中日監督・立浪和義が京田陽太(中日→DeNA)に放ったとされる一言。
概要
京田は2022年オフにDeNA・砂田毅樹とのトレードが決定。
そのことを立浪が京田に告げる際、最後に放ったとされる言葉があまりに衝撃的であったため、これが大きな話題になった。
記事
苦渋の立浪監督「お前、変わらんかったな」 中日去る京田が受け取った“最後の親心”
https://full-count.jp/2022/11/19/post1308663/3/
秋風吹くナゴヤ球場。監督室で、立浪監督と向き合った。「トレードな。横浜が欲しがってるから」。伝えられた事実に、思いのほか驚きはない。淡々と諭すような指揮官の口調は、むしろすっと胸の奥に届いた。
「ずっと頑固やったな。なんでそんなに頑固なんや? 去年の秋から言ってきたけど、お前変わらんかったな」
異論はない。変われなかったのは自分。むしろ、一野球人として環境を変える決断をしてくれた立浪監督の“親心”に感謝した。その場で多くの言葉を発することはせず、「ありがとうございます」と一礼して監督室を出た。
反響・流行
そのあまりの語気の強さや緊迫感から、なんJでは「怖すぎる」「立浪の意に反するとチームを出されるのか」「これは素晴らしい親心」といった声が上がった。
また、移籍後の京田は憑き物が落ちたかのような笑顔を見せており、「やはりこれでよかったのではないか」という意見も見られる。
移籍後の中日戦では活躍する場面が多くみられ、2024年7月11日の中日戦でプロ入り初のサヨナラタイムリーを打つと、10月6日の最終戦では決勝タイムリーを放ち、中日3年連続最下位の決定打となった。結果的に立浪監督が追い出した京田によって中日は最下位になってしまったため、「追放系なろう主人公」*1としてネタにされた。
現在では京田や立浪、中日に関することに留まらず、低調な選手や確変が終わった選手などに対して「お前、変わらんかったな」、逆に移籍などにより成績が向上した選手に対して「お前、変わったな」と使用されるなど、その汎用性の高さからネット上で広く使われるようになった。