概要
はにわ氏の「バケモン混沌のダンジョン 罵愚の探検隊」シリーズに登場するディアルガ。
Chapter-1冒頭のまろうこんのセリフで存在が判明した。
しかし、ディアルガといえば時を司る伝説のポケモンであり、
そのイメージと名前のギャップから、まさか本当にダメなはずはないだろうと思われていた。
ところが、Chapter-2で開始早々場違いに現れ、
まろうこんにあっさり倒された挙句、「恥ずかしいですわー」と取り乱したり、
ディグダに軽くあしらわれたりとダメディアルガの片鱗を見せた。
その後も、ペラップやまリル、ビッパなど、数多くのポケモンがディアルガを倒したと証言していたり、
たるおの時空の叫び(?)の中でまリルに脅迫されたりするうちに、
いよいよダメディアルガという名前も真実味を帯びてくるようになってしまった。
なお、「ダメディアルガ」以外にも数々の異名を持っているが、
元々のダメさが災いしたのか不名誉なものが多い。
ダメディアルガの異名リスト
- やみのディアルガ
Chapter-2 前半でペラップが倒したと発言したことで判明。
これは原作における暴走したディアルガの本来の異名であるため、罵愚の探検隊でも複数回登場する。
Chapter-3 part2ではまリルが倒したと発言。この時はルリリやスリープ?と共に戦ったようだ。
Chapter-8 Part2ではまろうこんが発言。彼女は「きになール」なる人物から情報を得ていた模様。
- いちいち はしゃぐディアルガ
同じくChapter-2 前半でペラップの発言から判明。
- よふかしのディアルガ
同じくChapter-2 前半でペラップの発言から判明。
Chapter-2 後半では実際に夜更かししてはしゃぎ、眠りについた主人公達を起こしてしまった。
- ほうしゅうのディアルガ
Chapter-3 part4でお尋ね者を捕まえた主人公達にペラップが渡したことで判明。
価値は3,000P。
- なにを やっても ドジのディアルガ
Chapter-S1 part1でビッパが倒したと発言したことで判明。
- ボロのディアルガ
Chapter-S1 part2でビッパの発言から判明。
- ついでのディアルガ
Chapter-4でペラップの発言から判明。
- ガッカリディアルガ
Chapter-5 part3でまろうこんの発言から判明。
- みんなのディアルガ
Chapter-6 part1でギルドメンバーみんなの発言から判明。
- オマケのディアルガ
Chapter-6 part2でパッ血ールが倒したと発言したことで判明。
- リンゴのディアルガ
Chapter-6 part3でまろうこんの発言から判明。
- るすばんのディアルガ
Chapter-6 part6でペラップの発言から判明。
- きりみのディアルガ
Chapter-8 part1でペラップの発言から判明。
- そのたのディアルガ
Chapter-9 part3でモフリアスの発言から判明。
- ふうせん!ディアルガ
Chapter-9 part4でキマワリの発言から判明。
- こわがりのディアルガ
Chapter-S2 part3でジュペッタの発言から判明。
- みらいせかいの ディアルガ
Chapter-S2 part5でププリンの発言から判明。
フツウのやみのディアルガを指しているように聞こえるが、どうも「腰の停止」を迎えてしまったらしい。
- どげざのディアルガ
Chapter-S2 part6でアーマルドの発言から判明。
- おもいっきり ありがちな タイプのディアルガ
Chapter-S2 part8でアーマルドの発言から判明。
アーマルドによれば仲間になりたがっているらしいが、ププリンからはあっさり「どれいだね」と吐き捨てられてしまった。
- ちょっとしたディアルガ
Chapter-10 part2でペラップの発言から判明。
- ここらへんのディアルガ
Chapter-11 part4でエムリットの発言から判明。
- いろんなディアルガ
Chapter-12 part3でたるおの発言から判明。
- おはなみのディアルガ
Chapter-13 前半でヨノワールの発言から判明。
- はずかしみのディアルガ
Chapter-S3 part1でキマワリの発言から判明。
「ちょーはずかしみのディアルガ」という上位互換的なディアルガもいるらしい。
これらの他に、「ダグトリオィアルガ」という関連性が微妙なポケモンの存在も確認されている。
ちなみにChapter-S1「ビッパのねとげ」では、ビッパがジラーゲスを倒し、
無事□NDを迎えたと思った矢先、突如彼の前に出現。
圧倒的火力をもって彼を倒し、復讐を果たした。
このことから、戦闘力の観点においては若干「ダメ」さを克服出来ているようである。
しかし、「いちいちはしゃぐ」ところなどから、やはりダメディアルガの汚名を返上する日は遠いようだ。
Chapter-5 part2ではまコータス長老の処刑をとばっちりで食らうという「ついでのディアルガ」っぷりを発揮。
「チャンスが くるまえに やられちゃうよ!」等、弱気な発言をしているため、
視聴者からはやはりダメディアルガと呼ばれ続けている。
Chapter-9 part2では、プクリンに敗れ消滅しかかっていたハッピーズ達の最期の会話に突然割り込んではしゃぎ、
感動的なシーンを台無しにするという凄まじい「いちいち はしゃぐディアルガ」+「ガッカリディアルガ」っぷりを発揮。
おまけに、こんこんズとやる気のないグラードンが対決しているところへ他のメンバー達が向かっている最中、
ヘイガニイエローが「ペラップは ディアルガなの!?」と問いかけたところ、ペラップから「バカにするな!」と怒られたため
もはやディアルガと呼ばれること自体、不名誉なこととなってしまっているようだ。
Chapter-S2 part1では、ジラーチ・パルキアと共にププリンの友達として登場。
ププリンが持ってきたゴミをみんなで食べようとしたとき、大喜びするジラーチとは対照的に
グミが いいー!
グミ くれよぉ。
など、妙にまともな反応をしている。
このときから現在までの間に何が彼をダメディアルガと呼ばれる存在にしたのか…。
視聴者たちはこのグミを欲するセリフからドラゴンボールを連想した人が多かった。
ただし「グミくれよ!」「やーだよ!」自体はバグ用語ではなく、元ネタはドラゴンボールグミのCMでベジータと悟空のやりとりである。
訳アリチートバグ
黒猫道氏の訳アリチートバグ 2で、「闇の探検隊」プレイ時にも登場。
冒頭のシーンからおなかがペコペコだと言いつつ腹を鳴らして、突然割り込んできた。
その後、謎の声に晩ご飯の支度ができたと言われ、「うわああああああっい♪」と喜んで食べ始めた。
このやり取りの中でも異名がいくつか登場している。
- あらしのディアルガ
Chapter-0のタイトルで判明。上記の通り、相当場の雰囲気を荒らしている。
- はなのディアルガ
晩ご飯を準備した謎の人物が発言したことで判明。
- ガツガツ! むしゃむしゃのディアルガ
晩ご飯を食べるディアルガに対するナレーションから判明。
余談
「ダメ○○」について
一見ただの罵倒に聞こえる「ダメ○○」だが、RPGの方の本家ポケモンにも「ダメタマゴ」というデータが存在している。
ダメタマゴは簡単に説明すると「エラーデス!!」のことであり、もうすぐ孵化しそう! といいつつ永久に孵化しないタマゴとして機能不全(うわ。であるという特徴を持つ。
また、ダメタマゴはエラーであることを示すため「見た目をタマゴに上書きする」という特徴もあり、ダメディアルガは見た目はディアルガでありながら中身は違うというダメタマゴ系の「ダメ」である
……ということもなく鳴き声だったり覚えてる技だったりビッパをボコボコにする強さだったりと中身もちゃんとディアルガのようで、特別な意味の「ダメ」ではなく普通にだめでとうございますポケモンだった。
そんなダメディアルガ、きゃーーーーーーっ!!!っすね
非バグ生放送でのダメディアルガ
バグ動画の投稿者としても知られるケリー氏は元ネタとなるポケダン空を生放送にてごく普通にプレイ。
無論、罵愚の探検隊のようなダメさは特になく、最終局面での狂気の雄叫びにケリー氏は「ダークルギア*1と同じ匂いがする」とコメント。
そして罵愚の探検隊ですっかり聞き慣れた悲しげなBGMとともに戦闘開始。
最高潮の盛り上がりを見せ……ようとしたところ、パートナーのしゃもじ(ニャース)が最初に放ったみずのはどうの追加効果(2割発動)で初手で混乱というラスボスらしからぬ醜態を見せる。
結局専用技「ときのほうこう」も撃たず、特に脅威も無いまましゃもじの習得していたダメおしで終了。
この非バグなのにダメディアルガっぷりにはケリー氏もその場にいた視聴者も完全崩壊したのであった。
そんなダメディアルガ、やっぱりきゃーーーーーーっ!!!っすね
外部リンク
- ニコニコ静画のイラスト
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「ダメディアルガ」 @dame_dialga_bot