真清田神社
住所:愛知県一宮市真清田1-2-1
主祭神:天火明命
一宮:尾張国一宮
社格:式内社(名神大社)、官幣中社、別表神社
主な祭礼:4月3日(桃花祭)
webサイト:真清田神社
↑鳥居↑
(由緒)
真清田さまが鎮座するこの地域は、古くは木曽川の水田地帯として栄え、
清く澄んだ水による水田から真清田と名付けられたといわれています。
真清田さまが鎮座するこの地域は、古くは木曽川の水田地帯として栄え、
清く澄んだ水による水田から真清田と名付けられたといわれています。
社伝によれば真清田さまの鎮座は、神武天皇三十三年、我国の開拓と日を同じくするものと伝わっています。
平安時代、国幣の名神大社と認められ、 尾張国一之宮として人々の尊敬を集めました。
鎌倉時代には順徳天皇は多数の舞楽面をご奉納になり、現在も重要文化財として保存されております。
江戸時代には幕府より神領として朱印領三百石以上を奉り、
明治・大正には皇室国家から厚待遇を受けました。
戦後は一宮市の氏神さまとして、厚い信仰心を寄せられ今日に至っています。
↑楼門↑
↑拝殿↑
↑神水舎↑
↑摂社・服織神社↑
(以下、余談)
「一宮市」の名前の由来となっている尾張国一宮です。
このあたりは繊維の街として有名です。境内摂社には織物の神を祀る「服織神社」があります。
それより以前は、由緒にもある通り木曽川の水田地帯でしたので、
清く澄んだ水による水田から真清田(ますみだ)と名付けたのでした。
真清田神社が一宮になった経緯については諸説ありますが、
大縣神社と一宮の座を争ったというものや、国衙からの距離で一宮・二宮・三宮を定めたという説などあります。
他にも、同じ愛知県内の大神神社が一宮だったという説もあります。
現在は、一宮・真清田神社、二宮・大縣神社、三宮・熱田神宮と定められています。