三三四珍太

Last-modified: 2024-03-22 (金) 00:10:08

元阪神タイガース・一二三(ひふみ)慎太の蔑称。


概要

2010年夏の甲子園準優勝投手であり、また春夏通じて打撃でも非凡な才能を見せた一二三はこの年ドラフト2位で阪神に指名され投手として入団した。
ところが直後のメディカルチェックで右肩が完全に壊れていたことが判明*1。本人は手術を検討したが球団が難色を示し、その上保存療法によるリハビリも甲斐なく最終的に外野手に転向する。
球団はもともと野手転向を視野に入れて指名したようだが、この時点でイチローばりのシュアさを見せつけた高校時代の面影は無く、肩の故障などの影響でスラガガー化。加えてイップスによる外野守備の悪さもありファームでも苦労する事となる。
これらの低迷により名前と掛けた「三三四珍太」*2という蔑称が生まれることとなった。


蔑称の拡散

この蔑称が誕生した当時、一二三本人にはこれといったネタ発言や行動も無く、二軍で燻ったままで終わったこともあって蔑称の使用頻度は少なかった。
しかし阪神退団後、BCリーグ・石川に籍を移して再起を期していた2017年11月に沖縄で女性に乱暴した罪で逮捕される。この一件で蔑称が一気に拡散されることとなり、速攻で名誉外様認定。のち不起訴処分にはなった。


余談

一二三は2015年のオフに育成契約となったが、背番号は偶然なのか狙ったのか123番だった。


関連項目


*1 高校三年時に完全に壊れており、東海大相模の選手と縁の深い巨人ですら獲得の素振りは見せなかった。ただし門馬敬治(当時東海大相模監督)も一二三が自己申告するまでは知らなかった。
*2 ただし、「三三四」の元ネタが発生した2005年当時、一二三はプロ入りしていない。