いきさつ
某大手ソフト会社からライセンス管理の電話がかかってきた!
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急遽ライセンス問題を調査することに
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事例として、ライセンス違反(ソフトの違法コピーで)で従業員100名規模の会社が和解金1億を支払ったことがあるらしい。
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どうも無視するわけにはいかない。
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結論:うちは零細企業だから関係ないはもう通用しない。
ということで慌ててライセンス管理を始めることに。
ライセンス状況収集ソフト(無償)
手作業でやることになるのでPC台数が多いとおすすめできない
- プロダクトキー取得
ソフト名:ProduKey.exe
概略:OS・Office・SQL-SERVER等のMS製品のライセンス情報(バージョン・プロダクトキー)を取得できる。
GUI操作はもちろん。バッチファイルからコマンドライン実行もできる。
注意点1:Office2000がインストールされているのは分かるがプロダクキーは分からない。
注意点2:ダウンロードの際にウィルス対策ソフトで警告メッセージが出る場合がある
ソフト:Software Asset Management
マイクロソフト提供のソフトウェア資産管理ツール
概略:PCの全ての情報取得できる。インストールされているソフトの一覧。Office、OSバージョン、
ただしプロダクトキーまでは分からない。
入手先:郵送されてきた
注意点:インストールされていても一部ソフトは情報収集できない。Oracleなど。
ライセンス状況収集ソフト(有償)
ライセンスの資産管理に限定せず。操作ログ取得。操作制御も含めると、ソフトで管理するのがベスト
- SmartUJ
ソフトの資産管理だけでなく、PCの操作ログ、メールの送信・添付ファイルなども監視できる。
- QNDPlus
ライセンス管理とリモートコントロールもできる。
裏技
- 再インストールせずにOfficeのプロダクト・キーを変更する 参考
裏技2
※検証目的の使用ならば....全てダウンロードして利用する。
Office,サーバOS・SQLserverなどが年額30000円弱でダウンロードできる。
システム部門向け
- TechNet サブスクリプション
「TechNetサブスクリプション」(旧称・TechNet Plusサブスクリプション)は、WindowsやOffice、サーバー製品、発売前のベータ版などを、評価を目的としてダウンロード提供するサービス。年間ライセンスの購読モデルとなっており、期間中は使用期限や機能制限無しで各製品を試用できる。
感想
- ライセンス体系が複雑
どんなライセンスの買い方があるのか?調べるにも一苦労、ボリュームライセンスの買い方でもいろいろパターンがあるし新しい製品がでる度にライセンスの買い方・考え方も変わる。
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