3.7cm FlaK M42

Last-modified: 2014-04-09 (水) 20:12:28
No.085
weapon085.jpg3.7cm FlaK M42対空機銃
装備ステータス
火力+1雷装
爆装対空+7
対潜索敵
命中+1回避
射程
装備可能艦種
驱逐舰轻巡洋舰重巡洋舰战舰
轻空母正规空母水上机母舰航空战舰
备注
かの国からもたらされた大口径二連装高射機関砲です。
主に陸戦で用いられましたが、Uボートや艦船などにも
一部搭載・運用されました。高い近接防空火力を発揮します。

ゲームにおいて

  • 2014年3月28日のアップデートにて実装された。ドイツ製駆逐艦のZ3改二(zwei)にすることで入手可能である。
  • 能力的には数値だけ見れば副砲の10cm連装高角砲(砲架)と同一で、12cm30連装噴進砲の完全上位互換である。
  • 機銃であるため対空戦闘での処理が高角砲と異なる?。また夜戦に影響しないので注意。
    • 10cm連装高角砲(火力+2,対空+7,主砲)から載せ替えてしまい、夜戦時の連撃が出なくなる事故に注意。
    • 逆に言えば、夜戦用の装備構成を崩さずに僅かながら火力値を底上げできる珍しい装備。連撃装備の駆逐艦などに足すと良いかもしれない。

小ネタ

  • 1942年にナチス・ドイツで設計、1944年から生産・運用開始された高射機関砲。ドイツの高射砲としては初のシールド付きらしい。*1
  • 砲身は着脱・交換が容易な構造をしており、冷却様式は空冷式で発射速度は毎分250発。更新前の3.7cm SK C/30に比べると約8倍にまで向上している。
    主としてUボートや掃海艇、駆逐艦のような小型艦艇に搭載された。
  • オリジナルは陸軍が運用したもので「3.7 cm FlaK 36/37」と呼ばれ、2cm 四連装FlaK 38とともに、連合軍を相手に各地で奮戦した。
    • が、対空迎撃や非装甲/軽装甲車両への直射ならともかく、加速度的に重装甲化していく戦車の正面装甲を撃ち抜くことはさすがに無理があったようで、
      先込め式の大型徹甲榴弾*2の開発が行われていたり。
  • 制式名称にM(Marine - 海軍)が入るのはこのため。
  • 単装砲版も存在し、タミヤのMMシリーズとして陸上仕様が模型化されている。前述の徹甲榴弾パーツも付属。
  • FlaKは対空砲を意味するドイツ語で、Flugabwehrkanoneという長い単語を略した物である。
    Flugabwehrが「対航空防御」(anti-aircraft)、Kanoneが「砲」(cannon)という意味。
    さらに分解するとFlug(飛行)+Abwehr(防御)+Kanone(砲)であり、とりあえず全部くっつけとけというドイツ語精神あふれる単語。
  • ちなみに閣下がスツーカに付けてくれと頼んだ3.7cm砲も原型は同じだったりする。

この装備についてのコメント


*1 ドイツ製の高射砲としては『アハト・アハト』こと88mm単装高射砲が有名だが、確かに爆風よけ等に使われるようなシールドは付いていない
*2 言うなればライフルグレネード(銃口に専用の榴弾を装着し、空砲の爆圧で発射するライフル用簡易砲撃オプション)の大口径バージョンである