珍カス

Last-modified: 2026-06-21 (日) 13:30:58

阪神ファンの蔑称。当て字蔑称の「犯珍」と、「チンカス」を掛けている。○○カスの元祖でもある。
稀に阪神タイガースそのものに対する蔑称としても使われる。


概要

阪神タイガースは大都市である大阪や野球の聖地・阪神甲子園球場を構える兵庫をはじめ近畿一帯を基盤とした恵まれた土壌、地元メディア*1の手厚い応援もありファン人数が巨人とトップを争うとされる*2
しかし、人気を恃む常軌を逸した言動、マナーの悪いファンへの反感としてこの蔑称が考案され、阪神ファン全員の蔑称としてや阪神ファンへの煽りに使われている。
もちろんどの球団にもマナー違反を犯しまくるファンはいるにいるが、阪神の場合はファンの大半を占めている大阪人の悪口に対する真意*3が他都道府県の人間には理解されていないことや、阪神ファンでもないのに野球選手を貶すことを生きがいとする為に阪神ファンを自称しているなど、母体数が多いが故に悪いイメージが残りやすい。
その他、Vやねん!を始めとする阪神ファン・阪神贔屓のメディアの優勝確信からの数々のV逸劇はなんJ民の間ではある種のお笑い草になっている。


阪神ファンの著名人

巨人などと並ぶ人気球団ゆえにファンの数が多いため、特に有名なエピソードを持つ人物のみ取り挙げる。

  • 松村邦洋(芸人)
    芸能界を代表する阪神タイガースファンだが阪神以外のプロ球団、また高校野球・大学野球に関する知識も相当なもので、阪神以外の球団の試合や春季キャンプにも駆けつけることが多くあり、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムや由宇球場にも足を運んでいる。
    かつては、中山秀征率いる草野球チームに初代キャッチャーとして所属していた。また、竜兵会の草野球にも参加しており、出川軍との試合にも竜兵会の一員で出場している他、同郷の嶋田哲也(現審判)と親交がある。
  • ココリコ・遠藤章造(芸人)
    阪神一筋で16年間在籍した投手・岩田稔と顔立ちが似ている事がよく取りあげられており、本人公認で“遠藤が兄、岩田が弟”とネタにされている。ちなみに遠藤自身もかつては野球に打ち込んでおり、野球留学を経験した高校時代にはプロのスカウトが視察に訪れる事もあったという。
  • ダンカン(タレント)
    珍カスの代表格。長男に「甲子園」次男に「虎太郎」とDQNネームキラキラネームをつけるほどの阪神好きで、シーズン中はサンケイスポーツに珍カス全開のコラムをほぼ毎日書いている。
    また自身のブログでイチロー引退試合について「なんだこのシラケ・・最後が客寄せパンダって・・くだらね~」と綴り批判が殺到した。翌日に同ブログで「ぞんざい過ぎたと書き方には反省しています。」と謝罪した。ただし当該ブログの削除はしていない。
  • 長嶋茂雄(巨人終身名誉監督)
    説明不要の巨人のレジェンドだが、本人はミスター・タイガースこと藤村富美男に憧れ、小学4年生から兄の影響で野球を始める前の幼少期より当時の大阪タイガースファンだった*4。藤村に憧れて三塁手になったとも公言しているほか、阪神のマムシの一三こと青木一三スカウトにより立教大時代の長嶋茂雄を中退させて阪神入団寸前まで行ったが、1956年に藤村排斥事件でその青木が排斥の首謀者だった為、阪神入りがとん挫したと言うエピソードすら存在する。
    また「長嶋の愛弟子」である松井秀喜も阪神ファンだったことで知られる*5
  • (翁田)大勢(巨人投手)
    祖父と父は巨人ファンだが、本人は関西出身ということもあり 幼少期からの阪神ファン。巨人への入団決定直後に甲子園球場へ阪神のユニフォームを着て応援しに行ったなどのエピソードも存在している。
    一方、阪神ファンアピールが原因で、元木大介から注意を受けるなどのエピソードもある。
  • 岡本和真(ブルージェイズ内野手、元巨人)
    大勢と同様に関西出身で阪神ファンを公言している。オールスターやシーズンオフの表彰式等の会場では阪神の選手の記念撮影にしれっと映り込んだり一緒に記念撮影に参加する姿が度々目撃されている。
    阪神が18年ぶりのリーグ優勝を決めた2023年9月14日の試合ではホームランを放ち巨人の選手としての意地を見せたが、ネット上では「阪神ファンの岡本が祝砲を打った」とネタにされた。
    この他にも前述の長嶋と松井、父親が掛布雅之の高校の同級生であり掛布に憧れていた阿部慎之助、近畿地方出身の上原浩治坂本勇人など新旧歴代の主力選手で幼少の頃から阪神ファンで阪神の選手に憧れてプレースタイルに影響を与えたエピソードが多数存在し、一方の阪神側にも掛布、田淵幸一、藤川球児、岩田稔、藤浪晋太郎上本博紀など巨人ファンの選手・OBが多数存在する。
  • 千秋(タレント)
    ココリコ・遠藤の元妻で、同じ阪神ファンという繋がりから仲良くなったというのが馴れ初め。特に遠藤そっくりである岩田を母子共に応援しており、(遠藤と離婚後)岩田との2ショットを披露した際は「復縁した」とネタにされた。2024年にTV番組で偶然334gという数字をたたき出してしまい、そこに「なんでや!阪神関係ないやろ!」と反応できなかったことに対して反省文を提出している。
  • 渡辺謙(俳優)
    甲子園での試合では度々野球中継で内野席から応援する姿が目撃されている他、シーズン最終盤でチームの優勝がかかっている時は仕事を空けたり、オフシーズンにはプライベートで球団のキャンプ地に赴く事もあるという程の熱烈な阪神ファン。一方で矢野退任時に労いの言葉をかけるどころか、采配批判を行い反発を受ける等、珍カスらしい行動も目立つ。下半身トラブルも多い一方で本業の実績が圧倒的なことから、氏の偉大な経歴に対する敬意と上記の問題行動に対する軽蔑も踏まえて「世界の珍カス」と呼ばれることもある。
  • 本庶佑(医学者)
    ノーベル生理学・医学賞受賞者として在阪メディアの毎日放送から取材を受けた際、金本采配を猛批判*6。任期途中での辞職を早めたとの説がある。こちらも「世界の珍カス」かもしれない。
    なお本人はどんでんこと岡田彰布の後援会会長であり親交もそれなりに深い事から、「どんコメを理解できるであろう数少ない存在」とも称されている。
  • 水樹奈々(声優・歌手)
    自身のラジオ*9でセ・リーグの優勝チームを予想する時には必ず阪神と答える(そして予想が外れて罰ゲームポイントが加算される)のがお約束になっている。甲子園球場でライブを開催したことがあったり*10、球団関係の仕事*11の経験もある。
  • 渡部優衣(声優)
    松嵜麗と双璧を成す声優界の熱狂的野球ファンとして知られ、球場の応援席での目撃情報も多い。松嵜からつけられた「阪神さん」の異名で呼ばれることもある。かつて自身がパーソナリティを務めたラジオが334回で最終回を迎えた際に「なんでや!阪神関係ないやろ!」と発言したことがある。
  • 優木紗里(グラビア)
    2021年10月24日にツイッターへ投稿した内容が、「他球団選手へのリスペクトを著しく欠いている」との叱責を受けたが、ごく一般的な珍カスの習性とも言えるため、(特に)阪神ファンからはあまり叩かれなかった。
  • テンダラー・浜本広晃(芸人)
    X(Twitter)などでも度々阪神の番組のリポスト(リツイート)を行ったり宣伝もしているが、若手時代NHKの「オンエアバトル」でも阪神のネタを披露。今岡・赤星・金本の応援歌に加え、紙コップに穴を開けて巨人の桑田真澄へのヤジ等を行っていた。


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Tag: 阪神 蔑称 芸能人


*1 オリックスも地元チームのはずだが、関西のテレビ番組での扱いは阪神のおまけ程度であり、割り当てられている時間も少ない。
*2 「どこにでもいる巨人ファン・阪神ファン、どこにでも行くロッテファン」といわれることもある。
*3 大阪人は(比喩でも文字通りの意味でも)声の小さい人間が嫌いで、主に容姿などで常に罵り合ったり、デリカシーのない発言をぶつけ合うのが日常茶飯事で、そこから絆を深めていくと言われている。
*4 小林信也著『長嶋茂雄 夢をかなえたホームラン』(1992年)より。なお千葉出身であるが例外なく当時の関東在住者は巨人ファンが多かった中で珍しい虎党でもあり、関東では逆に藤村のスタンドプレーが鼻につくと嫌われていた。
*5 松井が長嶋の告別式で読んだ弔辞ではドラフトで巨人が交渉権を獲得した際に「タイガースファンだった私は、心の中でちょっとズッコケました」と語った。
*6 当時最下位争いに甘んじていた阪神について「どうすれば強くなる?」との問いに対し、「まず指揮官の交代」と即答。他には不振に陥っていた藤浪晋太郎の起用法についても改善を促していた。
*7 日本テレビは読売グループ。読売本社前の道路使用許可が降りなかったためやむなく変更。
*8 この他女性の政治家では小池百合子(東京都知事、出身は兵庫県)や福島みずほ(社民党党首)が阪神ファンとして知られ、高市を含めた3人が阪神のグッズを手に仲良く写真に収まったこともある。
*9 文化放送「水樹奈々 スマイルギャング」。
*10 その直後から阪神が奈々連勝してネタにされた。
*11 球団公式の六甲おろしの歌唱を後述の渡部優衣とともに担当している。