No.163 | ||||
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まるゆ | 三式潜航输送艇 | |||
舰船属性 | ||||
耐久 | 6 | 火力 | 1 | |
装甲 | 2 | 雷装 | 0 | |
回避 | 9 | 对空 | 0 | |
搭载 | 0 | 对潜 | 0 | |
速力 | 低速 | 索敌 | 1 | |
射程 | 短 | 运 | 7 | |
搭载 | 装备 | |||
不可装备 | ||||
不可装备 | ||||
不可装备 | ||||
不可装备 | ||||
改造表 | ||||
まるゆ → まるゆ改(Lv20) | ||||
图鉴说明 | ||||
まるゆは海軍工廠出身じゃないので、同郷のお友達がいないんです。 皆さんとちょっと違うっていうか…木曾さんには第一声で「何だお前、潜れるのか?」なんて言われちゃうし… まるゆ、ここで上手くやっていけるのかなあ…。 |
台词(cv:能登麻美子?) | |
入手/登录 | 初めまして…まるゆ着任しました。え?聞いてないって…そんなあ! |
母港/详细阅览 | か、艦娘さんって、怖くないです…か? |
まるゆがお荷物持って行きますね。はい、モグラ輸送です。 | |
嫌っ、そんな目で見ないで下さい! | |
编成 | まるゆもご一緒します。 |
出击 | まるゆ、がんばりま~す! |
まるゆもきっと、お役に立ちます! | |
选择远征时 | モグラじゃないもん。まるゆだもん! |
发现道具 | モグラじゃないもん。まるゆだもん! |
开战 | そぉれぇ~もぐもぐもぐ…。(潜水音) |
航空战开始时 | |
夜战开始 | 皆さんと一緒に! |
もぐもぐアタ~~ック!! | |
攻击 | 届いてぇぇぇ~! |
まるっとお見とおしだぁ~! | |
小破 | |
中破 | うぅ~、まるゆは大丈夫ですから! |
爆衣画面 | |
胜利MVP | まるゆだって、活躍できるんですよっ!…だれですか?今もぐらって言ったひと。 |
回港 | 艦隊、帰投したようです。 |
补给 | これでまた潜れるね! |
改装/改修/改造 | トリムの調整、お願いしますね。 |
もうモグラだなんて言わせないんだから! | |
足が遅いのはどうにもならないのかなぁ… | |
入渠(小破以下) | お風呂に入ろ…あ、あれ?おかしいな、体が浮いちゃうよ!? |
入渠(中破以上) | ふぅ、疲れた…ゆっくりお風呂に…あれ?や、やだ!どんどん沈んじゃう! |
建造完毕 | 新しい艦娘さん、お友達になれるかな? |
显示战绩 | 隊長、報告書ですね。 |
击沉(反白) | やだ…落ちたくない、おちたくないよぉ…っ |
报时 | |
ヒトヨンマルマル。遅めの昼食いただきまーす。あれ、戦闘糧食 | |
ヒトロクマルマル。まるゆには隊長がいるから大丈夫なんです。 | |
ヒトナナマルマル。まるゆ、退屈~。 | |
ヒトキューマルマル。カレーとか、作り方わからないし、どうしよう… | |
ニーヒトマルマル。隊長!木曾さんに教えてもらいながら作ったカレーです! | |
ニーニーマルマル。美味しかったですね、隊長! | |
ニーサンマルマル。隊長、友達っていいですね! | |
マルマルマルマル。隊長、就寝の時間です。 | |
マルヒトマルマル。隊長が起きてるなら、まるゆもご一緒しますっ。 | |
放置时 | 隊長~、まるゆなんか遠巻きに見られる感じなんですよね…なんでかな? |
在游戏中
- 2013年12月24日の「大型艦建造」と共に実装。
- 大型艦建造ならどの値でも出る可能性があるらしく、最低値から最高値まであらゆるレシピでの建造報告が発生している。
- 旧海軍非所属のみならず、艦これ初の完全非武装艦で装備スロットが存在しない。
- とはいえ、近代化改修やレベルアップで火力・雷装・装甲を強化できる。
- Lv10以上になると、通常の潜水艦と同様に先制雷撃が可能となる。但し攻撃力は微々たるもの。
- 一応、先制雷撃・雷撃・夜戦と3回雷撃してくれる。
- 装備スロットが0の状態では当然ダメコンも装備不可。貧弱すぎる性能も相まって普段以上に轟沈に注意しなければならない。
- 近代化改修の素材とする事で各艦の「運」のパラメーターを上昇可能。あ、運貨筒ってそういう…
運営公式Twitterにて「かなり育てにくいですが、"改"にして複数投入すると効果もup!」とのツイートがあり、近代化改修の素材にする事が前提の存在だといえなくもない。
- 戦力としては全く期待できないが、燃費はかなり良好。というか1戦闘(2目盛り)あたり燃料2・弾薬1は全艦娘中ぶっちぎりトップの低消費である。
- 燃費の良さと修理時間の短さを利用してキラ付けの随伴艦(弾除け)にするのも良い。潜水艦としての特性はそのままなので心は痛むが囮役としてとても優秀な性能。
加えて耐久があまりに低すぎるため、轟沈する可能性が出ると言われている大破判定になるのはHP1。
HP2で、まだ中破のままなのだ。限界まで頑張ろうとしすぎである... - 遠征要員としても優秀。彼女自身をキラキラさせようとするとなかなか難しいけど
- 燃費の良さと修理時間の短さを利用してキラ付けの随伴艦(弾除け)にするのも良い。潜水艦としての特性はそのままなので心は痛むが囮役としてとても優秀な性能。
- 上記のように囮・遠征要員や改修素材として用いられる性質の艦ではあるのだが、
陸軍所属艦ゆえに鎮守府でも怯えがちである。せめて、愛をもって運用してあげたい。- 「それでももぐもぐと一緒に戦いたい!」という潜輸愛溢れる提督諸氏は、頑張って彼女を改造してあげよう。
改になると待望の装備スロットが(1枠だけ)開放されるので、陸軍潜水艦雷撃戦というロマン溢れる戦いを堪能できる事だろう。
- 「それでももぐもぐと一緒に戦いたい!」という潜輸愛溢れる提督諸氏は、頑張って彼女を改造してあげよう。
小捏他
まるゆ(三式潜航輸送艇)の概要 |
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- 元ネタは、わが大日本帝国陸軍の誇りある秘密兵器「三式潜航輸送艇(通称「まるゆ」)」である。
開発経緯と戦歴・エピソード |
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- 開発の経緯は、ザックリ言えば下記のような感じであった。
1942年のとある日の帝国軍…
陸軍「ガダルカナルに上陸した兵士に補給物資送ってほしいんだけど」
海軍「米帝の攻撃が激しくて無理。鼠輸送*1も満足にできないし」
陸軍「潜水艦使えば敵にばれずに輸送できるじゃん*2」
海軍「そういう艦じゃねえからこれ!物資輸送なんてやめて艦隊攻撃したいんだけど」
陸軍「お前らの方から泣きついておいて前線の兵士を見殺しにするのかタコ!」
海軍「そんなに言うなら自分達でやれよ!波号潜水艦*3はやるからそっちで何とかしやがれ(今はそんなものないけどな!*4)」
陸軍「海軍の指図も施しも受けるか!もう俺らで潜水艦作るからな!」
- 更に陸軍と海軍は、ガ島撤退以降作戦方針を巡って激しく対立していた(それも現地部隊が)という事情もある。陸軍が補給の不安から北部ソロモンまで一気に後退することを主張したのに対し、海軍はそれでは「ラバウルが米軍陸上機の行動圏内に入ってしまう」としてあくまで中部ソロモンを保持した上で、米軍の攻撃を凌ぎきったら敵の弱体化を待って反攻することを求めたのだ。
陸軍「できる訳ないだろ!守備隊維持するための補給すらままならんのに!!」
海軍「補給については海軍が全責任を持つ(キリッ)」
陸軍「ふざけんな!信用できるか!!」(無理も無い……)
- 一般に旧帝国陸軍というと補給軽視で悪名が高いが、現場指揮官は(一部例外はあるが)さすがに兵站の重要性はちゃんと理解していたのである。「わかっていても実行できる能力が無かった」のが問題なのであって。
一方それでは上層部(大本営)はどうかというと、こちらも補給の重要性を理解はしていたのだが「前線部隊が要求するだけの補給を賄える輸送船を前線に投入してしまうと、南方資源の輸送がストップして本国の経済と工業生産が崩壊する」という事情からわかっていても出せないという有様だったりする。
結局この対立は「中部ソロモンは海軍陸戦隊が、北部ソロモンは陸軍が保持する」という事で決着したのだが、この経緯は陸軍が海軍に決定的な不信感を抱くのに十分すぎるものであったのは間違いない。
- いずれにせよガ島戦以降、輸送手段のほしい陸軍と海上戦闘に注力したい海軍とではおのずと協同には限界があり、陸軍としては円滑な作戦遂行のためにも独自の輸送手段確立は急務であったのである。
- 波号潜水艦の供与を拒否した理由は「海軍ごときに潜水艦運用の権限を奪われるのが嫌だった」から。
仲良くしろよお前ら。
・・・というネタは置いといて、「ハナから艦隊決戦重視で余裕のない海軍に運用の権限を握られたままだと、輸送計画の自由度が狭められて作戦の遂行に支障をきたす恐れがある」からというのが実際のところである。*5
- 一応海軍も海軍で、輸送用潜水艦として伊361型や波101型潜水艦を建造している。
- いらぬ摩擦を起こさぬよう海軍に内密で開発を開始したため、海軍のバックアップは望めない。おまけに造船所の予約は海軍が埋めてしまっている。そのため、設計開発は陸軍が独自に行い、民間のボイラー工場に発注しなければならなかった。*6
- が、潜水艦なんて繊細な艦艇を、開発経験のない陸軍と建造経験のない民間工場が作るのだ。開発が難航するのもある意味当然だった。
- だが、ドイツの輸送潜航艇の図面を参考にしたり、途中で計画を察知し
不憫に心配に思ったか海軍もこっそり技術者派遣や備品などのツンデレ支援をしたり、国内の著名な潜水艇開発者の協力を受けるなどの涙ぐましい不断の努力により、ついに1943年10月に第一号が完成する。
- 写真を見れば一目瞭然、出来上がった彼女は、海軍潜水艦と似ても似つかない寸胴な船体に頭でっかちな艦橋と、苦心惨憺の跡が見える独特の姿であった。
- 1943年12月、満を持して陸軍は海軍関係者を招待し潜航試験を実施する。そして試験は…
潜航艇の中の人「ん?おっと、トリムの調整が難しいな。」
まるゆ「頭は潜ったけど、あ、あれ?おかしいな、お尻が浮いちゃうよ!?」
潜航艇の中の人「こうか…?」
まるゆ「こ、今度は頭が浮いちゃうよー! 」
潜航艇の中の人「うまく潜れないな…っと、ようやく潜れたかな?…ん?」
まるゆ「あれ?や、やだ!どんどん沈んじゃう!もう嫌ぁ~!(ブクブク…)」
海軍「(ざわ…ざわ…)」
陸軍「見ろ!ちゃんと潜航したぞ!やったー!!チハたんまるゆたんばんじゃーい!∩( ・ω・)∩」
海軍「…いや、あれ沈んでるだろ!?( ゚д゚)ポカーン」
- 潜水がなかなかうまくいかず試行錯誤をしてようやく水面下に行ったと思ったらまさかの沈没。なお乗員は無事救出されました。
- 海軍の潜水艦と潜水方式が違い*7沈没時の挙動にそっくりだった。そのため、潜水成功したと思い万歳三唱する陸軍を横目に、海軍は騒然となっていた。
- この「浮沈制御がうまくいかない」という潜水艦としての本質的問題点は、入渠時のセリフにも反映されている。
- この後も試作艇の調子は散々で、指導教官として海軍潜水学校呉分校の海軍大佐が乗り込んだ際には、ハッチと舵の軸受けから子供の小便ほどの勢いで水がだだ漏れ。
「これでは外洋航海はダメだな」「二度と乗りたくないねえ」との不名誉な言葉を賜っている。 - 量産化されても水漏れや機関不調などあちこち不具合の連続で、乗員たちは改善のため奔走することとなる。
- 主機関のヘッセルマンエンジンはもともと米国製の石油井戸掘削用エンジンだったが、故障が頻発する上に、質の悪い油のため黒煙をもうもうと噴き上げる悪癖があった。
水中航行用のバッテリーも具合が悪く、亜硫酸ガスか何かをねろねろと垂れ流して歯をぼろぼろに蝕んでいたため、担当乗員は終戦後まもなく総入れ歯の憂き目に遭っている。 - また、設計時にトイレがなくそのまま。仕方ないので乗組員は重油を入れて悪臭対策をした石油缶にしていたが…都合よく油に沈むものばかりでなく、艦内中に悪臭が漂う有り様。
- 主機関のヘッセルマンエンジンはもともと米国製の石油井戸掘削用エンジンだったが、故障が頻発する上に、質の悪い油のため黒煙をもうもうと噴き上げる悪癖があった。
- 3隻がマニラへ向けて出撃中、台湾沖で米潜水艦に発見される…が、白昼堂々日の丸を掲げて浮上航行するという、潜水艦としては非常識極まりない行動であったため、
さしもの米潜水艦も理解に苦しみ、監視するのみで攻撃せず見逃していった。待て、慌てるな。これは日本軍の罠だ - そして1944年7月18日ようやく辿り着いたマニラでは木曾に「お前マジで潜水艦かよ」と言われたエピソードが残る。
木曾「誰だお前!?」(汝ハ何者ナルヤ)
まるゆ「陸軍の潜水艇です(キリッ」(帝国陸軍潜水艇ナリ)
木曾「・・・潜れんのかよ?」(潜水可能ナルヤ)
まるゆ「・・・だ、黙っててください!」(返答ノ要ヲ認メズ!)
さすがにまるゆの乗員も怒ったそうで。
- そんな二人だが艦これ世界では仲良しになってて、木曾がまるゆにカレーの作り方を教えてあげている。お前に最高のカレーを教えてやる
- ただし44年7月から8月まで木曾は横須賀で整備中だったために木曾ではなく大井ではないか?という説もある*8
- 見慣れない艦姿であったため、3001号艇などはてっきり敵潜水艦だと思い込んだ輸送船伊豆丸に体当たり攻撃を食らう。
しかし伊豆丸も8ノットがようやくというポンコツの戦時標準船であったため、まるゆは凹んで内殻にヒビが入るだけで済んだ。船体がへこんだりヒビが入った時点で潜水艦として既に致命傷なのだが- 流石帝国陸軍というべきか、実は初期型まるゆの耐圧隔壁は戦車装甲板となる資材を流用していたのだが、
その影響なのかどうかは判らない。ちなみに3001号艇は後期型にあたる「ゆ3001級」であり、戦車用装甲板を用いていたかは不明である。 - 伊豆丸の乗員も、まるゆ乗員から「こらぁ、なんばしよっとか!」と怒鳴りつけられるわ、憲兵分隊に呼び出されて油を絞られるわで散々だった。
しかし門司海軍武官府の少将からは「見上げた敢闘精神である」と逆に褒められてたりする。 - この後も3001号艇は災難続きで、修理のため回航中今度は味方輸送船団の護衛艦艇から砲撃まで受けている。
おまけに伊豆丸から受けた傷は検査の結果やっぱり致命傷で、治しきれないヒズミが残った結果、3001号艇は輸送任務から外され訓練艇へ格下げされてしまった。- ちなみに帝国海軍潜水艦には3や3の付く数字、3の倍数は不幸を呼ぶというジンクスがあり、3001号艇もそれに触れた可能性がある…のかもしれない。
- 流石帝国陸軍というべきか、実は初期型まるゆの耐圧隔壁は戦車装甲板となる資材を流用していたのだが、
- 陸海軍の対立や、陸軍にとっては不慣れな潜水艦建造・運用といったマイナス要素ばかりがネタにされがちだが、
そんな夥しいハンディギャップにも関わらず、モグラ呼ばわりされつつ健気に地味な任務を遂行し続けた彼女達のお陰で飢餓や物資窮乏から救われた将兵は少なくない。
戦場においては、まさしく幸運を運ぶ艦だったのだ。 - まるゆは終戦までに4隻が戦没*9、1隻が荒天により遭難喪失した。終戦時に生き残っていたのは損傷艇含め35隻であった。意外にも量産艦であった。
- ちなみに、先述の伊361型は改型含めて13隻竣工9隻戦没*10、波101型は12隻竣工戦没なしである。ただし、作戦地域・用途変更などの関係上、一概に比較はできない。
- 1945年4月、訓練中のまるゆが、沖縄へ最後の出撃中の大和に登舷礼をしている。艇長曰く「一度でいいからやってみたかった」とか。
もちろん正式の作法など知らず、乗員一同を整列させて艇長が軍刀を引き抜き「かしらぁー、右ッ!」と号令をかける陸軍式の無骨な敬礼であったが、
対する大和は真っ白な軍服に身を包んだ百人単位の乗員が整列し、ラッパ吹奏付きの登舷礼を送ってきた。
たった300トンのまるゆへ7万トンの世界一の戦艦が礼儀を尽くしてくれたことに、まるゆの乗組員は感動し思わず涙を流したそうな。- で、その直後に大和が航行する際の大波を被り、彼らは揃ってひっくり返されずぶ濡れになったというヲチがある。
- 艇長のほうはそれ以来すっかり海軍贔屓になるのだが、お偉いさんが来た時に思わず海軍式敬礼をしてしまった結果、大目玉を喰らって左遷された。
- ところがこの艇長、なんと左遷が吉と出たのである。本人が久留米歩兵部隊に左遷される横で、将校仲間4人は広島の船舶司令部へ栄転、
嬉しそうに広島駅で下車していく仲間たちをがっかりしながら見送ったのだが…時に昭和20年8月6日午前6時、このわずか2時間後にあの惨劇が起きるとは誰が予想しただろうか。- 万事塞翁がまるゆである。
- これら彼女の多彩な珍エピソードや乗員たちの苦難の日々については、『決戦兵器陸軍潜水艦』(土井全二郎著・光人社)という本に詳しい。
- まるゆのスクリューを設計した技官は戦後ソーラーカー研究に携わり、TV番組『ザ!鉄腕!DASH!!』の「だん吉」製作を指導している。
武装・装備品・運用について |
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- まるゆの基本武装は軽戦車用の戦車砲を洋上運用のため改造した四式37mm砲1門。あくまで自衛用火砲である。
他には歩兵用軽機関銃や高射機関砲などを搭載しているがこれまた自衛用であり、輸送艦である以上攻撃力は求められていない。- 史実では雷撃能力がなく魚雷発射管も存在せず、艦載機や甲標的の搭載・運用能力もない。
- まるゆが曳航している「運貨筒」は無動力の水中輸送コンテナであり、大型・中型・小型各サイズが使い分けられた。ゲーム中では文字通りに「運」を運んできてくれる幸運の筒。
- 大型運貨筒は375トン、中型は185トン、小型は貨物58トン/石油47トン搭載可能であった。
- 運貨筒のバリエーションとしては、甲標的を改造して魚雷の推進機を用いた自航型「特型運貨筒(特運筒)」や魚雷2本を推進機にして各種火砲を運ぶ「運砲筒」がある。
- 各種改良についてはまるゆ改の該当項目を参照のこと。
ゲーム内限定の小ネタ・独自設定 |
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- 陸軍所属艦ゆえか、プレイヤーを「隊長」と呼ぶ。憲兵さんの憩いのオアシス誕生
- ゲーム中では潜水艦クラスとして扱われLv10以上で先制雷撃能力を獲得するが前述の通り威力は皆無で、雷撃能力そのものがゲーム独自設定なので注意されたい。
- 艦娘としてのイラストでは、アメリカ製の簡易拳銃「FP45リベレーター*11」に酷似した拳銃を所持している。実銃と異なる不自然に細長い銃身が突き出している事から、これは基本武装の37mm砲を表現しているのではないかと推測される。
- まるゆ画像の拳銃部分を拡大すると、フロントサイトが一体化した無骨なプレス製トリガーガードや独特の形状なトリガー、グリップパネルを持たず側面に丸い穴が開いているレシーバー等、リベレーターの特徴が確認できる。
- 余談になるが、FP45リベレーター拳銃は中国大陸の抗日陣営にも供与され、それを日本陸軍兵が鹵獲・使用している。その性能は…小ネタの流れでお察しください
- 彼女は決してぼっちではない。頼もしい友人や憧れの人の存在もあってか、やがてまるゆ改となり自分に自信を持つに至る。
次はいよいよ貴官の出番である。我が陸軍は貴官の隊長着任を心より歓迎する(カツーン