キャラクター/【シャン隊長】

Last-modified: 2023-12-02 (土) 18:28:36

ディズニー作品「ムーラン」のキャラクター。
フルネームは「リー・シャン」(漢字で書くと「李翔」)。父親は皇帝軍の将軍であり、リー・シャン自身もかなりの実力者。
国を守る軍隊の隊長で堅物な性格。ムーシューからも「頭の堅い」と皮肉られていた。その一方で若者らしく野心家な面もあり、父親から新兵の訓練を任された際は、「中国最強軍の指揮官…いや、世界最強軍の隊長だ、ハハハ」と独り言を言いながら浮かれていた。

  • 実際に指導者としては有能であり、彼が率いた隊は中国史に残るであろう大活躍を見せたのだが。

映画ではムーランとのロマンスを淡く匂わせるだけで終わっていたが(ディズニープリンセスの映画としては珍しくキス等も無かった)、続編では正式に婚約、結婚した。
 
CVは園岡新太郎。
FM版及び北米版における声優はB・D・ウォン。

KHII

隊舎でハートレスの襲撃に遭うが、ソラ達によって助けられる。
ソラ達の戦いぶりは認めたものの、ピン(ムーラン)に対しては「君は帰ったほうがいい」とはっきりと言い放つ。

  • 「君の家より、我が隊の名誉の方が大切」とのこと。この直後、隠れていたムーシューに一瞬罵られた。

しかしソラ達の説得もあり、まず任務を与えてピンの活躍ぶりを見ることにしたが、「少しは働きがあったようだが…」と評するぐらいでなかなか認めずにいた。
フン族討伐の任務に入るが、シャン・ユーの罠によってソラ達がいないところで隊舎を襲われ、部隊は大打撃を受けた状態でシャン・ユーに挑むことになってしまう。
雪山のハートレスの大軍の攻撃によりソラの助けがあっても苦戦するが、ピンの機転によってシャン・ユーが倒されてハートレスも一掃され、ピンのことを立派な兵士と認めたが、その直後のムーシューが周りを見ずに悪態をついたことによってピンがムーランという女であることを知ってしまう。
国の軍隊を侮辱するに値する罪であったため、本来は死罪を免れないことであったが、シャン・ユーを倒した功績と自分を助けてくれた恩義によって除隊処分に留めた。

しかしシャン・ユーは生きており、宮殿前まで攻めてきたがソラとムーランの助けによってシャン・ユーは倒され、事なきを得た。


皇帝のムーランに関する発言を受けて慌てるなど、真面目である。

  • 彼女の方はおかしそうに笑っていた。

原作では寄せ集めの部隊を精鋭に鍛え上げるなど非常に優秀な人物である。


漫画版に於いて、ハートレス襲来を伝えに来た黒コート姿のリクからソラ宛にパオプの実を預かった。

  • 後にこれをソラから「ムーランと二人で食べて」と渡される。
    • ただしシャン隊長もムーランもパオプの実の言い伝えを知らないはずなので、正確な意味は理解していない気がする(ソラも説明してないし)。