全キャラ使用可能な共通システムの解説をしています。
タクティクスモードで練習できるものもあるのでそちらで練習してみるのもいいでしょう。
避け
相手の攻撃を避けるアクションです。 動作中は投げ以外の攻撃を避けることができます。 ただし、動作終了時にわずかな隙があります。
全体モーション29F
1~25F打撃無敵
相手の打撃攻撃や飛び道具に対してタイミングよく使うと削りダメージなしでその場で回避できます。
特に相手の飛び道具を避けた場合、仕様により相手のアビリティのクールダウン回復が遅くなるので接近する足がかりにすることができます。
あくまで打撃無敵なので投げには弱いです。
また、動作の終わりに被カウンター状態になる後隙があるので万能ではないことに注意が必要です。
回り込み
相手の攻撃を避けながら前進するアクションです。 動作中は足元の攻撃と投げ以外の攻撃を避けることができます。
全体モーション29F
1~21F膝上無敵
相手の打撃攻撃や飛び道具に対してタイミングよく使うと削りダメージなしで回避しつつ接近できます。
使い道は相手の牽制に合わせて接近するのに使われます。
避けと同様に投げには弱いです。
また、避けと同様に動作の終わりに被カウンター状態になる後隙があるので万能ではないことに注意が必要です。
回り込みの場合は膝上無敵なので、下側に攻撃判定がある打撃や飛び道具は回り込みできないことにも注意が必要です。
アビリティ(必殺技)
R1ボタンを押すと、キャラクター事に固有のアクション「アビリティ」を使用可能です。 「アビリティ」を使用するとアビリティアイコンが暗くなりしばらく使用できなくなります。 「アビリティ」は方向キーと組み合わせることで、様々なアクションに変化します。 詳しくはコマンドリストを参照してください。
全キャラ共通で「R1」「6+R1」「2+R1」「4+R1」にアビリティが設定されています。
※一部キャラには「空中にいる状態でR1」で出せるアビリティを持つキャラも存在します。
詳しい性能は各キャラクターのページを参考にしてください。
奥義
アビリティより強力で大ダメージを与えられるアクションです。 奥義ゲージが100%溜まっていると使用できます。
全キャラ共通で「236+R1」で奥義を出すことができます。
奥義ゲージが100%の時にのみ使用可能で、奥義ゲージを全て消費して大技を繰り出します。
一部キャラには「214+R1」に追加で別の奥義を持つキャラも存在します。
詳しい性能は各キャラクターのページを参考にしてください。
解放奥義
「奥義」よりさらに強力なアクションです。 HPゲージが30%以下の時に奥義ゲージが100%溜まっていると使用できます。
全キャラ共通で「236+R1+U」で解放奥義を使用することができます。
HPゲージが30%以下でかつ奥義ゲージが100%の時にのみ使用可能で、奥義ゲージを全て消費して奥義を上回る大技を繰り出します。
条件付きで演出に移行し、さらなる大ダメージを叩き出すことも可能です。
解放奥義で勝利した際には特別な演出を見ることができます。キャラ次第では一見の価値があります。
詳しい性能は各キャラクターのページを参考にしてください。
テクニカル入力
「アビリティ」「奥義」「解放奥義」はR1ボタンでの入力以外に、 方向キーと各種ボタンの組み合わせでも使用できる「テクニカル入力」があります。 「テクニカル入力」で入力するとアビリティの再使用までの時間が早くなるといったメリットがあります。
主に昔ながらの対戦格闘ゲームで採用されてきたコマンド技の入力になります。
よく使われるコマンドの一部とテクニカル入力することによるメリットの一部を紹介します。
よく使われるコマンド | テクニカル入力のメリット |
236+攻撃ボタン 623+攻撃ボタン 214+攻撃ボタン 22+攻撃ボタン 66+攻撃ボタン 4溜め6+攻撃ボタン 2溜め8+攻撃ボタン 632146+攻撃ボタン 236236+H(奥義) 236236+U(解放奥義) | アビリティのクールダウンが短くなる 相手に与えるダメージが上昇する ヒット後の攻め状況が有利になる 奥義や解放奥義の演出に入る距離が伸びる 等 |
詳しい性能は各キャラクターのページを参考にしてください。
格闘ゲームに慣れてない人では難しいものも多いのでGBVSの操作に一通り慣れてから練習してみるといいでしょう。
タクティカルムーブ(ラッシュ)
打撃技に対して無敵があるダッシュ攻撃です。相手と離れている場合はブレーキに移行します。 通常技をキャンセルしても使用可能で、キャンセル時はヒット時限定でさらにアビリティで キャンセルできるので連続技に発展可能です。(キャンセル版) ダッシュ後の攻撃は通常版・キャンセル版ともに相手にガードをされても有利となります。 奥義ゲージが50%溜まっていると使用可能です。
発動には奥義ゲージが50%必要で、50%消費することで発動することができます。
発動後は一時的にゲージ上昇速度が低下するので注意が必要です。
通常版
こんな時に使える! ・相手の打撃けん制が強くて近寄れないとき ・ほぼ五分の状況からなんとか攻め込みたいとき
全体68F
1~26F間被CH判定、4~26F間打撃無敵、11~27F間に相手と接触にて攻撃に移行
ガードさせて+4F
打撃無敵になるのを利用して割り込みや接近に使用していきます。
ゲージを50%使用するので乱発はできないですが、使い所を見極めて使うと強力になります。
出始めには打撃無敵がついていないので出始めを潰される可能性があることには注意が必要です。
また、「飛び道具をすり抜けることはできない」「攻撃に移行する前に投げられることがある」「タイミングよくジャンプや避けをされた際には反撃を受ける」という弱点があることには注意が必要です。
キャンセル版
こんな時に使える! ・コンボでダメージを伸ばしたいとき ・アビリティがつながるかの状況判断が難しいとき ・けん制技から気軽にコンボに繋ぎたいとき
発生8F、持続15F、硬直20F、1~22F打撃無敵
ガードさせて+4F
キャンセル版は足払い(2U)を除く通常攻撃から出すことができます。
発動にはゲージを50%使用します。
特に遠距離通常攻撃ヒットしてからキャンセル版のラッシュを使用してコンボを伸ばす動きが強力となっています。
タクティカルムーブ(バックシフト)
動作開始から無敵のあるバックステップです。 入力時はボタンを押し続けていても発動できます。 奥義ゲージが50%溜まっていると使用可能です。 こんな時に使える! ・相手の攻撃を避けながら安全に距離をとりたいとき ・起き攻めなどのピンチを切り抜けたいとき
全体20Fまたは30F
1~15F無敵、クールタイム40F
出始めから無敵のある素早いバックステップになります。ただし終わり際に隙があります。
発動にはゲージ50%が必要で、ゲージを消費して使用します。
アビリティに切り返しの強い技を持つキャラは隙が大きめに、切り返しの強い技を持たないキャラは隙が小さめに設定されています。
中央では比較的安全に距離を取ることができますが、画面端に追い込まれている状況では相手との距離を離すことができないので注意は必要です。
オーバードライブ
自身の周囲に衝撃波を放ち、強化状態になるアクションです。 動作開始から無敵時間があり、衝撃波には攻撃判定があります。 衝撃波はガードさせても大きく間合いを離せるので、緊急回避の手段としても使用可能です。 奥義ゲージが100%溜まっていると使用可能です。 こんな時に使える! ・発動時の無敵を利用して、起き攻めなどから脱したいとき ・一気に押し切ってしまいたいとき ・不利な状況から逆転を狙いたいとき
発生26F、攻撃判定持続3F、硬直33F
1~28F間無敵、29~61F間被カウンターヒット状態
衝撃波をガードさせた時にガードクラッシュさせて+19F
衝撃波からの追撃は不可
発動条件は
- ゲージ100%溜まっている時
- 1ラウンド中1回のみ(既にオーバードライブを使用しているラウンドでは発動不可)
発動後、奥義ゲージがオーバードライブゲージへと変化します。
ゲージは時間経過や被ダメージで減少し、ゲージが全てなくなるか奥義または解放奥義の使用でオーバードライブが終了します。
被ダメージの際には1回攻撃を受ける度に約3分の1のゲージを消費します。(コンボ中では減少しません。コンボの始動技を受けた時のみ減少します)
ゲージの都合上終盤に使われることが多いので時間経過による解除はあまり気にしなくてもいいでしょう。
オーバードライブ発動後は強化状態になり、様々な恩恵を得ることができます。
項目 | 概要 |
攻撃力 | 攻撃力がアップします。 (オーバーヘッドアタック、投げ技、奥義、解放奥義を除く) |
ケズリ | 通常技にケズリダメージが追加されます。 相手からのケズリダメージを受けなくなります。 |
オーバーヘッドアタック | 発生が早くなります。 発生26F→24F |
アビリティ入力 | テクニカル入力と同性能になります テクニカル入力することでダメージが上昇するアビリティや奥義、解放奥義もダメージが上昇します |
オーバードライブは強力なシステムですが、以下の点には注意が必要です。
- 発動時の衝撃波は避けられた場合には手痛い反撃を受ける
- オーバードライブが終了した時には奥義ゲージが0%の状態に戻る