《ワイトキング(けものフレンズ)》

Last-modified: 2020-11-17 (火) 19:17:15
  • パワー3000/コスト2
  • フレンズスキル:骸の王
    このフレンズは自分の休憩所にワイト(けものフレンズ)がいなければ通常召喚できない。
  • まほうスキル:おろかな休憩
    デッキからカードを1枚選択して休憩所に送る。

フレンズスキル

ワイトが休憩所にいないと場に出せないが、パワーはリリースの要らない2コストでは破格の3000。それ以外には能力を持たないものの、大抵のフレンズを一方的に倒せるパワーはやはり魅力的である。
ワイトは休憩所に移動しやすい・させやすいカードなので、実は召喚の難易度はさほど高くない。同じターンの間に最大パワーのワイトと並べることもでき、ワイトを軸としたデッキの切り札の1枚として活躍できるだろう。
似たような召喚条件を持つカードとしてはうどんがある。

まほうスキル

ノーコストで、デッキの中身を把握しつつ、好きなカードを休憩所に落とすことが出来る。
真っ先に思い付くのはユキヒツジのまほうと併用する戦略。手札の消費こそ激しいが、任意のフレンズを山札から引っ張って来られるため、言うまでもなく非常に強力である。
また、キタキツネと組み合わせて任意の要リリースを手札に加えたり、ワイトを休憩所に送ることでフレンズ面を出す下準備をしたりするのもあり。
当然ながら、何も考えずに使っても無意味である。様々な使い道が考えられるので、効果的に使いたい。

総評

休憩所を利用するデッキ、特にワイトを主役にしたデッキでは大活躍する。休憩所を利用する戦術を軸にデッキを組む場合、有力な候補として挙がってくるだろう。
もけもけなど、遊戯王からのカードには休憩所を利用するカードが多いため、それらと合わせてもいいかもしれない。一見遊戯王のファンデッキにも思えるが、強さは実戦級。

原作での活躍とか

遊戯王OCGに存在する☆1モンスター。
本家の効果は、「パワーが、墓地に存在する『ワイト』『ワイトキング』の数×1000になる」というもの。オリジナルのワイト以外にも、墓地で「ワイト」として扱われるカードが複数あることから、墓地の状況次第では無敵を誇るパワーにもなれる。また、戦闘に負けたときに墓地のワイトを除外すれば場に舞い戻ることもできる。
以上の能力と、ワイトをサポートする多彩なカードの存在から、本家では【ワイト】デッキの切り札として、キングの名に恥じぬ強さを見せている。
JMCGでは、パワーアップ能力こそワイトに譲ったものの、依然強力なカードであることに変わりはない。デッキの組み方次第では、本家【ワイト】デッキと同等、またはそれ以上に強力なデッキたりうる。なお、ワイトのパワーアップ効果はワイトキングを参照しないので注意。