《ワイト(けものフレンズ)》

Last-modified: 2020-04-11 (土) 20:58:54

パワー300/コスト1/
フレンズスキル:たいへん
このフレンズが場に出た時、自分の休憩所のワイトの数だけパワー+1500。
まほうスキル:ワイトもそう思います●1
自分の場のフレンズ1体のパワー+600。

フレンズスキル

休憩所のワイトの数だけパワーが1500上昇する。1体では1800、2体では3300となり、特にパワー3300にもなれば攻撃時のヘラジカと互角になる。だが休憩所に2体という条件は若干ハードであり、もけもけ(けものフレンズ)と比べてもあまり安定しない。一応1体でも1800にはなるが、その場合は瞬間火力の高いサバンナシマウマがライバルとなるか。
とりあえず1体でも休憩所に送ることができれば十分戦える性能にはなるため、2コストアタッカーで開けた場に出して攻撃、そのまま次のターンに倒されるなどしておきたい。
あるいはアミメキリンのまほう効果に賭けてみるのもいいかもしれない。

まほうスキル

コスト1でフレンズのパワーを600上げる。TSUYOSHI(けものフレンズ)と同じ効果である。単に大きなパワーアップというだけでなく、後続のワイトのためにこのカードを休憩所に送るために使うということもできる。

総評

あまり安定はしないが、戦い方によっては十分に有用なカード。フレンズとしての特攻、自身のまほう、リリースコストと、休憩所に送るための手段は多い。それらを駆使して上手く立ち回りたい。

原作での活躍とか

原作…原作は一応遊☆戯☆王シリーズと遊☆戯☆王オフィシャルカードゲームである。仮にも偉大な大先輩
ワイトはさまよえる亡者トリオンの蟲惑魔同様モンスターカード。主人公の遊戯も使っており出番は海馬のモンスターに握り潰されるだけの雑魚モンスターだった。しかしその弱さと潔いやられっぷりからニッチな人気を誇り、後に専用サポートカードが出て専用デッキを組めるまでになった大出世モンスター。度々ワイトが関係ないカードにもイラストで客演しており、人気さと知名度の高さが伺える。
遊戯王OCGではジャガーマンカードゲームと異なり、効果…スキルを持たない弱小バニラモンスターなのだが、そのバニラサポートに加え、レベル・属性・種族・低ステータスによって大量のサポートカードに恵まれており、それを生かして戦うモンスターとなっている。たががワイトと舐めていると強力な大型モンスターに化けて襲ってくるのは昔からよくある事。
専用デッキ「ワイト」は様々な勝ち筋があるとはいえ、基本的には墓地(休憩所)に「ワイト」を大量に置いて派生カード「ワイトキング」の打点を上げ超高打点で相手を殴り倒すという脳筋テーマであり、フレーバーテキストの「攻撃は弱いが集まると大変」を体現したテーマとなっている。ジャガーマンカードゲームのワイトはこのワイトキングの効果を内蔵したカードと言えるだろう。ジャガーマンシリーズ作品だとわかるマンにたった一つの出番を叩いて砕かれる事が多いワイトだが、本家OCGだとむしろそこからが本領の見せ所である。