ライセンス管理

Last-modified: 2013-04-10 (水) 22:30:06
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いきさつ

某大手ソフト会社からライセンス管理の電話がかかってきた!
 ↓
急遽ライセンス問題を調査することに
 ↓
事例として、ライセンス違反(ソフトの違法コピーで)で従業員100名規模の会社が和解金1億を支払ったことがあるらしい。
 ↓
どうも無視するわけにはいかない。
 ↓
結論:うちは零細企業だから関係ないはもう通用しない。
ということで慌ててライセンス管理を始めることに。

ライセンス状況収集ソフト(無償)

手作業でやることになるのでPC台数が多いとおすすめできない

  • プロダクトキー取得

ソフト名:ProduKey.exe 

概略:OS・Office・SQL-SERVER等のMS製品のライセンス情報(バージョン・プロダクトキー)を取得できる。
GUI操作はもちろん。バッチファイルからコマンドライン実行もできる。
注意点1:Office2000がインストールされているのは分かるがプロダクキーは分からない。
注意点2:ダウンロードの際にウィルス対策ソフトで警告メッセージが出る場合がある

参考
製造元

ソフト:Software Asset Management

マイクロソフト提供のソフトウェア資産管理ツール

概略:PCの全ての情報取得できる。インストールされているソフトの一覧。Office、OSバージョン、
 ただしプロダクトキーまでは分からない。
入手先:郵送されてきた

参考1
参考2

注意点:インストールされていても一部ソフトは情報収集できない。Oracleなど。

ライセンス状況収集ソフト(有償)

ライセンスの資産管理に限定せず。操作ログ取得。操作制御も含めると、ソフトで管理するのがベスト

  • SmartUJ
    ソフトの資産管理だけでなく、PCの操作ログ、メールの送信・添付ファイルなども監視できる。
  • QNDPlus
    ライセンス管理とリモートコントロールもできる。

裏技

  • 再インストールせずにOfficeのプロダクト・キーを変更する 参考
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裏技2

※検証目的の使用ならば....全てダウンロードして利用する。
Office,サーバOS・SQLserverなどが年額30000円弱でダウンロードできる。

システム部門向け

  • TechNet サブスクリプション
    「TechNetサブスクリプション」(旧称・TechNet Plusサブスクリプション)は、WindowsやOffice、サーバー製品、発売前のベータ版などを、評価を目的としてダウンロード提供するサービス。年間ライセンスの購読モデルとなっており、期間中は使用期限や機能制限無しで各製品を試用できる。

感想

  • ライセンス体系が複雑
     どんなライセンスの買い方があるのか?調べるにも一苦労、ボリュームライセンスの買い方でもいろいろパターンがあるし新しい製品がでる度にライセンスの買い方・考え方も変わる。

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