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Creative SoundBlaster

Last-modified: 2009-10-03 (土) 20:49:51

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Sound Blaster (サウンドブラスター) は、シンガポールのクリエイティブテクノロジーが開発を行っているパーソナルコンピュータ用のサウンドカードのブランドである。ごく初期の製品「Sound Blaster Pro」がWindows 3.0のMultimedia Expansion向けの開発キットで標準的に扱われたことをきっかけとして、IBM PCおよびその互換機の市場においてオーディオデバイスとしてデファクトスタンダードの地位を獲得し、以後これに続く製品群がその地位を占めている。MS-DOSの時代はNECPC98シリーズを除くとSound Blasterと互換性がないとサウンドボードとしては認識されないくらい認知度が高かった。その後はIntelのチップセットにサウンド機能が内蔵されていくにつれて一部のユーザ以外は知らない分野となってきている。 過去に日本国内では代理店を通じて販売されていたが、現在はアイ・オー・データ機器との合弁会社であるクリエイティブメディア株式会社が供給している。

基本的にはWindowsにおけるDirect Sound等のサウンドAPIのハードウェアアクセラレーションによる負荷の軽減を主眼とした製品であり、いくつものバリエーションがあるが、現状ではDVD鑑賞などの多チャンネル再生を意識したLive!シリーズ、Live!よりも3D音声処理に優れたAudigyシリーズ、コアなゲーマー向けのより高性能なハードウェア処理を実現したX-Fiシリーズなどがある。

PCIバスやPCI Expressバス接続の内蔵タイプのほか、ノートPCおよび省スペース一体型PC向けにUSB接続の外付タイプもある。

いずれも、SoundFontというサンプラー音源に対応しており、あらゆる音色を読み込むことが出来る。

一部の廉価版製品を除き、同社が開発する3DサウンドAPI「EAX」のハードウェアアクセラレーションをカード上のサウンドプロセッサによって実現しており、多彩な音響効果をCPUやバスに大きな負荷をかけることなく実現可能な事実上唯一の選択肢である。 EAX対応を謳いながらもソフトウェアエミュレーションによる実装に留まる(サウンドの波形処理をCPUが行い、その処理は往々にして現在のCPUにおいても軽視できない負荷となる)他社製品の追従を許さない。

X-Fiシリーズではより高性能なプロセッサを用い、このEAX処理をより繊細かつ高速に行うことができる。