777

Last-modified: 2025-07-16 (水) 05:17:33

オネルキ・ガルシアの別称。「スリーセブン」「アンラッキーセブン」とも。

由来

2018年に中日入りするといきなり13勝を挙げて先発陣の柱となったガルシアだったが、オフに代理人交渉が難航して自由契約に。好条件を提示した阪神へ移籍することとなった。
当然ローテーション投手として期待されていたガルシアだったが、オープン戦での故障の影響もあり開幕から巨人戦、DeNA戦*1、ヤクルト戦と3戦連続7失点、防御率19.29*2という異次元の数値を叩き出した*3

記事

https://www.nikkansports.com/baseball/news/201904160001073.html


新助っ人がフィーバーしてしまった。阪神の背番号「77」オネルキ・ガルシア投手(29)が開幕から3戦連続7失点KOだ。

(中略)

悪夢の「777」で2軍落ちが決まった。阪神移籍後初登板となった4月2日巨人戦では4回7失点KO。前回登板の9日DeNA戦でも、5回途中7失点でマウンドを降りた。「三度目の正直」で上がった初の地方球場のマウンドでも、またまた7失点…。昨季は中日でチームトップの13勝を挙げた期待のゴロキングが、防御率19・29と異常事態だ。


その後

二軍落ち後は比較的好成績を残し、CS争いでは中継ぎで登板した3試合ですべて勝ち星を挙げるなど活躍したため残留。
しかし翌2020年のシーズン初先発の巨人戦では最終スコア1-7*4と敗戦投手になっており、呪いの健在を見せつけている。
9月8日のDeNA戦では5回までに7点の援護を貰いながら6回裏に突如乱れ、1イニングで7点差を追いつかれる一因となった*5
このように不安定な投球が続いたことで、2020年シーズン限りで阪神を自由契約となった。

関連項目

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*1 このDeNA戦のみ相手のミスで阪神が勝利している。
*2 9.1投球回で自責点20。
*3 この時点ではガルシアだけでチーム防御率を1点近く上げていた
*4 ガルシアの失点は4。
*5 ガルシアの失点は6。