概要
はにわ氏のバケモン混沌のダンジョン 罵愚の探検隊に登場する探検隊。
ゲスとまぞだらけの世界の中、3匹とも基本的に善人(善ポケモン)であり、モフリアスと並ぶ癒しポジションに就いている。
メンバー
- スカタンク(NN:スカタン)
ハッピーズのリーダー。身体とオナラが臭いのは原作通りなのだが、
ダークライに対して自分の臭いの原因を押し付けるなど、ダークライにだけは冷たい。
しかし、それ以外のポケモンに対しては、
自分のことを「みてのとおり ただの おこさま」と呼ぶなど、非常に謙虚な姿勢で接する。
また、少々ドジな一面もあり、「さが」と間違えて通貨が「ギル」のゲームを遊ぼうとしてしまうことも。
- ドガース(NN:ドガっち)
真面目な性格で、ハッピーズのツッコミ役として回ることが多い。
周りが全員スカタンの臭いをダークライのしわざにする中、唯一「アニキが犯人」とツッコミを入れるほどである。
また、まろうこんに対して憧れの念を抱いていたのか、「カッコイイ」と称賛していたりしたが、
彼女がゲスわんぱくな性格だと知ると「わるいことは よくないよ♪」と諭すなど、自分の信念を貫いている。
丸っこい身体をしているので、よくタネボーと間違えられる。ズバリンと合わせて「ポッポボー*1」と呼ばれることも多い。
- ズバット(NN:ズバッフィ/ズバリン/ズバーニャ)
非常に純粋な性格であり、まろうこんのことを「本来はとてもいいポケモン」と言うほど。
語尾に「♪」をつけてしゃべることが多く、3匹の中では最も視聴者の人気が高い。
しかし1匹だけNNが2種類(後に3種類に)も紹介されたため、「ズバッフィは癒し」「ズバリンは癒し」等と呼び方がバラバラなのだが、
ほっほっほっほっ。そんなことは どちらでもいいでしょう。?
同じひこうタイプだからか、よくポッポと間違えられる。
活躍
Chapter-1でドガっちとズバリンだけで登場。この時、ズバリンは「ドモンです」とも名乗っている。
ズバリンが「いせきのかけら」をぶんれいさせるなどして活躍したが、
まろうこんから大事なものを盗まれたことにされてしまい、時の咆哮で瞬殺された。
その後は自分たちの弱さを痛感したのか、修行の山に向かっていった。
Chapter-6 part1でスカタンも加えて登場。
スカタンが「ギルドで『えんせいメン』がある」との情報を「ギルドで宴会?がある」と勘違いし、ドガっちから「でまだよ。」と突っ込まれるなど、
チートバグコントを披露して帰って行った。
part2では、「癒される」という理由だけでギルドの遠征メンバーに加えられる。
ギルドメンバーは相変わらずスカタンの臭いの原因をダークライのしわざにしており、
ダークライにとっては地獄の日々が始まった。
なお、part1での去り際に「ドガース・ズバッフィに ついては わからないことが おおいからな。」と、
ナレーションで一旦ズバットだけNNが一足早く明かされていたのだが、
続くpart2での自己紹介では
ドガース「ケッ ドガっちです!」
ズバット「へへっ ズバリンだ!)」
スカタンク「そして オレさまなんて みてのとおり ただの おこさまよ。」
スカタンク「スカタンだ。おぼえておいて もらおう。」
と3匹が正式に名乗った際には何故かズバットのNNが変わっていた。
そのため視聴者からは「ズバッフィ」「ズバリン」のどちらでも呼ばれており、統一されていないようだ。
part3ではドクローズとこんこんズの仲裁に入ろうとしたが、
スカタンが突然走り出し、上からモフリアスやらタイトルやらが落ちてくるなど、収拾がつかず失敗。
ズバリンだけどくガススペテレポートを食らって気絶してしまうが、毒ガスで錯乱したのかなぜかこんこんズに感謝して帰っていってしまった。
part4では、原作通りのセリフ*2でENDセカイイチをプクリン親方に届け、あくのだいまおう化を防いだ。
しかし、それでも本人たちは遠征のお宝をタッパーに詰める程度で頂こうと考えるなど、見返りを多く求めない様子であった。
part6では、スカタンが遠征メンバーに選ばれなかったたるおを心配して、「連れていってあげようよ」と懇願したが、
プクリンの言っていることが理解できず、「ひるほど。」と引き下がるしかなかった。
Chapter-8 part3できりのみずうみを目指すこんこんズの前に現れまろうこんから勝手にチーム名をポチエナ3きょうだい!『ポチエナズ』にされそうになるもあくまでも前向きにお宝が見つかることを望むが
「オマエたち!たからは アンタたちが もつ しかくはない!」と宣言された上に始末されそうになってしまう。
スカタンがお宝を横取りする気がないことを伝え一緒に探そうと持ち掛けるも「たからっていうのはな じぶんのものに ならなきゃ いみが ねえんだよ。」と一蹴され、お宝を貰うことが悪いことになるのならと諦める。
その潔く眩しい姿がまろうこんに何らかのダメージを与えていると『⇦』が突如現れ爆発が起きたのと同時に背景がか い め つし、発狂したプクリンおやかたが現れ暗黒世界の王となることを一方的に宣言、たるおをキックブラストで消し飛ばし、まろうこんを買収して帰らせるとハッピーズを消そうとする。
迫る狂気にジュプトルの危機を感じたハッピーズはプクリンと戦うことを決意、どくガススペシャルコアラでの奇襲に賭けるが…。
このとき、スカタンは「ヒソヒソ……。(しんぱいするな。くるしいときだからこそ きもちを つよく もつのだ。」などの名言を発しており、視聴者からは「かっこよすぎる」「主人公?」などとコメントされている。
chapter-9 part1で、どうやら一度はプクリンおやかたを倒すことに成功したようだが、プクリンおやかたは「オレさまはいたくもなんともねえ」と吐き捨て「ベロベロ ンドゥバーフォルム」にチェンジしてしまう。圧倒的な力を見せつけるプクリンに対し、スカタンは「わるいが…… あきらめずにさいごまで がんばるのが わがギルドの プライドだ。」とあくまでも戦うことを決意、どくガススペシャケこうせんを放つ…
続くpart2では結局健闘空しくプクリン親方に敗北し、自分の人生に悔いを残さず消滅してしまう。
この光景に視聴者も「なきま―――――す!!」とコメント。
しかし、そんな感動も突如乱入してきた「いちいちはしゃぐガッカリディアルガ」によってぶち壊しにされてしまうのであった。
Chapter-10 part2にてやられたと思ったのは気のせいだったとの事で何事もなかったように揃って復活。
しかし、その際の背景は「てん」であり、見方を変えればハッピーズは自分が死んだことに気が付かないまま彷徨っているようにも…?
プクリンがせかいをはめつへおいこんでいることに気付き、リンゴのジュースを送って収めようとしたりと、相変わらずの癒し系善人ぶりであった。
中盤ではドガっちとズバリンが、ドクローズがみずのフロートを使って世界を終わらせようとしているのを知り、それを阻止するべく動き出すのだった。
part6で再登場。まろうこんに「チャームズ」と呼ばれて、最初はチャームズの名乗りを真似して言っていたが、
スカタンが「ハッピーズ」に軌道修正。
その後みずのフロートを保護したことをドガっちが告げる。
最後にはずらかって帰っていったが、その際に「ズバーニャ」という新たなズバリンのNNが登場していた。
♪ハッピーズのテーマ
彼らが登場するときには「がめんをピンクにするニョロ~」初登場のときと同じ、気の抜けたBGMが流れるため、
この曲が「ハッピーズのテーマ」と呼ばれている。
なお、正式な曲名は「カクレオンのおみせ」(そらのジュークボックスNo.25)。
ダンジョン内のカクレオンのお店に入った際に流れるBGMである。
余談
原作におけるハッピーズは、モブ探検隊のうちの1つであり、トゲピー・レディバ・ニョロトノがメンバーである。
全員が前向きな性格で、ズバリンのように「♪」をつけて話すことが多い。
また、スカタンク・ドガース・ズバットが所属するのは原作ではドクローズであり、
何度も主人公たちの妨害をしてくる、悪質な探検隊である。
外部リンク
- ニコニコ静画のイラスト
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ハッピーズ @happys_iyashi