いからこそ、守るために戦うのだと言う。
ほかの仲間たちはその言葉を受け、GFの副作用を理解したうえで戦い続けることを決意。
その仲間たちの決意に対するリノアの感想がこれ。
しかしアーヴァインたちは強さ以上の恐怖も抱えている。
討つべき相手が母であること、そのことを深く考えてしまえば戦うこともできなくなる。
そうなることを恐れ、戦いに没頭したかったというのも決意を固めた理由のひとつだろう。
- このセリフを受けたスコールはモノローグで(深く考えすぎると動けなくなる。みんな、それが怖いんだ)と考えている。
そして全面戦争でGガーデンに突入した際も「『敵』の事情を考えるのはやめろ。(中略)そういうのを考えながら戦えるほど、少なくとも俺は強くない」と発言している。
リノアはこの後も、アーヴァインから受けた言葉について考え続け、
ガーデン交戦時には守られるだけの自分と決別し、
誰かを守るために戦うことを決意する。